新NISA資産を守る方法
はじめに
こんにちは、鼻つぶれぱぐ男です。
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新NISA資産を守るには?
新NISAを活用して投資をしている方の中には、せっかく積み立てた資産を途中で売却してしまった方もいるのではないでしょうか?
昨年、新NISAに入れた投資信託の約半分が売却されてしまったというデータがあります。その主な理由としては、以下のようなことが考えられます。
- 許容範囲を超える投資をしてしまい、生活費が足りなくなった
- 株式市場の下落に耐えられず、損失を確定させてしまった
しかし、新NISAの資産は基本的に長期保有が前提です。
では、どうすれば途中で売却せずに資産を守ることができるのでしょうか?
一番簡単な方法は「証券口座を見ない」
結論から言うと、新NISAの資産を守る最も簡単な方法は「証券口座を見ない」ことです。
口座を頻繁にチェックすると、市場の変動が気になり、売却したくなってしまいます。
そこで、以下のような対策をとることをおすすめします。
1. 新NISA専用の証券口座を作る
普段使っている証券口座とは別に、新NISA専用の証券口座を開設しましょう。
例えば、楽天証券をメインで使っている人は、新NISA専用にSBI証券を開設する、といった方法です。
2. 低コストのインデックスファンドを選ぶ
新NISAでは、長期的に成長が見込める低コストのインデックスファンドを選ぶのが基本です。
- 全世界株式
- 米国株式
- 先進国株式
この中から、自分の投資方針に合ったものを選びましょう。
3. 自動積み立てを設定する
新NISAの積み立ては、自動引き落としで行うのが理想的です。
- 毎月決まった金額を自動で積み立てる
- 証券口座にログインせずに放置する
こうすることで、市場の動向を気にせずに投資を続けることができます。
新NISAの資産を売却するタイミング
新NISAの資産を売るのは、本当に必要な時だけにしましょう。
例えば、
- 子どもの大学資金として使う場合 → 進学時に必要な分だけ売却
- 老後資金として使う場合 → 退職後に計画的に取り崩し
市場の暴落や短期的な値動きに惑わされず、当初の目的に沿って運用を続けることが大切です。
まとめ
新NISAの資産を守るためには、
- 証券口座を見ない
- 新NISA専用の口座を作る
- 低コストのインデックスファンドに投資する
- 自動積み立てを設定する
- 必要な時にだけ売却する
この5つを意識することで、長期的な資産形成がよりスムーズに進むでしょう。
今日も気をつけて、いってらっしゃい!