自民党勝利で日本株は爆上げ?それでも新NISAをやめてはいけない本当の理由
自民党勝利で日本株は爆上げ?それでも新NISAをやめてはいけない本当の理由
はじめに|金融機関が教えてくれない「投資の本質」
このブログでは、金融機関や周囲の人がなかなか教えてくれない「へえ」と思えるお金の話を発信しています。
運営しているのは、40歳でリタイアした私、鼻つぶれぱぐ男です。
今回のテーマは、「自民党勝利で日本株が上昇している今、投資家はどう動くべきか」です。
選挙後、日本株は好調に推移しています。
「日経平均7万円」「日本株しか勝たん」といった強気な声も増えてきました。
しかし、こういう局面こそ冷静になる必要があります。
本記事では、日本株上昇の背景と、新NISAで積み立てを続けるべき理由について、分かりやすく解説します。
自民党勝利と日本株上昇の関係
今回の選挙で与党が勝利し、積極財政への期待が高まりました。
財政拡大は、市場にお金が流れやすくなるため、円安や株高につながりやすい傾向があります。
例えば、1ドル=100円のときに10ドルの商品を売ると1,000円ですが、1ドル=150円になると1,500円になります。
輸出企業にとっては為替差益が生まれやすくなります。
日本の株価指数である**日経平均株価やTOPIX**には輸出関連企業が多く含まれています。
そのため、円安局面では株価が上昇しやすいのです。
しかし重要なのは、市場はすでに「織り込む」ということです。
株価は未来を先取りして動きます。
選挙結果による期待は、ある程度すでに反映されている可能性が高いのです。
「日本株爆上げ」で積立をやめるのは危険
最近、「新NISAでS&P500をやめます」
「オールカントリーはオワコン」という声を見かけます。
しかし、それは非常に危険な考え方です。
**S&P500やオール・カントリー**は、市場平均を取りにいく商品です。
インデックス投資の目的は「爆上げを狙うこと」ではありません。
長期的に市場の成長に連動し、資産価値の目減りを防ぐことです。
仮に米国株以外がアウトパフォームしやすい年があったとしても、
それは「上回る」可能性があるというだけです。
米国株が10%上昇する年に、他国が12%上がるとかいうことです。
勿論、サテライト投資でアウトパフォームしやすい市場に資金を投入するのは、合理的です。
コア投資とサテライト投資を一緒にしてはいけません。
逆に市場全体が下落する年は、どこも下がります。
アウトパフォームとは「よりマシ」という意味に過ぎません。
極端な解釈は禁物です。
新NISAの本当の役割とは何か
新NISAで積み立てているお金は、多くの人にとって「将来のためのお金」です。
明日、働けなくなる可能性はゼロではありません。
20年後、今と同じように働ける保証もありません。
新NISAは投機ではなく、将来の安心を作る仕組みです。
コツコツ積み立てることで、将来の生活費や老後資金の土台を作ります。
途中で相場は上下しますが、15年・20年使わない前提のお金であれば、短期の値動きに振り回される必要はありません。
つまり、これから10年間全世界株よりアウトパフォームする市場が出てきても、新NISA制度で15~30年以上先にいる資産を用意するなら、関係なしです。
日本円で稼ぎ、外貨で守るという考え方
多くの方は日本で働き、日本円を稼いでいます。
つまり、すでに日本経済に大きく依存している状態です。
その一部を外貨資産へ分散することが、リスク分散になります。
オールカントリーであれば、世界全体に投資できます。
国ごとの強弱を予想する必要はありません。
自動でリバランスされます。
最終的には、日本で生活し、公的年金を日本円で受け取ります。
そこに新NISA制度を使った外貨資産を取り崩して補う。
この形は非常にバランスが取れています。
株価予想は当たらない
「日経平均7万円」「米国株終了」といった予想は魅力的に聞こえます。
しかし、何年も連続して予想を当て続ける人はいません。
インデックス投資は「予想しない投資」です。
市場の成長をそのまま取り込む仕組みです。
予想に時間を使うより、本業や家族との時間に使った方が価値があります。
まとめ|爆上げに惑わされない
今回の日本株上昇は歓迎すべきことです。
しかし、それを理由に長期戦略を変えるのは危険です。
・日本株が上がることと、長期資産形成は別問題
・アウトパフォーム=他が少し強いという意味
・インデックス投資は市場平均を取る戦略
・新NISAは将来の安心を作る仕組み
流行や煽りに流されず、淡々と積み立てを続けることが最も再現性の高い戦略です。
今日も焦らず、堅実にいきましょう。
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