皆さん、鼻つぶれぱぐ男です。

このチャンネルでは、金融機関や周りの人が教えてくれない、お金の話をお届けします。40歳でリタイアした私が、皆さんの生活を豊かにするための情報を提供しています。

今回は、投資初心者向けの「出口戦略」についてお話しします。

投資初心者の出口戦略

 目標額に達した後の戦略

これまでの配信で、初心者でも簡単に取り組める投資方法として、新NISAを活用した方法を紹介してきました。

例えば、NISAを使ってコツコツと投資を続ければ、退職する頃には4,000万円程度の資産を形成できる可能性があります。

この資産があれば、年金と合わせて十分な生活を送ることができるでしょう。

出口戦略の重要性

さて、今回はその貯めたお金をどうやって使っていくか、

つまり「出口戦略」についてです。

多くの人は、一度貯めたお金を使うのに抵抗を感じることがあります。

しかし、お金は道具であり、生活を豊かにするために使うことが大切です。

ここでは、特にリタイア後の資産の使い方について説明します。

比率を守ることが大事

結論から言うと、「比率を守る」ことが重要です。

例えば、退職時点で新NISAで4,000万円、現金で4,000万円持っていたとしましょう。

この場合、資産の50%が現金、50%が株式ということになります。

1年後、株式の価値が上がり、株式の割合が60%に増えたとします。

この場合、株式を売却して現金化し、再び比率を50%に戻します。

逆に、株式の価値が下がり、現金の割合が60%になった場合は、現金を使って生活し、比率を50%に戻すようにします。

 比率を守るメリット

この比率を守る方法のメリットは、相場の変動に対して柔軟に対応できる点です。

例えば、株式市場が暴落した場合でも、現金が多く残っているため、慌てて株式を売却する必要がありません。

また、相場が好調な時には、利益を確定し、現金を増やすことができます。

投資初心者にも簡単な方法

この方法は、投資初心者にも非常に簡単です。

毎月いくら出すかを決める必要もなく、タイミングを計る必要もありません。

常に自分が決めた比率を守るだけで、安定した資産運用が可能になります。

 長期的な視点での運用

この比率を守る方法は、長期的な資産運用にも適しています。

リスクを取りすぎず、安定した資産形成を目指すことができます。

特にリタイア後は、安定した生活を送るためにも、この方法が非常に有効です。

まとめ

今回お話ししたように、投資初心者が資産を効率的に運用するためには、比率を守ることが重要です。

50%現金、50%株式という比率を例に挙げましたが、

各自のリスク許容度に応じて調整してください。

この方法を実践することで、長期的に安定した資産運用が可能になります。

投資を始めたばかりの方も、ぜひ参考にしてみてください。

今日もお疲れ様です。