こんにちは。
はなつぶれぱぐおです。
現在、相続で祖母の不動産の売却の話を進めています。
不動産に関しては、初心者でまったくわかりませんでしたが、
色んな不動産会社の営業社員にお会いしてよくわかりました。
そこで、今回は各会社の名前はふせて、3社の違いを書きます。
皆さんの参考になると嬉しいです。
不動産売却の際は、相見積もりを取ろう!
今回の物件と相続人の考えについて
築40年ぐらいの住宅で中古住宅として売却したい。
売却自体もあまり焦っていない。
A社の場合
会社形態
不動産仲介業を専門の大手
進めてきたプラン
中古住宅として、充分に売却できる可能性があるため、一般販売(スーモやアットホームなどにも掲載)として、まずは中古住宅して売っていく。
売れない場合は、再度考えればOK!
我々の印象
非常に良かったです。
売主の目線でお話しをしていただいて、臨機応変に対応してくれる感じでした。
B社の場合
会社形態
大手グループ会社の一部門(住宅建設、賃貸業、仲介業者などなど)
進めてきたプラン
中古住宅としての価値は無く、更地で販売した方がいい。
我々の印象
正直、印象は悪かったですね。
まず、売主よりも買主優先の感じが非常に伝わってきました。
内容で言うと
1・更地にして、自分のグループ会社の住宅を建てたい話をする。
2・更地での売却価格もA社よりも非常に低い。
3・中古住宅で売り出した場合なら、住宅診断費用を売主が負担するが、買主のためにする。
こんな内容で、我々の考えもあまり聞いてくれませんでした。
そして、売却価格が上がらない様に、売却地域のデメリットなども言われました。
仲介業は売却価格の3%+6万円と手数料が決まっています。
なので、我々売り主の売却価格が上げるより、買主に自社の住宅を建てて貰った方が利益率は上がります。
買主の合計金額上がらない様に、土地代を抑えたい行為が非常に見えました。
C社の場合
会社形態
税理法人が入ったグループ会社の不動産部門
進めてきたプラン
相続をスピーディーに終わらせるため、一般販売ではなく、業者買取にする。
中古住宅ではなく、更地でいきたい。
我々の印象
こちらの印象もあまり良くないです。
そもそも、急いでいないので、業者買取でなくていい。
ちなみに、業者買取は一般販売よりも売却価格が非常に低くなります。
何でかと言えば、
一般販売なら、売主→仲介業→買主ですが、
業者買取なら、売主→仲介業→業者→買主になるからです。
また、家の解体費用の見積もり金額が滅茶苦茶高い(笑)
A社やB社の金額の1.5倍ぐらい。
まとめ:営業担当の言葉を信じず、まずは自分の希望をしっかり示し、売却をスタートすればいい。
今回、3社と会って思いましたが、住宅の売却なんて、一生に一度ぐらいでしょう。
葬式や結婚式などの冠婚葬祭もそうですが、経験が少ないものほどブラックな部分が非常に多いと感じました。
そして、そこで働いている人々は、仕事で多く触れる分それが当たり前に思っています。
つまり、悪気も騙す気もない訳で、あくまで仕事なのです。
営業担当者に言われるままに同意していたら、大変な事になります。
皆さんも知識を付けて、営業担当者にすべて任せず、自分に意思を伝えましょう!
また、不動産売却の続報を書いていきます。
♪一歩♪一歩♪コツコツが大事♪
それではまた♪