セミリタイアへの道

サイドFIREしたい人必見!日本の高配当株ではなく日本の連続増配当株を愛する理由

どうも!鼻つぶれパグ男です!

昨今の米国株の株高人気で投資を始めた方も多いんじゃないでしょうか?

パグ男が投資を始めた7~8年前に比べても、現在は投資をしやすい環境でもあります。

投資初心者の方はつみたてNISAやiDeCoなどの制度を活用して、信託報酬最安のインデックス投資で米国株や全世界株を購入し、老後資金の確保がいいと思います。

パグ男は20~40代の方でつみたてNISAやiDeCoで老後資金を確保し、公的年金を受給できる方は老後の心配はあまり無いような気がします。

要は欲張って無理な投資をしない方が賢明だということです。

現在の生活を切り詰めて、貯蓄や投資にお金を回してしまうとお金を貯める事が目的になってしまいます。

大事なのは、老後資金の心配も無く現在の生活も充実させる事です。

なので、投資初心者の方で、ここまでで納得できた方は、これ以上読んで頂かなくて結構です!

無理に個別株などを購入する必要が無いためです。

ただ、パグ男がしたい生き方は、老後資金の心配も無くサイドFIREして現在の生活も充実させる事です。

パグ男が言うサイドFIREとは、株式の配当金を生活費に充てて、仕事を週2~3日行うイメージです!

繰り返しになりますが、現在の仕事に不満がなく、続けたい人は無理にサイドFIREしないで、つみたてNISAやiDeCoで老後資金の確保だけ愚直に行えばいいと思います。

サイドFIREを実践するために株式の配当金は非常に重要になります。

簡単に言えば、自分(給料、所得)の代わりに自分の資産(株式)に働いて貰い、収入(配当金)を得る事です。

そこで、今回は「日本の高配当株ではなく日本の連続増配当株を愛する理由」を書いていきます。

結論を先に言ってしまうと、

パグ男は日本で暮らし続けるから、ずっと日本円で配当金を増やし続けてくれる日本の連続増配当株が大好きで長期保有する!

今回は、個別銘柄を例に出して、分かり易く解説しようと思います。

この記事で紹介する個別銘柄を推奨や否定するものではありません。

あくまで、投資判断は自己責任でお願いします。

moomoo証券

日本の高配当株ではなく日本の連続増配当株を愛する理由

理由①高配当株を保有してもずっと配当が継続されるかわからない。

皆さんに質問です!

皆さんが配当金が目的で100万円分の株式を保有した場合

①年利3%で年間3万円の配当金ゲット!

②年利5%で年間5万円の配当金ゲット!

どちらが嬉しいかと聞かれれば、勿論、

②年利5%で年間5万円の配当金を貰えた方が嬉しいと思います。

では、もう少し踏み込んだ質問です!

配当金を生活費の一部と考えて、100万円分の株式を3年間保有した場合

①1年目3%で年間3万円 2年目4%で年間4万円 3年目で5%で年間5万円

⇒3年間で合計12万円の配当金ゲット!

②1年目5%で年間5万円 2年目4%で年間4万円 3年目で3%で年間3万円

⇒3年間で合計12万円の配当金ゲット!

どうでしょうか?

①は連続増配株で②は連続減配株です!

3年間での配当金の合計額は12万円と変わらないです。

しかし、例にも書いたように生活費の一部として考えた場合、充てにしていた配当金が年々減ってしまっては、生活費の足しにならなくなってしまいます。

勿論、減配する可能性がある高配当株を事前に分析して、売買できる方はいいと思いますが、簡単にできるものではありません。

むしろ、売却の判断は買付よりも難しいので、減配しても持ち続けてしまう可能性もあります。

配当金を貰うという事だけがゴール(目的)という結果になってしまう事もあります。

ご自身の将来のライフプランをしっかり考えた上で、株の購入が必要になります。

理由②いつまでも仕事ができるかわからない。

パグ男もいつまで仕事ができるかわかりません。

そうなった場合、年々配当金が増配してくれる優秀な日本の連続増配株を保有しつづければ、安心です。

老後は公的年金つみたてNISAiDeCo株式の配当金だけで生活できると思います。

勿論、パグ男は連続増配株を購入する目的がはっきりしてますので、減配したら速攻で売却です!

