行動にお金を使うと得する理由|1万円が毎年の手数料を浮かせる話
行動にお金を使うと得する理由|1万円が毎年の手数料を浮かせる話
お金は、モノよりも「行動」に使ったほうが、長い目で見て得をします。
理由はシンプルです。
行動のために先に払った1回ぶんの出費が、それまで毎年あなたから抜かれ続けていた無駄な手数料を止めてくれるからです。
出費は1回きり、得は毎年。
だから一生分のリターンになります。
そして、出費は1回きりと書きましたが、その毎回の出費1回きりが重なっていくと、
一生分のリターンがたくさん増える話です。
先日、東京でオフ会を開きました。
東北からも中国地方からも、片道数千円から1万円以上の交通費をかけて、20名ほどが日帰りで集まってくれました。
「そんなにかけてもったいない」と思う人もいるはずです。
でも私は、これこそ一番賢いお金の使い方だと考えています。
お金の使い方というと、つい「節約するか」「投資するか」の話になりがちです。
でも今日お伝えしたいのは、その手前にある「行動にお金を使う」という考え方です。
これがいちばん、あなたの一生分のお金を守ってくれます。
結論:お金は「行動」に使うと、長期で得をする
「行動」に使ったお金は、減って終わりではありません。
動いた先で得た知識や気づきが、その後のお金の流れそのものを変えてくれるからです。
私はこれを「先出しの精神」と呼んでいます。
先に少しだけ払う。
その代わり、あとからずっと回収する。
投資の世界でいえば、最初の入金が複利で効いてくるのと同じ発想です。
違うのは、増やすのではなく「ムダな流出を止める」という形で効いてくるところです。
たとえば交通費に1万円かけて、誰かに会いに行ったとします。
1万円は一見、消えたお金です。
でも、そこで「あなたが毎年払っている、そのサービス手数料は高すぎますよ」という一言をもらえたら、どうでしょうか。
翌年から手数料が浮きます。
その次の年も浮きます。
10年なら10回ぶん浮きます。
1回の出費で、毎年の流出が止まる。
これが、行動にお金を使える人だけが手にできるリターンです。
なぜ「1万円の交通費」は無駄遣いではないのか(先出しの精神)
今回のオフ会にも、いつも来てくれる女性の方が何人かいました。
東京から参加してくれて、その場で資産運用の相談を受けました。
「このポートフォリオ、どう思いますか」
「この商品、持っていて大丈夫ですか」。
私はもちろん無料で、真剣に答えます。
ここで考えてほしいのは、お金の流れです。
仮にその方が往復2万円かけて来てくれたとします。
2万円は、たしかに痛い出費に見えます。
でも、その相談の結果、割高な商品を1つ手放したり、毎年取られていたムダな手数料を見直せたとしたら、どうでしょうか。
仮に、年間1万円のムダが止まったとします。
すると、2年で交通費はペイします。
3年目からは丸ごと得です。
そしてその得は、来年も再来年も、ずっと続いていきます。
1回の2万円と、毎年の1万円。
どちらが大きいかは、計算するまでもありません。
「交通費がもったいない」とそこで止まってしまう人は、出ていく1回のお金しか見ていません。
行動できる人は、その先で止められる「毎年の流出」まで見えています。
同じ2万円でも、見えている景色がまるで違うのです。
実際、今回のオフ会には、北は東北から、西は中国地方から、わざわざ日帰りで来てくれた方が何人もいました。
中には、10年近く前から私の配信を聞いてくれていて、今回が初対面という方もいます。交通費だけ見れば「もったいない」かもしれません。
でも、その人たちに共通しているのは、目先の数千円より、その先にある気づきや出会いの価値を計算できる、ということです。
だから行動が早い。
そして、行動が早い人ほど、お金の悩みから先に抜け出していきます。
投資はパッシブ、行動はアクティブ──お金の漏れは「会って」止める
私の考え方はシンプルです。
投資はパッシブでいい。
でも、行動はアクティブでいけ。
投資先をあれこれいじって勝とうとするより、淡々と積み立てて市場に乗ったほうが結果は出ます。
その代わり、人に会う・聞きに行く・確かめに行くという「行動」のほうは、どんどん前のめりでいい、ということです。
なぜなら、お金の漏れは多くの場合、自分一人では気づけないからです。
私は金融機関に長くいて、保険を含む金融商品を売る側にいました。
だからこそ、構造として言えることがあります。
手数料の高い商品は、契約した瞬間に痛むのではありません。
「毎年」静かに、あなたの資産から抜いていきます。
当時の私自身も気づいていませんでしたが、今でははっきり分かります。
業界には、手数料の高い商品が多く流通している構造があります。
売る側にとって都合がよく、買う側はその重さに気づきにくい。
これは誰か個人が悪いという話ではなく、仕組みの問題です。
そして、この「毎年抜かれる」タイプの出費は、放っておくと一生続きます。
年間1万円でも、20年で20万円、30年で30万円です。
