AIで1時間の作業が5分に短縮|チャットを分ける活用法と自動化
AIで1時間の作業が5分に短縮|チャットを分ける活用法と自動化
AIを毎日使っているのに、思ったほどラクになっていない。
そう感じている方、原因はAIの性能ではなく、たぶん使い方です。
結論から言います。
AIはテーマごとに「担当者」を分けて使ってください。
これだけで精度もスピードも変わります。
私はこの使い方に変えてから、1本1時間かかっていたショート動画の制作が、5分で終わるようになりました。
今日はここ最近、私がAIで改善できたことを、実例でまとめて話します。
AIは「嫌いな作業を消す」道具です
まず大前提の話をします。
AIに任せて一番効果があったのは、時間短縮そのものより、嫌いな作業が消えたことでした。
私の発信の中心は音声配信です。
映像の美しさを見せたいというより、言葉と文章で伝えたい内容が多い。
だから動画づくりの細かい編集作業は、正直、好きじゃなかったんですよ。
嫌いな作業が毎日の工程に残っていると、発信そのものが止まりかねません。
継続が命の発信で、これが一番のリスクです。
だからAI活用の順番は、時間短縮より先に「嫌いな作業を消す」。
ここから始めるのが正解だと思っています。
好きな作業が速くなるのはオマケで、嫌いな作業が消えることは継続の生命線です。
順番を逆にすると、便利なのに続かない、という残念な状態になります。
ちなみに最近はAIの新しいモデルも試していて、文字起こしからブログや台本を作らせたときの読解力が上がり、自分で手直しする箇所がほぼ減りました。
あくまで個人の感想ですけど、自分の話した口調や、こういう構成にしてほしいと思っていたところにピンポイントで寄せてくれる。
道具の進化と使い方の工夫、両方が揃うと一気に変わります。
1時間かかっていたショート動画が5分になりました
一番大きかったのがこれです。
以前はデザインツールの有料プランで短い動画を作っていて、音声と字幕のタイミングを手で合わせていました。
音声が流れていくのに合わせて、テロップの表示を自分の手で微調整する。
ここが一番の苦痛でした。
ツール側に「字幕の微調整は自動でできるの?」と聞いたら、できないと言われまして。
それならと、仕組みごと変えました。
台本はAIに作ってもらい、良ければOK、ダメなら作り直し。
OKした台本を、Claude Codeというコーディング用のAIに作ってもらった自動化の仕組みに貼ると、無料の読み上げソフトと連携して音声を生成し、その音声の長さから字幕のタイミングを自動計算して、用意しておいた背景動画と合成し、書き出しまで一気にやってくれます。
背景動画は貯める・稼ぐ・増やす・守る・使うの5部門に分けて保存してあり、順番に使われる仕組みです。
デスクトップのアイコン1個、ワンクリックで完結します。
自分の記録では、全部手作業だった頃は1本1時間。
AIに台本を手伝ってもらうようになっても微調整で30分。
今は約5分です。
できた動画は同じものをYouTubeショート、インスタ、TikTokと複数の場所に載せています。
見ている場所は人それぞれ違うので、どこから入ってもらってもいいように、です。
ブログの方も、AIの出力に目印を仕込んで、貼るだけでタイトルから本文まで下書きが自動でできる仕組みにしました。
こちらは時短というより、コピペの入れ忘れ防止として効いています。
以前はブログ用とショート用の指示を別々に出していて、そのたびに「ショートも作りますか?」と逆に聞かれるのがうっとうしくて、音声配信の文字起こしを1回貼ったら両方まとめて出てくる形に統一しました。
そして作業が消えた結果、有料デザインツールの解約に道筋がつきました。
固定費削減は、サブスクを我慢して解約するより先に「そのツールでやっていた作業を消す」のが順番です。
作業が消えれば、解約は自動的についてきます。
800本の記事をAIと2人で大掃除しました
次は、増やすより減らす・整えるの話です。
私のブログには5年分、自分の記録では800本ほどの記事がありました。
これが野放しで、似た記事同士が検索で潰し合う「カニバリ」という状態になっていたんですよ。
正直、私は全然わかっていませんでした。