なので、集中投資はせずに分散投資を心がけています!

パグ男
パグ男

個別株の管理は大変です!

米国株みたいに増配していくようなETFがありません。

誰か作って!!!

理由③日本で暮らし続ける!為替も考慮!米国の高配当ETFと日本の連続増配株をバランスよく持つ。

本当は米国株の高配当ETFは超優秀なので、日本株はいらない!

と言いたいところですが、日本で暮らしている以上日本円がほしいです!

今のところ、米国株の高配当ETFはドルで買付になってしまうので、為替リスクもあります!

他にも、税金など色々理由はありますが、今回は省略します。

米国株の恩恵も受けたいので、日本の連続増配株とバランスよく持っています!

日本の高配当株と連続増配株を例に見てみよう!

高配当株例 カノークス

カノークスは、自動車・建築・農業・工業用の鉄鋼資材を主に取り扱う鉄鋼専門商社です。

2022年度の年間配当額は1株あたり80円と予想しています。

(出典:ザイオンライン記事内 2021年8月27日公開(2021年10月26日更新))

株価は2021年11月12日現在の終値で1316円になりますので、

80円÷1316円×100=約6%になります。

パグ男
パグ男
増配を発表して、株価が大分あがりましたが、それでも約6%!

魅力的に感じてしまうかもしれません。

しかし、過去の配当金を見ると、減配しています!

高配当株は減配リスクがあるので、慎重な投資が必要になります。

連続増配当株例 KDDI

KDDIは、専用線サービスや電話サービスを提供している電気通信事業者です。

KDDIは2022年度の配当金総額も増配予想でこれを含めると20年連続増配株になります。

2022年度の年間配当額は1株あたり125円と予想しています。

(出典:KDDI HP 投資家情報(IR)より )

株価は2021年11月12日現在の終値で3441円になりますので、

125円÷3441円×100=約3.6%になります。

パグ男
パグ男
こういう株は愛したいですね!

毎年増配しているので、安心して生活費に充てれます!

増配株の魅力がわかるようにカノークスとKDDIに2014年3月現在に投資して、2021年3月まで保有した際を比べてみましょう!

高配当株と連続増配当株を比べてみよう!

株価については2014年3月末終値、2021年3月末終値。

配当金は当年の年間配当金総額です。

会社名 カノークス
2014年株価 754円
2014年配当金 24円
2014年配当利回り 3.18%
2021年株価 720円
2021年配当金 30円
2021年配当利回り 4.16%
実質配当利回り(現在)

(2014年購入で

2021年まで保有)

3.97%
会社名 KDDI
2014年株価 1992円
2014年配当金 43.33円
2014年配当利回り 2.17%
2021年株価 3395円
2021年配当金 120円
2021年配当利回り 3.53%
実質配当利回り(現在)

(2014年購入で

2021年まで保有)

6.02%
パグ男
パグ男
2014年度または2021年度だけ切り取れば、カノークスの方が配当利回りが高いです。

しかし、長く保有した場合は連続配当株の方が実質利回りが高くなります。

長く連続増配できる株は人気で株価も年々上昇する傾向にあるため、配当金が増配しても配当利回りが抑えられる傾向にあります。

まとめ:連続増配当株は最高!日本株もまだまだ捨てたものじゃない。

日本の連続増配当株は探せば、たくさんあります。

インカムゲイン(配当金)は最初、利回り自体低いかもしれませんが、将来的に長く保有すれば、高配当化される可能性があります!

もちろん、人気の連続増配当株はよく買われるのでキャピタルゲイン(値上がり益)も期待できます!

両方狙えるそんな素晴らしい連続増配当株を分散投資で投資し、自分好みのポートフォリオを作って、サイドFIREで自由な豊かな生活を目指してみてはいかがでしょうか?

♪一歩♪一歩♪コツコツが大事♪

それではまた♪

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