最初の一歩

難しくない!相続時の手続きの心構え!第2弾

どうも!鼻つぶれパグ男です!

相続についての第二弾です。

前回は「病院」と「葬儀」についてお話ししました。

私が行った相続手続きで大変だった事はまだまだたくさんありますので、

引き続き伝えていきます。

相続に関係する手続きと心構え

①公共機関の手続きと心構え

1・市役所での手続きについて

1⃣亡くなった申し出について

日本は火葬をしないといけません。

葬儀を行った際に葬儀屋さんに病院で発行してもらった

診断書を渡します。

すると、葬儀屋さんは市役所に火葬許可を得るために

診断書を提出に行った際に、市役所に亡くなった事実が伝わります。

市役所に亡くなった事実が伝わっても、金融機関などの民間企業には伝わらないので、金融機関等は別で手続きが必要

2⃣ 取得しておくといい書類について

金融機関等で手続きする際に、亡くなった事実の確認や

被相続人と相続人の関係がわかる書類として、使用するのが

「戸籍謄本」です。

この書類はかなり使いますので、よく覚えといてください。

柴くん
柴くん
親は地方に住んでいて、戸籍謄本を

実家の市役所に手続きいくのは無理だよ

大丈夫です!郵送で手続きできます!

その際は、郵便局で現金の代わりになる定額小為替を買って、

郵送手続きを行ってください。

3⃣その他、必要になりそうな書類について

被相続人の所得税申告のための税務署に提出する「所得証明書」や

被相続人の不動産の相続に必要な「土地評価証明書」などなど

相続に関係する書類は結構色々あります。

4⃣その他市役所で手続きを行う事について

もし、被相続人が「国民健康保険」を利用していた場合は

市役所に保険証を返還して下さい。

2・年金事務所での手続きについて

1⃣亡くなった届を提出しないと不正受給になるので要注意!

市役所からは年金事務所に亡くなった事実は伝わりません。

なので、手続きをしないと不正受給になる可能性もありますので、

必ず手続きしましょう!

また、遺族年金などが貰える場合もありますので、わからないことがあれば

年金事務所に聞いて、手続きしましょう!

2⃣年金受取の注意点について

被相続人の年金が振り込まれる通帳を解約や銀行に亡くなった事実を伝えるタイミングによって、年金が振り込まれない可能性があります。銀行の手続きを急ぐ必要がなければ、公共機関の手続きをしっかり終わってからでも遅くありません。

3・税務署(相続税)と法務局(不動産相続)について

こちらは関連でボリュームがたくさんになりますので、また後日お伝えします。

②公共料金の手続きと心構えについて

結論から、言ってしまうと

お金さえ、支払っていれば何も言ってきません。

公共料金(電気、ガス、水道、電話、NHK)については家族名義の通帳からも引き落としができますし、振り込み用紙で銀行やコンビニで支払われる方もいます。

なので、滞りなく支払できていれば、なんら問題はありません。

被相続人の通帳からの引き落としされてる場合はご生存されているご家族の通帳に変更されることをおすすめします。

 ③公共機関と公共料金の手続きと心構えのまとめ

いかがだったでしょうか?

公共機関と公共料金(電気、ガス、水道、電話、NHK)だけでも

色々手続きがあります。

1点覚えといてほしい重要な事があるとすれば、

手続きのまとめ

支払関係の手続きはこちらから行動しなくても、相手から請求は来るが、

貰えるものなどはこちらから手続きをしなければ、相手はなにも教えてくれない。

知ると知らないでは大違い。

やるとやらないでは大大違い。

そんなことが世の中にはたくさんあります。

相続の事を知っていれば、いざというときも

焦らず対応できます。

引き続き、みなさんと一緒に知識を増やすお手伝いが

出来たら、嬉しく思います。

また、引き続き相続に関係する心構えをお伝えしていきます。

♪一歩♪一歩♪コツコツが大事♪

それではまた♪