三菱商事の研修費は年70万円。会社に頼らずAIで自己投資を始めよう
三菱商事の研修費は年70万円。会社に頼らずAIで自己投資を始めよう
「うちの会社は何もしてくれない」——そう感じているなら、今日の話はあなたのためのものです。
結論から言います。
これからの時代、会社はあなたを育ててくれません。
稼ぐ力は、自分で自分に投資して身につけるしかない。
その一番の入口が、月3,000円台で始められるAIです。
きっかけは、三菱商事の研修費が話題になったニュースでした。
金融機関で18年働き、40歳で夫婦そろってセミリタイアした鼻つぶれぱぐ男が、「会社に頼らない自己投資」の現実的な始め方を話していきます。
三菱商事はなぜ研修費に年70万円もかけるのか
まず事実です。
日本経済新聞によると、2024年度の三菱商事の社員1人あたり研修費は年約70万円。
これは国内企業の平均の約20倍にあたります。
三井物産や伊藤忠商事も年60万円前後で、商社は他の業界を圧倒しています。
すごい金額ですが、ここで「じゃあ商社に転職しよう」と考えるのは、少し順番が違います。
大きな会社が1人あたり何十万円もかけるのには、はっきりした理由があるからです。
大手には、そもそも優秀な人材が集まりやすい。
給料が高く、基盤が強い会社ほど、いい人が入ってきます。
会社からすれば、その優秀な人に辞められては困ります。
だから研修という名前で、成長の機会と自己投資のお金をどんどん渡す。
これは愛情ではなく、投資対効果の話です。
優秀な人が残って会社が儲かる。
そういう構造だから、研修費をかけられるんです。
「会社が育ててくれる」は、ほとんどの人に当てはまらない
問題はここからです。
三菱商事のような会社は、例外中の例外だという点です。
同じ調査で、1人あたりの研修費が10万円以上ある企業は、全体のわずか15%ほど。
残りの大多数は10万円未満です。
しかも「平均」という数字自体が、調査によって大きくブレます。
産労総合研究所の調査では1人あたり約3万円、日本経済新聞のスマートワーク経営調査では約5.7万円、東洋経済の調査では約6.3万円。
大企業をどれだけ含めるかで、平均は簡単に動きます。
三菱商事のような超高額が、全体の数字を吊り上げているわけです。
これは投資でも同じ話です。
「平均年収」も「平均利回り」も、一部の外れ値が数字を釣り上げます。
平均を見て安心も絶望もしてはいけません。
中央値の会社は、平均よりもっと低いのが現実です。
私自身、小さな信用金庫にいた頃、支店長のお給料を聞いて愕然としたことがあります。
あんなに頑張っても、上がるベースがどうしても低い。
その後、郵便局という大きな組織に移ったら、福利厚生も研修も一気に手厚くなり、キャリアアップのスピードも一気に上がりました。
同じ「金融機関」でも、規模でここまで違うのかと痛感しました。
少し補足すると、日本ではまだ「大きな会社に入るまで」は学歴が武器になります。
でも学歴はあくまで手段で、入ってしまえば中での実績がすべてです。
学歴そのものが目的になった人ほど、途中で息切れしやすい。
つまり最後は、会社に頼らず自分で学び続けられるかどうか。
ここに尽きます。
多くの会社は、あなたに研修費をかける余裕がありません。
そして余裕がない会社は、年収も上がりにくい。
残酷ですが、これが現実です。
三菱商事が本当に狙っているのは「AIを取り入れる姿勢」
さて、今回のニュースで一番見るべきは、研修費の「額」ではありません。
三菱商事が社員にAI関連のスキルや資格を取らせようとしている、その「中身」です。
AIはもう外せない。
この認識を、大きな会社ほど正確に持っています。
逆に、成長しない会社は普段の業務にAIを入れようとしません。
いまだにお客様の問い合わせが電話対応のみ、という会社もあります。
相手にも人がいて、時間を奪っているのに、です。
AIをどんどん取り入れる会社は伸びるし、そうでない会社は取り残されていきます。
だからマネすべきは「AIの資格を取ること」そのものではありません。
資格マニアになる必要はまったくない。
