最初の一歩

証券口座の選び方:為替手数料と売買手数料を考慮しよう

証券口座の選び方:為替手数料と売買手数料を考慮しよう

このチャンネルでは、金融機関や周囲の人があまり教えてくれない身近なお金の話をお届けしています。

40歳でリタイアした私が、一人でも多くの人がお金に困らない人生を送れるよう、情報を発信していきます。

今日は「証券口座を選ぶ際に為替手数料と売買手数料を考慮すべき理由」についてお話しします。

moomoo証券

売買手数料の変遷

近年、売買手数料が無料になる証券会社が増えてきました。

特に国内株に関しては、多くのネット証券が売買手数料を無料化しています。

私が投資を始めた8年前(35歳の時)は、日本株の取引には手数料がかかるのが当たり前でした。

例えば、100株単位で取引する際に一定の売買代金以上だと手数料が発生する、といったルールがありました。

また、投資信託もインデックス型以外は販売手数料がかかり、信託報酬も現在より高めでした。

その後、楽天証券が「アクティブコース」を導入し、1日の取引額が100万円以下なら手数料無料という仕組みを提供しました。

そして、現在では国内株式の売買手数料はほぼ無料になり、単元未満株の売買手数料もかからないケースが増えています。

為替手数料に注意!

国内株式の売買手数料が無料になった一方で、外国株の取引においては「売買手数料」と特に「為替手数料」が重要なポイントになっています。

私は楽天証券、SBI証券、moomoo証券を利用していますが、米国株の取引において為替手数料がかかるケースがあるので注意が必要です。

  • 楽天証券・SBI証券
    これらの証券会社では、日本円から直接米国株を購入する際に、1ドルあたり25銭(0.25円)の為替手数料がかかります。ただし、事前に日本円を米ドルに両替しておけば、この手数料を回避できます。(スプレットは発生します)
  • moomoo証券
    以前は為替手数料無料でしたが、最近1ドルあたり25銭の手数料が発生するようになりました。これは銀行の為替手数料(1ドルあたり1円)よりは安いですが、コストとして無視できない額です。

為替手数料の影響

具体的にどれくらいのコストになるのか、例を挙げてみます。

  • 100万円を米ドルに両替
    1ドル=150円と仮定すると、6666ドルに両替できます。為替手数料は0.25円×6666ドル=1666円。

    • 往復で両替すると3333円の手数料が発生。
  • 500万円を米ドルに両替
    33333ドルに両替可能。為替手数料は0.25円×33333ドル=8333円。

    • 往復で16666円の手数料が発生。

このように、取引額が大きくなるほど為替手数料の影響も大きくなります。

新NISAでの売買手数料

SBI証券と楽天証券では、新NISA(成長投資枠)での米国株売買手数料が無料です。

なので、為替手数料もないので、手数料もかからずできます。(スプレットはかかります)

特定口座での売買手数料

特定口座についても、SBI証券と楽天証券では一部のETFを除いて、売買手数料はかかります。

現在は、最大で1回の取引で22ドルです。

投資する金額や商品によっては、moomoo証券の売買手数料+為替手数料よりも安く買えます。

証券口座を複数持つメリット

為替手数料や売買手数料の違いを考慮すると、証券口座を複数持つのが有利です。

例えば、

  • システム障害などで証券口座が使えない場合のリスク分散
  • 長期投資用、短期売買用など目的別に口座を分ける

このように複数の証券口座を活用することで、コストを抑えつつ柔軟に投資ができます。

まとめ

証券口座を選ぶ際には、売買手数料だけでなく為替手数料も重要な要素です。特に、

  • 米国株の取引では、事前に円をドルに両替することで為替手数料を節約可能
  • moomoo証券は最近、為替手数料を導入
  • 新NISAではSBI証券・楽天証券の米国株取引手数料が無料
  • 証券口座を複数持つことで、手数料を抑えつつリスク分散が可能

手数料は資産形成に大きく影響を与えるため、なるべく少なく抑える工夫をしましょう。参考になれば幸いです!

 

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