発信3年をAIに検証させた結論|役に立つ相手と稼げる相手はズレる
発信3年をAIに検証させた結論|役に立つ相手と稼げる相手はズレる
「毎日発信しているのに、これって誰かの役に立っているんだろうか」。
音声配信を3年以上続けてきた僕が、ずっと引っかかっていた問いです。
結論から言います。
AIに検証させて返ってきた答えは「役に立っている実態はある。ただし、役に立っている相手と、収益になる相手がズレている」でした。
この記事では、自分の活動をAIに厳しめに検証させた方法と、返ってきた答えを、いい部分も痛い部分も全部書きます。
読み終わる頃には、自分の仕事や発信をAIに検証させる具体的な頼み方まで分かります。
発信3年をAIに検証させた結論:役に立つ相手と稼げる相手はズレている
結論はこれです。
僕の発信は、お金の相談相手がそばにいない人の役に立っている。
でも、その人たちから収益は生まれない。
逆に、収益が生まれるやり方は、僕が「やらない」と決めているものばかりでした。
分かりやすく言います。
保険を売れば、お金になります。
案件や広告、コラボを受ければ、お金になります。
だから世の中の多くの発信者はそちらを選びます。
自分の生活を守らないといけないのだから、当然です。
個人の悪意じゃない、構造の話です。
僕はその両方をやりません。
保険を売る側から降りて、案件も広告もコラボも一切受けない。
AIはこの組み合わせを「市場にほぼいない」と言いました。
褒め言葉のように聞こえますが、裏返せば「そんな稼げないことをやる人がほとんどいない」という意味です。
ぱぐ男はバカなんじゃないのか、という話です。
バカで結構です。
役に立つ相手と稼げる相手がズレている。
それでも僕は、役に立つ相手の方を取ります。
これが今回の検証で、一番はっきりした答えでした。
何を、どうやってAIに検証させたか
僕はClaudeの中に「秘書室プロジェクト」というものを作っています。
普段の配信の文字起こし、ブログ記事、参考にした資料、僕の考え方。
これを全部そこに入れて、鼻つぶれぱぐ男に染まった秘書に育てているイメージです。
今回はそこに、こう頼みました。
「過去のチャットを全部読んだうえで、僕のやっていることを検証してくれ」。
検証させた問いは2つです。
1つ目、本当に人の役に立っているのか。
2つ目、今後、収益になるのか。
2つ目には条件を付けました。
商品のPR・案件・コラボはやらない。
リスナーさんから定期的にお金をいただく仕組みも作らない。
この禁止条件のまま、稼げる可能性があるのかを聞きました。
先に断っておきます。
AIの言うことが全部正しいわけではありません。
AIは材料を整理して、厳しめの意見を返してくれる相手です。
最終的に決めるのは自分です。
ここを勘違いすると、AIに人生を預けることになります。
投資で言えば、誰かの銘柄予想に丸乗りするのと同じです。
秘書室の作り方は
AIで1時間の作業が5分に短縮|チャットを分ける活用法と自動化
に書いています。
AIが挙げた「役に立っている根拠」は5つ
AIが出してきた根拠を、僕の実感と照らして5つにまとめます。
1つ目、お金の話ができる人がそばにいない人の相談相手になっていること
Stand FMのレターで、相続のことや親御さんの資金管理について「ためになりました」とお礼をいただいたことがあります。
配信をきっかけにAIを使い始めた、という方もいました。
AIはこれを「行動が変わった証拠は、再生回数より重い」と評価しました。
僕もそう思います。
2つ目、売る側にいた人間が、売らない立場で話していること
僕は郵便局で15年、保険を売っていました。
手数料の高い商品が業界で多く売られていた構造を、内側から知っています。
その人間が、今は何も売らずに「民間保険はほとんどの人に要らない」と話している。
ここは他の発信ではなかなか聞けない部分だと思います。
3つ目、理論ではなく、実行中の一次情報であること
僕はセミリタイアして、資産の取り崩しで生活しています。
増やす話をする人は山ほどいますが、取り崩す話、使う話を現在進行形でしている人はほとんどいません。
書籍にも大手メディアにもない領域です。
4つ目、みんなが触れたくない領域を扱っていること
相続対策、親の死、終活。
分かってはいるけど、そこ触れるの?という話題です。
うちの妻もそういう話はしたくないと言います。
人は変わりません。
だから僕が普通に話します。
5つ目、毎朝そこにいる継続性
配信は約1,100本になりました。
毎月分析していますが、最後まで聴いてくれる人の割合が高い。
派手なバズはなくても、数字としても「寄り添えている」と出ているそうです。
