AIは使うから「雇う」に変わる時代|月20ドルで優秀なスタッフを持つ方法
AIは使うから「雇う」に変わる時代|月20ドルで優秀なスタッフを持つ方法
AIを「使う」から「雇う」へ——時代の転換点に立つ私たちへ
「AIって仕事に関係ないし、別にいらないよね」
そう思っている方に、今日は少し真剣に話したいと思います。
私は40歳でアーリーリタイアして以来、お金の話を発信し続けてきましたが、最近は投資の話と同じくらい、AIの話をするようになりました。
なぜか。
それはAIが「お金に困らない人生」を支える、もうひとつの柱になりつつあると確信しているからです。
タイトルの通り、AIは今「使うもの」から「雇うもの」に変わろうとしています。
この変化を早めに理解して、身近に取り入れた人と、スルーした人では、5年後・10年後に大きな差が開くと思っています。
AIへの期待が株価を動かした2023〜2024年
少し投資の話を絡めます。
2023年から2024年にかけて、エヌビディアをはじめとする半導体株、いわゆるマグニフィセント・セブンがものすごい勢いで上がりました。
なぜあれだけ上がったのか。
答えは「期待」です。
株価というのは、シンプルに言うとPER(株価収益率)×EPS(1株当たり利益)で動きます。
PERは将来への期待を表す数字です。
「このビッグテック企業はこれからAIに莫大な投資をする、すごいことが起きる」という期待が集まり、みんなが買いに走ったから株価が上がったわけです。
株が上がる理由は難しく考える必要はありません。
みんなが買うから上がる。
みんなが売るから下がる。
それだけです。
2024年のAIブームはまさに「期待の爆発」でした。
そして今、フェーズが変わっています。
投資・期待の時代から、実用の時代へ。
AIは「面白そうなもの」から「日常に使うもの」になりました。
さらに言えば、「雇うもの」にまで進化しています。
「使う」と「雇う」は何が違うのか
「使う」とは、何か困ったときにちょっと検索代わりに頼む感覚です。
「今日の夕飯どうしよう」「この言葉の意味は?」みたいな使い方ですね。
「雇う」とは、担当者として継続的に任せる感覚です。
自分の仕事や生活の中で、特定の役割を持つスタッフを持つようなイメージです。
具体的に説明しましょう。
私が使っているClaudeというAIには「プロジェクト」という機能があります。
これは一種の記憶機能で、「仕様書」と呼ばれる取扱説明書のような文章を事前に入力しておくと、次回からいちいち説明しなくても、その設定を覚えたまま作業してくれます。
私の場合は、普段のこのブログを作る時にプロジェックト機能を利用して、作業してくれます。
専任のブログ担当者を一人雇ったような状態になるわけです。
例えば、勤務表を作りたい場合にClaudeには、「Claude code」という別機能があります。
なお、今回この勤務表の図は参考として作成しましたが、実際に業務で使える勤務表ファイル(ExcelやGoogleスプレッドシート形式)を作りたい場合は、「Claude Code」という別の機能を使う方が圧倒的におすすめです。
Claude Codeはコードを書いて実行できる機能で、実際にダウンロードして使えるファイルそのものを生成してくれます。
チャットのプロジェクト機能で「条件を記憶させる」、Claude Codeで「ファイルを作る」という組み合わせが、現時点では最も実用的な使い方です。
AIは「答えを教えてくれるもの」から、「実際に作業してくれるもの」へと進化しています。これもまた、「使う」から「雇う」への変化のひとつだと思っています。
勤務表作成例
A さんは土日NG、Bさんは月木NG、Cさんはその月の5・10・15日がNG……といった条件を一度プロジェクトに登録しておけば、「4月の勤務表を作ってください」と言うだけで、毎月条件を入力し直す必要がありません。
専任の勤務表担当者を一人雇ったような状態になるわけです。
月3,000円ちょっとで「優秀な秘書」が手に入る
有料のAIサービス(例えばClaudeのProプラン)は、だいたい月20ドル前後、日本円で3,000円ちょっとです。
この3,000円で何ができるのか。
24時間365日、どんな質問にも答えてくれる、優秀なコンシェルジュ兼秘書を雇えます。
以前は「ブラックカードを持っているようなお金持ちだけがコンシェルジュを使える」という時代でした。
旅先でいいホテルを探してほしい、電話番号も調べてほしい、予約サイトのリンクも貼ってほしい——そういったことを24時間頼める人は、お金持ちしかいなかった。
それが今、月20ドルで誰でも使えます。
これは正直、すごいことだと思います。
「仕事に使わないから関係ない」は大きな誤解
「仕事でAIなんて使わないから自分には関係ない」という方もいるかもしれません。
でもそれは誤解です。
私も実際に体験したことがあります。
先日、血液検査でおたふくかぜや風疹の抗体検査をしたんですね。
結果の紙をスマホで写真に撮って、ClaudeのAIに投げました。
「この数値はどれが高い?低い?標準はどのくらい?」と聞いたら、写真から全部読み取ってくれて、「風疹の抗体は十分あるので今すぐ予防接種は不要です」と教えてくれました。担当の医師がちょっと頼りなかったので、自分でAIに確認した方が明快でした(笑)。
他にも、日々の生活でこんな使い方ができます。
・冷蔵庫の余り食材を伝えて「何か作れるメニューを提案して」と聞く
・契約書を写真で撮って「自分に不利な条項がないか確認して」と頼む
・勤務条件などの書類をAIに作らせて、社労士に確認だけお願いする
・領収書を写真で撮って、日付順に整理させる
・旅先でいいホテルを探してもらい、予約サイトのリンクまで出してもらう
これ全部、月20ドルちょっとでできます。
AIを上手に使いこなすコツは「まず試す」こと
AIを使いこなせる人間は、まだ世の中にほとんどいません。
日本人の1%も使いこなせていないと思います。
だからこそ、今が先行者優位を取れるタイミングです。
「先行者優位で稼いでやろう」という話ではありません。
単純に「慣れておく」ことが大事だということです。
産業革命が今まさに起きているこのタイミングに、早めに触っておく。
それだけで将来の選択肢がぜんぜん違ってきます。
お子さんがいる方は特に、ぜひ子どもにも教えてあげてください。
下手な習い事より、AIを使いこなす力を身につけさせる方が、長期的には価値があると私は思っています。
注意点としては、年払い契約ではなく月払い契約から始めることをおすすめします。
今まさにAI各社が競合していて、半年後には別のサービスが上位互換になる可能性があります。
まずは月払いで試して、慣れてから判断する方が賢いです。
また、AIを探すときは検索窓から入るのはやめましょう。
Claude(クロード)に似せた詐欺サービスが出てきたりするので、公式サイトのURLを直接入力するか、信頼できる人から教えてもらったリンクから入る方が安全です。
https://claude.ai
まとめ——AIは「雇う」時代へ
AIは今、「ちょっと使ってみる道具」から「自分の担当者として任せるスタッフ」に変わりつつあります。
月3,000円ちょっとで、24時間働いてくれる優秀なコンシェルジュ兼秘書が手に入る。
これを使わないのは、正直もったいないです。
仕事に使う人もそうでない人も、まずは試してみてください。
使い方がわからなければ、AIそのものに「どうやって使えばいいか教えて」と聞けばいいんです。
AIが使い方を教えてくれます。
誰よりも早く慣れておく。
それが今できる、最高の先行投資だと思います。
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