どうも!鼻つぶれパグ男です!
会社に勤めていると必ず関わる人「部下や後輩」です。
早い人だと入社して、次の日には後輩ができるかもしれません。
「なかなか後輩や部下が育たたない。」「そもそもどうやって育成したらいいかわからない」と言って、部下や後輩が悪いと思っているみなさん!
もしかしたら、みなさんの育成方法が間違っているかもしれません。
そこで今までやる気がなかった後輩や部下を何人も育ててきたパグ男が実践してきた育成方法を書いてみました。
何が正解かは育成方法も人それぞれだと思いますが参考になると嬉しいです。
小金持ちに関係ないと思うかもしれませんが、みなさん自身がお金を生み出す「人的資本」です。育成方法を構築する事は小金持ちに近づく事にきっとなりますよ。
パグ男が実践している部下育成方法
そもそも「指導」と「育成」は違う
指導と育成を混同している人もいますが、パグ男は全く違うものだと思っています。
色んな記事でも指導と育成の違いは書いてありますが、パグ男が考える指導と育成は、
指導とは・・・
考える機会を与えず、やる事を教える事。
育成とは・・・
考える機会を与え、自分の仕事を他の人にも伝えれるように教える事。
別の言い方で指導はマニュアルなどに沿って、現在を円滑で効率的に仕事を進めていくために教えていく事だと思います。
勿論、時と場合によっては指導も必要です。
ただ、パグ男の場合は育成をした上での軌道修正のために指導を使います。
メインではないという事です。
仕事内容は必ず1つ1つ意味や理由があるはずです。
パグ男は部下になぜこの仕事が必要なのかを必ず聞きます。育成の大事な事です。
意味や理由もわからずに仕事をしていれば、もしミスをしても対処ができない。
なぜなら、普段から自分の仕事の意味や理由など考えていないからです。
部下がミスをした時に対処ができなかった時にパグ男の育成が足りなかったといつも反省します。
ただ、部下によっては育成しても、自分で最初から心を閉ざしてしまっている人もいます。
性格や考え方を変えるのは中々、難しいので育成できないと思って、体を壊してはいけません。無理はダメです。
部下のミスを注意するとき
パグ男は部下を注意するときに「怒る」のではなく、「叱る」ようにしています。
一緒じゃないかと思う人がいるかもしれませんが、パグ男にとっては違います。
怒るとは・・・
相手に感情をぶつける。ストレス解消。
叱るとは・・・
相手の事を想い、相手が二度と嫌な思いをしないための方法を教える。
相手に感情をぶつけても、何も伝わらないです。怒っていた印象が残るだけです。
しかし、「なぜミスが起きたのか?」を部下にまず聞いて、相手が二度同じミスが起こさないようにアドバイスする事が叱る事だと思います。
前段で伝えた育成と叱るを組合せば、部下のミスは少しずつ減ると思います。
部下が「仕事を辞めたい」と言った時
「部下が辞めると人事評価が・・・」とか「今辞められると人手が・・・」とか気にされる方もいるかもしれません。
はっきり言ってしまいますが、もし、部下が仕事を辞める理由があなたではなく、前文で書いたような評価や職場環境であなたが心や体を病んでしまうなら、辞めてしまいましょう!
あなたの「人的資本」が勿体ないです。
パグ男は以前、「辞めたい」とすぐ言う社員がいて、上司に相談された事があります。
その社員はパグ男に対しても「辞めたい」と言ってきました。
パグ男は「辞めればいい。でも、何で辞めたいのか理由をしっかり教えてくれ」と伝えました。
よくよく聞くと「将来が不安だ」とか「このままでいいのか」と漠然としたものでした。
なので、パグ男は「自分の人生は自分で決めないといけない。何か挑戦したいことができたなら辞めればいい。もし、どうしても仕事が辛いなら辞めればいいけど、その前に相談してほしい。」と伝えました。
現在、この部下は仕事は辞めず昇進して、部下もできました。
頼もしい存在です。
まとめ:育成は部下の話を聞く。そして、こちらの想いを伝える事。
みなさんは部下の話に耳を傾けていますか?
聞いてはいるが、仕事の手を止めずに聞いていませんか?
「育成せずに自分が動いた方が効率がいい」なんて思っていませんか?
確かにその場、丸く収まるでしょう。
でも、部下が成長して、またその部下が成長すれば、何倍もの力になると思いませんか?
部下の成長はあなたの仕事のモチベーションアップに繋がると思います。
♪一歩♪一歩♪コツコツが大事♪
それではまた♪