法人決算は大変!クラウド会計を使った体験談と愚痴

はじめに
こんにちは、鼻つぶれぱぐ男です。
このブログでは、金融機関や周りの人がなかなか教えてくれない「へー」と思えるお金の話を、40歳でリタイアした私が発信しています。
一人でも多くの人がお金に困らない人生を送れるように、お役立ち情報をお届けします。
さて、今日のテーマは「法人決算の大変さ」についてです。
正直なところ、ただの愚痴になりますが、法人決算を自分でやろうと思っている方の参考になれば幸いです。
法人決算をやってみた結果、大変でした
私はもともと会社員を辞めた後、フリーランスとして青色申告の個人事業主として活動していました。
しかし、妻が一緒に仕事をしていないため、国民年金と国民健康保険の負担が大きくなり、法人化することにしました。
法人化すると、第3号被保険者の制度を利用できるため、妻の社会保険料の負担が軽減されるメリットがあります。
売上が少なく経理もシンプルなはずだったのですが、それでも法人決算は大変でした。
クラウド会計ソフトを使ってみたが…
私は会計ソフト「フリー会計」を使っています。
確定申告の流れで法人の決算申告も簡単にできるかと思いきや、問題が発生しました。
「全力法人税」という法人税申告ソフトを使おうとしたのですが、途中までデータ連携ができても、ある項目がうまく入らずエラーが発生。
何度やってもダメだったため、結局「フリー申告」の方で決算を行いました。
スムーズに連携できるかと思いきや、意外と面倒くさい…。
電子申告はできたが手続きが煩雑
法人決算の申告は、e-Taxを利用して電子申告しました。
書類の郵送は不要で手間が省けるのは良かったのですが、
- e-Taxとのデータ連携
- 電子証明書の設定
- 地方税の電子申告(eLTAX)
など、細かい手続きが多く、結局手間がかかりました。
赤字でも地方税は支払わなければならないため、しっかりと申告を終わらせました。
確定申告も大変!80点を目指そう
個人事業主の確定申告も大変ですが、クラウド会計ソフトを使っていても、誤入力や申告漏れのリスクがあります。
国税庁の「確定申告書作成コーナー」を利用すると、間違いがある場合はエラーが出るので、確認しながら申告するのが重要です。
完璧な申告を目指すのは難しいですが、「80点を取れればOK」くらいの気持ちで臨むのが良いかもしれません。
もちろん、税務署から指摘が入った場合は素直に修正しましょう。
法人決算を自分でやるメリットとデメリット
メリット
- 税理士に依頼するよりコストを抑えられる
- 経理や税務の知識が身につく
- 小規模法人ならシンプルな手続きで済む
デメリット
- 手続きが多く、時間と労力がかかる
- 会計ソフトの操作を覚える必要がある
- 間違えると修正申告が必要になる
まとめ:法人決算は大変だけど自分でやれば節約に
今回、自分で法人決算を行ってみて、やはり手間がかかることを実感しました。
しかし、税理士に依頼する費用を考えると、多少の苦労をしてでも自分でやる価値はあると感じています。
これから法人決算や確定申告を控えている方は、ぜひ余裕を持って準備し、クラウド会計ソフトや国税庁の申告システムを活用しながら、ミスのないように進めてください。
それでは、皆さんも申告作業を頑張ってください!