【長期と短期で変える!】個別株投資の考え方と銘柄選びのポイント

はじめに
こんにちは、鼻つぶれぱぐ男です。
このブログでは、金融機関や身近な人がなかなか教えてくれない、リアルなお金の話を発信しています。
今回は、「個別株の長期投資はビジネスで買い、短期投資はトレンドで買う」というテーマで、私の投資スタンスを紹介します。
■ 長期投資は「ビジネスモデル」で買う
私が長期で個別株を買うときの基準は、
ずばり**「自分がビジネスとして理解できるか」**です。
例えば、普段使っているドラッグストアや日常的に見かけるサービス業など、身近な存在であることが多いです。
難しいビジネスではなく、イメージしやすい会社が対象になります。
そのうえで、以下のような財務指標や安定性も見ています。
- 過去の売上が右肩上がりやEPS成長率
- ROEや自己資本比率
- 配当性向や増配実績
- 営業キャッシュフローが赤字でないか
- 借入金の多寡
PERやPBRも見ますが、重視しすぎないようにしています。
つまり、「自分がわかるビジネスモデル+数字的にも安定しているか」が重要な判断基準です。
■ 短期投資は「トレンド」で買う
一方、短期~中期で投資する場合は、**ビジネスの中身というよりも“勢い”や“流れ”**を重視します。
たとえば以下のような視点です。
- 今強いテーマ(AI、半導体、新興国など)
- 金利の動向(利上げ or 利下げ)
- 決算内容(コンセンサスより良かったか)
これは、ファンダメンタルよりもマーケットの流れやテーマ性が重要です。
たとえば最近なら「米国以外の株が強くなるのでは?」と思えば、短期で他国の個別株に投資してもいいわけです。
この場合は、「勢いがある」銘柄をサテライト枠で投資するスタンスです。
■ 長期と短期では買い方を明確に分ける
このように、私は長期と短期で投資の判断軸を明確に分けています。
長期投資では、
- 自分が理解できる
- 財務が健全
- 長く生き残りそうな会社
を選んでいます。
一方で短期は、
- テーマやトレンドがはっきりしている
- 株価の勢いがある
- 決算やガイダンスが良い
などを意識しています。
■ 長期投資でも0外れたら売却もアリ
「長期投資だから絶対売らない」というわけではありません。
たとえば、増配を期待して買ったのに減配や無配になったなど、自分の投資ストーリーから外れた場合には、きちんと売却することもあります。
■ 海外株は国単位で見ることも
ちなみに私は、海外の個別株にはあまり詳しくないので、サテライト的に国単位のETFなどで投資することが多いです。
それでも、基本は「自分の理解の及ぶ範囲で投資をする」ことが大事だと思っています。
■ まとめ:自分に合った軸を持つことが大切
個別株投資では、目的によって買い方を変えることがとても大切です。
長期ならビジネスの理解・安定性、短期ならトレンド・勢い。
「なんとなく良さそう」で買うのではなく、「この理由で買って、この条件が崩れたら売る」という軸をもつことで、感情に左右されずに投資ができると思います。
今日もお読みいただきありがとうございました。
みなさん、どうぞ良い一日をお過ごしください。いってらっしゃい!