4年のサテライト投資に白旗を揚げた理由とオルカン一本化の結論
4年のサテライト投資に白旗を揚げた理由とオルカン一本化の結論
結論から言います。
4年近くサテライト投資(トレンド株・個別株・AI関連・半導体など)をやってきましたが、パッシブ運用(インデックスのみ)と成績がたいして変わりませんでした。
だからやめました。
これが今回の「白旗宣言」の全てです。
「白旗を揚げた」とはどういう意味か
最近の配信で「白旗を揚げた」とよく言っていますが、投資で負けを認めたわけではありません。
「アクティブなサテライト投資をやめて、完全にパッシブ路線に切り替えた」という宣言です。
これまでのポートフォリオは、コア(中心)部分がオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)でした。
これは今も変わっていません。
ただ、サテライト(周辺)部分として、トレンドに乗ったトレード・個別株・AI関連・半導体個別株などを一部運用していました。
今回の白旗宣言は、このサテライト部分を全部整理して、長期保有のポートフォリオのみに絞ったということです。
コア部分は昔からオルカンでした。
だからサテライトをやめたのは「投資スタイルの大転換」ではなく「余計なことをやめた」という話です。
ぱぐおがずっと皆さんに言ってきた「投資はパッシブ、ビジネスはアクティブ」という言葉。
これを自分自身がきちんと実践できていなかった部分がありました。
それを認めて修正しました。
4年間サテライト投資をやった正直な結果
率直に言います。
下手くそでした。
そして、自惚れていました。
約4年間、実験として様々なサテライト投資を試しました。
AI関連、半導体、トレンドに乗った個別株。
「少しくらいインデックスを上回れるんじゃないか」という気持ちがあったのは事実です。情報発信をしているかどうかは関係なく、純粋にやってみました。
結果はどうだったか。
パッシブ(インデックスのみ)とたいして変わらない成績でした。
これはぱぐおだけの話ではなく、投資の本質そのものです。
ほとんどのアクティブファンドは、インデックスファンドに勝てていません。
アクティブファンドとは、ファンドマネージャーがインデックスよりも高い成績を目指して積極的に銘柄を選定するファンドです。
当然、人件費がかかるため手数料(信託報酬)が高くなります。
では実際の成績はどうか。
蓋を開けてみれば、ほとんどのアクティブファンドがインデックスに負けています。
これが現実です。
プロのファンドマネージャーですら長期でインデックスに勝てないのに、素人のぱぐおがサテライト投資でインデックスを超えられるはずがなかった。
4年かけてそれを体感しました。
資産形成期の方はオルカンを愚直に積み立ててください。
投資はパッシブで。
仕事やビジネスをアクティブに頑張ってください。
この考え方はこれからも変わりません。
ちなみにこの投資哲学は、ぱぐおの学びの原点でもある両学長(リベラルアーツ大学)の考え方から多くを学んでいます。
オルカンの月次レポートは読んでいますか?
少し別の話をします。
「オルカン最強」と言いながら、月次レポートを一度も読んだことがない方が意外と多いです。
ぱぐおが最近確認したeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の組入銘柄数は約2,480銘柄でした(2025年時点の月次レポートより)。
SNSや配信で「3,000銘柄以上」と発信し続けている方を見かけることがありますが、それは最新の月報を確認していないということです。
自分が毎月お金を入れている商品の中身ぐらいは、把握しておくべきです。
月次レポートは無料で誰でも見られます。
eMAXISの公式サイト(emaxis.am.mufg.jp)からすぐアクセスできます。
情報発信をするなら特に、確認しておいた方がいい。
ウォーレン・バフェット氏はこう述べています。
「低コストのインデックスファンドを長期で持ち続けるだけで十分」と。
また、お金持ちの人たちは今後も「自分には特別な投資助言が必要だ」と思い続けるだろうとも述べています。
世界最高の投資家が言っていることを、わざわざ複雑にする必要はありません。
「特別な情報」は存在しない
ここからは辛口の話です。
「あなただけに特別な投資情報があります」という話を聞いたことはないでしょうか。
投資セミナー、SNS、電話勧誘、知人からの紹介など、様々な経路で来ます。
はっきり言います。
そんなものは存在しません。
理由を考えてみてください。
もし本当に儲かる投資方法を見つけたとして、あなたはそれを人に教えますか?
