どうも!鼻つぶれパグ男です!
皆さん、日本で最強の保険ご存じですか?
健康保険です!
年齢や所得などで医療費の自己負担1~3割で日本の最新の公的医療が受けられる最強の保険!それが・・・
健康保険です!(2回目)
医療保険などは、入院や手術などの重い病気にならないと支給されませんが、健康保険は外来でも支給されます。
「医療保険には入っているけど、健康保険には入ってない」なんて人は少ないと思います。
私達が当たり前のように使っている健康保険ですが、アメリカなどの先進国では健康保険(社会保険)は日本ほど充実していないため、民間保険に加入しないといけません。
病院に気軽にお金のことをあまり心配せず、通えるのは非常に有難い事ですね。
今回は、亡くなった両親が非常にお世話になった健康保険の高額医療費制度について書いていきます。
これが無かったら、パグ男の実家は破産していました。
高額医療費制度とは
簡単に言えば、病院や薬局でかかった医療費の自己負担額が、ひと月で一定額を超えた場合に、その超えた金額を払わなくていい制度です。
細かい金額など詳細は書きませんが、年齢や所得金額によってひと月の一定額は異なります。
ですが、公的な医療行為を受けて、高額な金額がかかっても、一定額を超えた場合に、その超えた金額を払わなくていいというのはありがたいですね。
高額医療費制度を利用するには
ご自身の加入している健康保険協会や国民健康保険であれば市役所などに事前に申請すれば、「限度額適用認定証」などを貰い、病院に提出すればうけられます。
または、病院に先に支払った後でも、申請して受ける事ができますが、病院に大金を一度払わないといけないので、事前申請をおススメします。
また、制度のことは誰も教えてくれませんので、忘れていると高額な支払をしてしまっている時がありますので、確認しましょう!
高額医療費制度で助けられた両親の話
父の場合
父は急性骨髄性白血病で亡くなりました。
闘病生活は約10か月になります。
殆ど入院生活で抗がん剤治療を行いました。
毎月、支払が来ますが父の場合は最初の3か月は月々10万円ぐらいで4か月目からもっと安くなるので、月々約5万円ぐらいでした。
でも、病院の領収書には実際の自己負担分3割の金額が書いてあります。
3割で100万円です。
母親と二人で腰ぬかしそうになりました。
高額医療費制度がなかったら、自己負担が10か月の入院で約1000万円!
全額自己負担(10割)だと1か月の医療費約330万円!!!
10か月闘病生活で病院に実際入るお金が約3300万円!
でも、パグ男家が払った総額が高額医療費制度を使って、10か月で約70万円!
高額医療費制度ありがたい!
でも、薬代って高いんだなぁ。
母の場合
母は肺がんでした。
闘病生活は7年です。
手術はできなかったので、抗がん剤治療でした。
入院は最初の1か月であとは外来で治療です。
平成24年4月から外来治療も高額医療費制度になりました。
高額医療費制度がなければ、母も多くの医療費を払っていたと思います。
母は毎月2万円ぐらい払っていました。
7年間で医療費は約200万円ぐらいかなと・・・
まとめ:医療保険は必要???日本の健康保険(高額医療費制度)は最強!
病気は不安です。
そして、お金がたくさんなくなってしまうイメージが強いです。
日本人は生命保険で資産形成をしてきた人が多いため、保険に加入することにあまり抵抗がありません。
ただ、高額医療費制度を知っている日本人は4割を切ります。
これには驚きました。
健康保険に入っている日本人はほとんどなのに、高額医療費制度を知らないんです。
高額医療費制度を知っていれば、お金の不安が少しはなくなり、保険の入りすぎを防げるかもしれません。
そして、医療保険をやめて、浮いた月々のお金を将来の小金持ちになるために回せるかもしれません。
♪一歩♪一歩♪コツコツが大事♪
それではまた♪