給料が上がらない人の道は3つ|転職しなくてもインフレに勝てる

給料が上がらない。

でも転職はしたくないし、できない事情もある。

住宅ローンを組んでいる、家族の同意が得られない、いろいろありますよね。

そんな方に結論から言います。

道はまだ3つ残っています。

①副業に挑戦する

②時間の使い方を変える

③給料の一部でオルカンを買って、株主の側に回る

この3つです。

僕は金融機関に18年勤めて、40歳でセミリタイアしました。

給料がバンバン上がった経験はありません。

それでも経済的自立に届いたのは、この3つの考え方を淡々と続けたからです。

この記事を読めば、転職せずにインフレと戦うための具体的な順番が分かります。

SBI証券 iDeCo

給料が上がらないのは、あなたのせいだけじゃない

まず前提の話です。

今の日本、どんどんインフレになっていきそうな雰囲気が出てきています。

でも、すべての会社が好調かというと、そうじゃない。

部分的に引き上げているだけなんですよ。

株式市場と同じです。

日経平均がガーンと上がっていても、中身を見たらAIと半導体の関連が引っ張っているだけ、ということがあります。

そういう会社の従業員さんの給料はバーンと上がるかもしれない。

でも、昔からある会社の給料は簡単に上がらないし、景気が良くない業界も上がらない。

典型的なのは公務員さんですよね。

つまり「給料が上がらない」は、あなたの努力不足だけの話ではありません。

構造の話です。

だからこそ、転職か我慢かの二択で止まらないでください。

取れる道は3つあります。

順番に説明します。

道①副業:「禁止だから」で最初から諦めない

一つ目は副業です。

僕自身は副業で稼げなかった人間なので、あんまり強くは言いません。

それでも、挑戦することは大事だと断言します。

諦めたら、そこで終わりなんでね。

「うちは副業禁止だから」という方、ちょっと待ってください。

法律で制限されている公務員の方などは別です。

でも、就業規則レベルの副業禁止は、僕から言わせると会社の中のローカルルールです。

家庭内ルールみたいなもの。

「よその子はゲームをやっていいのに、あんたはダメ」とお母さんに言われているのと同じくらいの話です。

だって、日本国憲法は職業選択の自由を認めているんですよ。

国という一番上の存在が「好きな仕事をやっていい」と言っているのに、会社が「うちの会社の生産力が落ちるから副業やめて」と言っている構図です。

どちらが上位の話かは、明らかですよね。

ただし、ここは大事なので正確に言います。

就業規則を無視して突っ走るのはおすすめしません。

トラブルのもとになるおそれがあります。

やることは順番です。

まず就業規則を実際に読む。

申請の仕組みがあるなら申請する。

申請して通るものは、普通に通ります。

「禁止と書いてあるらしい」という伝聞だけで、読みもせずに諦める。

これが一番もったいないです。

道②時間:通勤2時間は月12万円の価値がある

「副業する時間なんてないよ」という方。

少し嫌味を言いますよ。

スマホを見ながら「時間がねえな」と言っているのと同じです。

24時間は全員一緒。

お金持ちも、そうじゃない人も一緒です。

そして、お金に困らない人生を送っている人は、この24時間の使い方が上手な人が多いです。

時間は、作るものです。

全部やろうとしたら無理なので、どこかを削る。

ただし睡眠だけは削らないでください。

生産力が下がります。

削るのは残業や、物理的な移動時間の方です。

具体例を出します。

通勤に往復2時間かかっている人が、職場の近くに引っ越して片道10〜15分になったとします。

時給3,000円くらいの仕事をしている方なら、1日2時間で6,000円。

20日働く月なら、12万円分の時間が空く計算です。

「いやいや、家賃が上がるじゃんか」と思いますよね。

仮に家賃が5万円上がっても、12万円分の時間が手に入るなら、通勤ラッシュのストレスまで消えて釣りが来ます。

見える数字(家賃)だけで判断せず、見えない数字(時間の価値)まで入れて計算する。

これが、お金に困らない人の考え方です。

時間の考え方は

時間はお金で買える|お金に困らない人が実践している3つの習慣

でも詳しく書いています。

道③オルカン:客じゃなく、株主になってください

副業も引っ越しも難しい。

それなら三つ目、投資です。

普通にオルカン(全世界株インデックス)を買ってください。

ここで理由を「幅広く分散されてるから」で終わらせないでください。