そこで参考になる先輩たちの記事の考え方をAIに読み込ませて、自分のブログに生かせることを分析してもらったうえで、全記事を採点。
優先して手を入れるべき85本を「リライト・統合・捨てる」の3つに分類しました。
似た記事群はまとめ記事に統合して、転送の設定まで、AIがブラウザを操作して実行してくれました。
失敗談も1個あります。
検索から外す設定のチェックボックスが、実はずっと機能していない飾りだったことを、AIが突き止めてくれました。
何年も気づかずに押していたんですよ。
気づかないというのは、怖いんです。
「やらない」判断にもAIを使ってください
AIは、やれることを無限に提案してきます。
だからこそ価値があるのは、やらないと決めるための分析に使うことです。
実際、AI側から提案された新しい事業案を、既存の事業と同じ弱点構造を持っていないか分析させたら、リスクの形がそっくりだとわかって撤回しました。
使っていなかった広告アカウントも洗い出して閉鎖し、毎月の課金チェックという作業ごと消しました。
自分の時間が変な方向に奪われないように、やる・やらないの判断材料をAIに出させる。この使い方はおすすめです。
チャットに詰め込むのはやめてください
ここが今日一番伝えたい実践ポイントです。
今AIを使っている方で、1つのチャットに毎回いろんな質問を書き込み続けている方、やめたほうがいいですよ。
内容を詰め込みすぎると、1つのチャットは根詰まりして、精度が落ちていきます。
「その話、どこからしてたっけ?」と毎回聞き返されるようになったら、詰め込みすぎのサインです。
1つのチャットは、1人の人間だと思ってください。
どれだけ頭のいい優秀な人でも、脳のリソースには限りがあります。
1人にありとあらゆる相談を詰め込み続けたら、どこかでわからなくなりますよね。
AIのチャットもそれと一緒です。
お医者さんにも外科医と内科医がいて、税理士さんにも相続に強い人と確定申告に強い人がいて、弁護士さんにも専門分野があります。
AIも同じで、テーマごとに専門の担当者を作ったほうが強いんです。
私はプロジェクトという機能で、担当をこう分けています。
家族の資産管理を任せる長期戦略の担当。
音声配信のネタを整えるサポート担当。
人間ドックの結果を打ち込んだ体調相談の担当。
防災管理の担当。
固定費の値下げ交渉やトラブル対応の担当。
そして全体をまとめる秘書室。
1つのプロジェクトが1人の専門家という感覚です。
毎回同じテーマを聞いているなら、その専門チャットを作る。
これだけで答えの質が変わります。
それでも軸は自分で持つ
最後に一番大事な話です。
AIは丸投げで稼ぐ道具ではなく、効率化のツールです。
加工や下書きはAIに任せられても、何を伝えるか、どんな判断をするかは人間の仕事です。
実際、AIが出してきた案でも、機械的な文章だなと感じたら使いません。
最後に選ぶのは自分です。
私の軸は変わりません。
一人でも多くの人がお金に困らない人生を送れるように。
稼げるか稼げないかではなく、聴いてくれた方の生活が良くなる内容を、これからも自分の言葉で配信し続けます。
音声配信は私の頭の整理であり、皆さんに一番早く情報を届けられる場所なので、ここだけは効率化ではなく自分の言葉でやります。
AIが返してくれた時間は、そのために使います。
それと、質問も募集しています。
私が悩んでいることと、聴いてくださっている方の悩みは違うはずなので、意固地にならないように、皆さんの声を配信のテーマにさせてください。
スタエフのレターかブログのお問い合わせから送っていただければ、個人名や金額は伏せたうえで、配信でお答えします。
ちょっと辛口になるときもあると思いますけど、たぶん他の人は言ってくれないことを言いますので。
今日から何をすればいいか、1つだけです。
毎回同じテーマをAIに聞いているなら、そのテーマ専用のプロジェクトを1つ作ってください。
担当者が1人増えるだけで、明日からの答えが変わりますよ。
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※ぱぐおはリベシティ応援会員です。資産形成の原点は両学長(リベラルアーツ大学)の考え方から学びました。
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