インデックス投資と同じで、続けていること自体が資産になっています。
稼げていない理由は方針ではなく2つ
ここからが痛いパートです。
AIに「構造の話で、厳しめに」と頼んで出てきた答えがこれです。
稼げていない理由は、案件をやらないという方針ではない。
理由は2つ。
1つ目、テーマが検索されていない
流入がブランド検索中心になっている。
つまり「鼻つぶれぱぐ男」で探してくれる人には届いているけど、悩みを検索した人には届いていない。
2つ目、直接課金の動線が細い
サブスクも定期購読もやっていないので、当たり前と言えば当たり前です。
禁止している3つ(案件・広告・コラボ)とサブスクなしは、収益の上限を下げてはいるが、原因ではない。
AIはそう言い切りました。
ぐうの音も出ません。
ちなみに、禁止条件のままの現実的な天井として、AIは年間10〜30万円という数字を出しました。
あくまでAIの試算で、僕が保証する数字ではありません。
でも月2万円台なら、けっこういいじゃないですか。
今ある収益の柱は、Kindle(単発購入とKindle Unlimited)、ブログのアドセンス、アフィリエイト、それとAIで作ったBGMの配信です。
Kindleは一度出せばずっと残るので、積み上がっていく形です。
Spotifyは日本ではまだ収益化されていません。
僕の配信はSpotifyで聴いてくださる方が多いので、ここが動けば景色が変わるかもしれません。
案件ゼロで続けている理由は
お金の相談相手がいない人へ。案件ゼロで3年毎日配信を続ける理由
にも書いています。
もっと役に立つために変えること3つ
AIからのアドバイスもありました。
やるかやらないかは僕が決めますが、納得した3つは変えます。
1つ目、一般論の新NISA解説を減らす
これは大手もAIも書ける内容で、時間を使うほど埋没する。
その通りです。
ただ、低コストの全世界株インデックスを淡々と積み立てるという根本は変わりません。
変えるのは伝え方の比重です。
2つ目、自分の実数と業界の裏側を厚くする
例えば新NISA。
「いい制度です」だけでは足りません。
なぜ国がこの制度を作ったのか。
公的年金だけでは皆さんの老後を支えきれないから、自分でやってください、と言っている制度です。
表があれば裏がある。
この裏側は、証券会社のサイトにはまず書いてありません。
3つ目、完結させる
40〜60代の読者は「詳しくは調べてみてください」で離脱する。
だから手順まで言い切る。
これは僕もサボっていた部分です。
AIを使ってほしい、と言うだけで終わらせず、どう使うかまで書く。
今日のこの記事も、その1本目のつもりです。
もう1つ、AIからは「相手を一人に固定して話す」という提案もありました。
50代の皆さん、ではなく特定の一人に向けて話せ、という意味です。
ここは保留です。
僕は年齢で区切るつもりがありません。
今日が一番若い日で、今日が何でも始めるスタートだからです。
誰に向けて話すかは、いただく質問から決めていきます。
まとめ:稼ぐより、役に立っているかが一番大事
要点をまとめます。
役に立っている相手と、稼げる相手はズレている。
それでも僕は役に立つ側を取る。
稼げない理由は方針ではなく、テーマが検索されていないことと、課金動線が細いことの2つ。
変えるのは入口と伝え方で、案件・広告・コラボをやらない約束はそのままです。
AIを使うと、人に聞きにくいことを壁打ちできます。
必ず正しい答えが出るわけではありません。
でも、自分の立ち位置を振り返る材料としては、確実に役に立ちます。
今日の一歩はこれ1つです。
あなたの仕事でも、副業でも、家事でもいい。
AIに「僕のやっていること、忖度なしで検証して」と1回頼んでみてください。
褒め言葉より、痛い指摘の方が明日の役に立ちます。
それと、お金周りの相談相手がいない方へ。
Stand FMのレター、ブログの問い合わせフォーム、noteのダイレクトメール(フォローしていただくと送れます)。
この3つは他の人には見えません。
いただいた質問は、個人が特定される部分を伏せたうえで音声配信でお答えします。
質問でなくても構いません。
「こういうことができました」という一言が、僕の励みになります。
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※ぱぐおはリベシティ応援会員です。資産形成の原点は両学長(リベラルアーツ大学)の考え方から学びました。
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