自分の大切なお金を投資するんですから、なぜそれを買うのかは自分の頭で考えるべきです。

株価が上がり続けている会社は、基本的に調子がいい会社、成長している会社です。

その株を持つということは、伸びている会社の成長に自分のお金を乗せること。

株式がインフレに強いというのは、そういう意味なんですよ。

つまり、自分の勤め先が低迷していても、給料の一部を世界中の伸びている会社に働きに出せるんです。

値上げをただ受け入れるお客さんの側から、値上げの恩恵を受け取る株主の側に回る。

新NISAの非課税制度を使えば、なおさらインフレに勝ちやすくなります。

そして投資で大事なのは、利回りの率ではなく資金量です。

今月3万円積み立てている人が5万円に増やすだけで、景色はすごく変わります。

金額の大小を人と比べる必要はありません。

「自分がお金に困らない人生を送るには、いくら必要か」から逆算してください。

具体的な金額と年数は新NISAつみたて&取り崩しシミュレーターで試算してみると、自分の数字で考えられます。

資金量の話は

投資は利回りより資金量|今日から増やす3つの方法

でも解説しています。

あなた自身が1.2億円のキャッシュマシーンです

もう一つ、大事な視点を言います。

毎月決まった給料が入ってくる会社員のあなたは、それ自体が高利回りの資産です。

例えば総支給で月50万円、ボーナスなしで年600万円もらっている人。

この600万円を配当だけで受け取ろうとしたら、年利5%で計算して1億2,000万円の資産が必要です。

逆に言えば、働けるあなた自身に、それだけの価値があるということですよ。

だから、一発逆転を狙わなくていい。

楽な方に行きたくなる気持ちは、僕も含めてみんなあります。

トレンドの個別株、レバレッジ、FX。

でも多くの人はそこで退場して、パッシブ投資に戻る資金すら残りません。

パッシブ投資の平均は、長くならして年7%くらいとよく言われます。

それしか出ないんです。

でも、それでインフレには勝てる。

めちゃめちゃ早くお金持ちになろうと思わないでください。

天才じゃなきゃ無理です。

僕ははっきり言って天才じゃない。

それでも間に合いました。

注意点も言います。

株式なのでリスクはめちゃめちゃあります。

明日50%下がっても大丈夫な金額でやってください。

株安と円高が重なれば、ドル建て資産は目減りもします。

それでも日本円だけに全財産を置くのは、円に全部を張ることと同じです。

日本に暮らしているからこそ、海外資産を持つ意味があります。

物事は表裏一体ですからね。

まとめ:給料の一部を、伸びる会社に働かせよう

要点をまとめます。

給料が上がらなくて転職もしないなら、

①就業規則を読んで通る形で副業に挑戦する

②時間をお金の物差しで測って作り出す

③給料の一部でオルカンを買って株主の側に回る

この3つです。

あなた自身が1億2,000万円級のキャッシュマシーンなんだから、焦って一発逆転を狙う必要はありません。

感情を抜いて、手数料をかけずに、淡々と資金量を積み上げる。

これだけです。

今日の一歩を1つだけ。

証券アプリの積立設定を開いて、無理のない範囲であと1万円上げられないか確認してください。

それだけで、景色が変わり始めます。

今日が、あなたの人生で一番若い日です。

▼増やす話をもっと読みたい方はこちら
増やすちから

※ぱぐおはリベシティ応援会員です。資産形成の原点は両学長(リベラルアーツ大学)の考え方から学びました。

#給料が上がらない #転職しない #副業 #新NISA #オルカン #インデックス投資 #インフレ対策 #資産運用 #時間の使い方 #セミリタイア #毎日配信 #リベシティ

📚 この話を1冊にまとめました(Kindle)

保険からの卒業
コアはオールカントリー1本でいい
お金に困らない人生のつくり方

Kindle Unlimited対象。読み放題でも読めます。

ABOUT ME
hanatsuburepaguo
はじめまして、鼻つぶれぱぐ男です。 「一人でも多くの人がお金に困らない人生を送れるように」をコンセプトに、新NISA・インデックス投資・固定費削減・保険の見直しなど、シンプルで再現性の高いお金の話を発信しています。 40歳でアーリーリタイアを達成。難しい金融知識ではなく、普通の人が実践できる方法にこだわってお伝えしています。ブログ・YouTube・音声配信・noteでも情報発信中です。ぜひあわせてご覧ください!
松井証券【iDeCo】
SBI証券 iDeCo