このチャンネルは、金融機関や周りの人が教えてくれない身近なお金の話を、40歳でリタイアした私が話していきます。
一人でも多くの人が、お金に困らない人生を送ってもらうための配信です。
リタイア後に気づいた両親からの教え:仕事と人間関係の大切さ
父から学んだこと
今日はお金の話、仕事に関することについて書きます。
日本にはことわざで「三つ子の魂百まで」というものがあります。
そのことわざのとおり、私が育ってきた環境や父からの教えなどで、学んだ仕事の大切さについて書きます。
私の父は非常に真面目な人でした。
昼間は仕事に行き、夜は資格の勉強を欠かさず行っていました。
土木や建築の技術士の資格を取るために、夜遅くまで勉強に励んでいました。
その努力のおかげで、一度退職した後も複数の会社で働くことができました。
父は白血病で64歳で亡くなりましたが、まるで機関車のように走り続けるパワフルな人でした。
私は父の影響で、仕事中に暇だと思ったことはありません。
郵便局で課長として働いていた時も、毎朝どんな仕事をするかを考え、
一日の計画を立てていました。
1日のやる事をメモに書き出し、終わり次第、一つずつ消していく方法はおすすめです。
仕事の優先順位も書き出すので、わかりやすいです。
仕事が暇だと感じることはなく、常に忙しくしていました。
しかし、そんな忙しい日々の中で、ふと「このままで良いのか?」と考えるようになりました。
管理職として働くのは良いのですが、自分を追い込みすぎていると感じることがありました。
父の死を見て、自分も無理をしすぎないようにリタイアし、ゆっくりと過ごすことに決めました。
母から学んだこと
母は誰とでも仲良くなれる人でした。
高校の時、私の中学生の時の同級生に母に話しかけられたと言ってきたことがありました。
母の影響で、私はよく「人たらし」と言われることがあります。
郵便局や信用金庫で働いていた時も、年上の女性から信頼されることが多く、結婚の話や家をもらってくれという話をいただいたこともありました。
もちろん、すべてお断りしましたが、母のおかげで人と仲良くなる能力を身につけることができました。
人付き合いの大切さ
私は、仕事で心がけていたのは「自分がやられて嫌なことは相手にしない」ということです。
営業がうまくいかないと悩む部下には、自分がお客さんの立場だった時にどうされると嬉しいかを考えるようにアドバイスしていました。
それができない人は営業には向いていないと思います。
母から学んだ人たらしの精神は、今でも私の仕事や人間関係に大きな影響を与えています。話すことが好きで、人に対して誠実であることが大切だと感じています。
まとめ
今日は、父から学んだ仕事の大切さと、母から学んだ人付き合いの大切さについてお話ししました。
三つ子の魂百までという言葉の通り、両親から受け継いだ教えは今でも私の人生に影響を与えています。