だからこそ、信頼できる人に直接会って、自分の持っているものを確認してもらう価値があります。
1回の交通費は、その「毎年の漏れ」を止めるための入場料のようなものです。
会って話して、頭を整理する。
それだけで、人生のお金の流れが変わることが、本当にあるのです。
ただし「会う相手」は選んでください──お金を取りに来る人には近づかない
ここまで「会いに行け」と何度もお伝えしてきましたが、一つだけ、絶対に押さえてほしい注意点があります。
「誰に会うか」を間違えると、行動はかえって危険になる、ということです。
会いに行く相手は、必ず選んでください。
気をつけてほしいのは、最初からあなたのお金を狙っている人です。
わかりやすい詐欺はもちろんですが、それだけではありません。
金融機関の営業、保険の勧誘、投資セミナー、情報商材、儲け話を持ちかけてくるコンサル——
こうした「ビジネスとしてあなたに近づいてくる人」には、軽い気持ちで会いに行かないでください。
私は金融機関で長く売る側にいたので、内側からの構造としてはっきり言えます。
営業担当者の一人ひとりが悪いわけではありません。
多くは誠実に仕事をしています。
ただ、向こうの仕事は「売ること」です。
立場として、あなたと利害が一致しているとは限らないのです。
「あなたのため」という言葉で、手数料の高い商品が勧められてしまうことは、仕組みのうえでどうしても起こります。
見分け方はシンプルです。
会ったあとに「契約」「申し込み」「今だけ」という話に向かう人は、あなたから何かを取りに来ています。
逆に、何も売らない、お金も取らない、ただあなたの話を聞いてくれる人。
先出しの交通費をかけて会いに行くべきは、こちらの相手です。
利害が一致しているか——
そこだけは、どうか必ず確認してください。
「ノウハウに30万円」より、自分で動くほうが安い
ここで一つ、はっきり言っておきます。
先出しすべきなのは「行動」であって、「高額なノウハウ商材」ではありません。
この2つは似ているようで、まったく逆のものです。
世の中には、コンサルや情報商材で30万円、50万円を取る人がいます。
「これを買えば稼げる」と。
でも、よく考えてみてください。
本当に稼ぎ続けられるノウハウなら、その人はそれを自分で回し続けるはずです。
それをわざわざ切り売りしているということは、ある意味、その事業がその人自体の稼ぐ限界(天井)に近いということでもあります。
正直に言いますが、ノウハウを買っただけで稼げるようになることは、ほとんどありません。
私は音声配信を毎日続けて、もうすぐ3年になります。
それでも、音声配信そのものから直接入ってくるお金は、わずかなものです。
発信は、そんなに簡単にはお金になりません。
これは現実として、私自身が日々突きつけられていることです。
それでも私が発信を続けているのは、稼ぐためではないからです。
「鼻つぶれぱぐ男」というブランドを、お金に変えるためにやっているわけではありません。
だからこそ、自分の経験やノウハウを高く売って稼ぐ、という発想そのものが、私の中にはないのです。
逆にいえば、それを高く売っている人ほど、その情報の天井が近いのかもしれない、と私は見ています。
だからこそ言えます。
30万円、50万円を一度きりのノウハウに払うくらいなら、その何十分の一かの交通費で、信頼できる人に会いに行くほうがいい。
直接話して、自分の頭で考え直す。
そのほうがよほど安く、よほど確実です。
先出しの相手を、どうか間違えないでください。
なぜ私は、皆さんからお金を取らないのか
最後に、私がなぜ相談を無料で受けるのか、その種明かしをします。
きれいごとに聞こえるかもしれませんが、これは私の「欲」です。
私はもう、お金に困らない人生になりました。
だからこそ、一人でも多くの人がお金に困らない人生を送れるように、という発信を続けています。
それは人のためであると同時に、私自身の幸福度を満たすための、私の勝手な欲なのです。欲でやっているのだから、皆さんからお金を取る必要はありません。
天井が見えている投資情報に値段をつけて売るのも、私には不自然に思えます。
だから私は、案件も有料コンテンツもやりません。
資産を取り崩しながら、好きなことを発信しています。
お金を取らないのは、優しさではなく、私のスタイルなのです。
あなたに伝えたいのは、たった一つです。
お金は、モノだけでなく「行動」にも使ってください。
会いに行く、聞きに行く、確かめに行く。
その先出しは、めぐりめぐって、あなたの毎年のムダを止めてくれます。
今日のオフ会の話が、あなたの次の一歩のきっかけになれば、これほどうれしいことはありません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
※ぱぐおはリベシティ応援会員です。資産形成の原点は、両学長(リベラルアーツ大学)の考え方から学びました。
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