大事なのは、新しいものを積極的にトライして、ダメならまたトライする——その姿勢と環境です。
三菱商事の社員でなくても、この姿勢だけは今日から誰でもマネできます。
仮に私が会社の社長なら、AIを自分で触って業務を効率化できる人が、AIをまったく取り入れない会社にいて腐っているとしたら、迷わずその人を採用したいと思います。
会社は利益を出すためにやっているんですから。
逆に言えば、「日常でAIを使いこなしているのに、今の会社では活かせない」というのは、そのまま転職のアピールポイントになります。
投資はパッシブでいいけれど、稼ぐ力を上げるビジネスや仕事の部分は、アクティブにいきましょう。
自己投資の第一歩は、月3,000円台でAIを触ること
ではどうするか。
答えはシンプルで、まず自分でAIを触ることです。
総務省の社会生活基本調査によると、有業者が学習や自己啓発に使う時間は、1日平均でわずか6分でした(平成28年調査)。
その後の最新調査でも7分前後で、ほとんど改善していません。
子供には「勉強しなさい」と言うのに、自分は1日6分。
これでは差がつくばかりです。
AIを触って、AIを知ること。
これも立派な勉強です。
月々3,000円から4,000円をケチって、よくわからない個別株や、怪しい投資セミナーにお金を使う。
これは順番が逆です。
まずは自分に投資してください。
ClaudeでもChatGPTでもGeminiでも構いません(私のおすすめはClaudeです)。
月払いにしておけば、1か月試して合わなければ、その分だけでやめられます。
リスクはほぼゼロです。
使い方のコツは、相談だけで終わらせないこと。
たとえば1日のルーティンを音声入力で伝えて、「この生活の中でAIで改善できることはある?」と聞いてみる。
大量の記事や資料を読み込ませて、自分に必要なポイントだけ抜き出してもらう。
すでに読んだ記事を二度読みする無駄も防げますし、要点だけを短時間で把握できます。
そうやって浮いた時間を、別の大事なことに回せる。
これが自己投資のリターンです。
40代でも50代でも60代でも関係ありません。
一度「めっちゃ便利じゃん」と気づいたら、もう手放せなくなります。
今日が、あなたの人生で一番若い日です。
ただし「AIで稼ぐ」系のセミナーには絶対に手を出さない
最後に、これだけは強く言っておきます。
「AIで簡単に稼げる」という副業セミナーや講座には、絶対に登録もお金も払わないでください。
考えてみてください。
私たちは何十年も学校に通い、今の仕事に就きました。
それでも最初のお給料は10万円台、多くて20万円台だったはずです。
何十年かけてもそうなのに、AIを触った程度で1か月で稼げるわけがありません。
3年、4年と地道に続けて、ようやく少し形になるかどうか。
それでも稼げない人はたくさんいます。
ギャンブルはネガティブ。
楽して稼げるという話は、ほぼ間違いなく罠です。
一方で、AIの使い方そのものを本や無料の情報で学ぶのは、まったく問題ありません。
要は、お金を払う場所を間違えないこと。
「AIで月◯万円」といった稼ぐ系の講座にお金を払うのではなく、日常や仕事を効率化する道具として、まず自分の手で触ってみる。
習うより慣れろ、です。
ここを取り違えないでください。
まとめ:会社に頼らず、自分に投資する
三菱商事の年70万円は、うらやましいけれど例外です。
あなたの会社は、たぶんあなたを育ててくれません。
だからこそ、自分で自分に投資するしかない。
その一番の入口が、月3,000円台のAIです。
AIは産業革命。
大きな会社ほど、それを大事にしています。
自分への年間の自己投資額、把握していますか。
今日、何をひとつ学びますか。
会社に頼らず、稼ぐ力を自分で育て、その資金を淡々と積み立てに回す。
急がなくていい。
70点で十分です。
一日でも早く、お金に困らない人生に近づいていきましょう。
※ぱぐおはリベシティ応援会員です。資産形成の原点は両学長(リベラルアーツ大学)の考え方から学びました。
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