教えませんよね。
教えたらみんなが群がって、その優位性がなくなってしまうからです。
本当に特別な方法があるなら、黙って自分だけで使い続けます。
これが答えです。
50万円・60万円の投資セミナー、
「クレームが来たことがない」
「会員の資産が1年で2倍になった」
とうたう業者には近づかないでください。
消費者センターにはこういった業者に関する相談が多数寄せられています。
主催者が「クレームなし」と自ら言うのは当たり前で、それは何の根拠にもなりません。
芸能人や有名人が広告塔として使われているケースも増えています。
有名人を責めても意味はありません。
お金のあるところに一流の詐欺師・合法詐欺師が集まるのは構造的な話です。
引っかかった自分を戒めるしかない。
ぱぐお自身もNFTで痛い経験をしています。
銀行・証券の窓口も同じ構造です。
窓口で勧められる商品には手数料が高いものが多い。
金融営業マンは「金融のプロ」ではなく「金融商品販売のプロ」です。
仮に10億円の資産に対して年率2%の手数料を払い続けると、年間2,000万円が抜かれていく計算になります。
自分でネット証券でインデックスファンドを購入すれば、この手数料は限りなく低くできます。
コンサルも情報商材も不要です。
ビジネスで何か学びたいなら、実際に稼いでいる人に電車賃3万~5万かけてでも直接聞きに行く。
それが本物の行動力です。
AIに相談すれば中立な意見が返ってきます。
情報商材・コンサルに数十万払う前に、まず行動してください。
今のぱぐおのポートフォリオ(参考)
白旗宣言後の現在のポートフォリオを参考までに共有します。
- オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式):コア中心
- ゴールド(金):サブコア
- 日本株中小型株(連続増配・優良企業複数銘柄):自作ファンドのようなイメージ
- 米国債・個人向け国債:債券部分
- ビットコイン:少額・長期保有
サテライトとしていたトレンド投資・AI関連・半導体個別株などは全部整理しました。
全部長期保有です。
短期でごちゃごちゃ動かすことはやめました。
これが「白旗宣言」の実態です。
投資はパッシブ・ビジネスはアクティブ。今が一番楽しい
改めて整理します。
FIRE退職後は投資を中心に考えていた時期もありました。
でも今は違います。
AIが本当に人生を変えるレベルで進化してきたので、AIを秘書として活用しながら一人事業を動かしています。
コンテンツ制作・情報発信に時間とエネルギーを集中できている今が、一番楽しい。
投資でアクティブに動くのをやめたことで、ビジネスにフルコミットできるようになりました。
「投資はパッシブ、ビジネスはアクティブ」という言葉は、FIRE後の今の生活にもそのままつながっています。
資産の取り崩しと低コストインデックスの長期保有で資産の土台を固めながら、時間とエネルギーはビジネス・コンテンツ制作に注ぐ。
これがぱぐおのスタイルです。
ビジネスで何かを学びたいなら、投資コンサルもビジネスコンサルも不要です。
自分が目指す分野で実際に稼いでいる人に直接会いに行く。
電車賃3万~5万円かかっても聞きに行く。
それが本物の行動力です。
まとめ:王道・平均点・長期継続が最強
今日の格言を紹介します。
「投資も人生も正解はなく、最適解はある。投資はパッシブ、ビジネスはアクティブ、ギャンブルはネガティブ。」
特別な情報はありません。
自分だけに特別な儲け話が来ると思っている人ほど、詐欺や合法詐欺のターゲットになりやすい。
みんながやっている王道・平均点・長期継続が最強の投資戦略です。
- オルカンを愚直に積み立てる
- 固定費を削減してその分を積み立てに回す
- 本業・ビジネスで収入を上げる
4年間のサテライト投資を経験したぱぐおが言っているので、少しは参考にしてもらえるはずです。
※ぱぐおはリベシティ応援会員です。資産形成の原点は両学長(リベラルアーツ大学)の考え方から学びました。
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