自分の投資は間違っているかもしれない — 投資に絶対はない
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はじめに
皆さん、おはようございます。鼻つぶれぱぐ男です。
今日は「自分の投資は間違っているかもしれない」というテーマでお話しします。
一見ネガティブに聞こえますが、実は投資を続ける上で大切な視点でもあります。
コア資産のインデックス投資は正解に近い?
まず、大前提としてお伝えしたいのは、私自身の投資方針である「コア資産のインデックス投資」は、基本的に間違ってはいないと思っています。
私の場合、米国株中心のインデックス投資をしていますが、30年後、50年後にならないと本当に正しかったかどうかは分かりません。
例えば、将来の世界経済のバランスが変わり、オールカントリーのインデックスを買っていた方が良かった、という可能性もあります。
現時点では米国株が優勢でも、今後は他国が台頭してくるかもしれません。
可能性は低いとは思いますが、絶対はありません。
だからこそ、「自分の投資は100%正しい」と思い込まず、柔軟に考えることが大切なのです。
固定観念が危険な理由
投資において「この方法が絶対正しい」と思い込むのは危険です。
常に「本当に正しいのか?」と疑いながら、必要に応じて修正を加えていく姿勢が求められます。
例えば、新NISAやiDeCoを活用しながら、コア資産としてインデックス投資をするのは良い選択肢です。
しかし、投資の細かい知識を追いかけるより、税金や支出管理の知識を身につけた方が、長期的には役に立つこともあります。
私自身、投資が好きなので細かい分析をしたり、サテライト投資として個別株を売買したりしていますが、これが正解だとは思っていません。
むしろ「間違っているかも」という意識を持つことで、柔軟に軌道修正できるのです。
AIバブルのような急変動にどう向き合うか
最近の例として、AI関連銘柄の急落が挙げられます。NVIDIAなどの株価が大きく下落したことがありましたが、その後の動向は不透明です。
AI関連銘柄のすべてがダメというわけではありませんが、特定のテーマに固執しすぎると痛い目を見る可能性があります。
こうした市場の変動に対応できるのが、インデックス投資の強みです。
時代の流れに応じて銘柄の比重を自動的に調整してくれるので、長期的にはバランスが取れる仕組みになっています。
S&P500の偏りとリスク
現在のS&P500は「マグニフィセント・セブン」と呼ばれる7社(Apple、Microsoft、NVIDIAなど)が時価総額の30%を占めています。
これは異常な状態であり、どこかで調整が入る可能性があります。
しかし、S&P500に投資していれば、これらの銘柄の比率が自然に調整され、長期的にはバランスの取れたポートフォリオに戻る仕組みになっています。
過去を振り返れば、30年前にトップ企業だった銘柄の多くは、現在では影が薄くなっています。市場は常に変化するものなのです。
だからこそ、「この投資が絶対正しい」と思わず、定期的に見直しながら、状況に応じて柔軟に対応することが大切です。
まとめ:常に疑問を持ちながら投資を続ける
私自身、自分の投資が正しいのか常に考えながら投資を続けています。
・コア資産としてのインデックス投資は有力な選択肢だが、未来の正解は分からない ・「この投資法が絶対に正しい」と思い込むのは危険 ・市場の変化に対応できるように、柔軟な視点を持つことが重要 ・S&P500の構成比率も変化し続けるため、定期的に見直しが必要
世の中は常に変わり続けています。
だからこそ、自分の考え方もアップデートしながら、より良い投資方法を模索していくことが大切なのです。
ということで、今日も一日頑張っていきましょう!ありがとうございました。