最初の一歩

終活に年齢は関係ない!今から始める“人生の終い支度”


終活に年齢は関係ない!今から始める“人生の終い支度”

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はじめに:終活って若くてもやるべき?

みなさん、おはようございます。

鼻つぶれぱぐ男です。
このブログでは、金融機関や周りの人がなかなか教えてくれない「お金の本音」を40歳でリタイアした私が発信しています。

今回は「終活に年齢は関係ない」というテーマでお届けします。
就職活動ではなく“人生の終い支度”のほうの「終活(しゅうかつ)」です。

テレビで若い世代が終活を始めているという話題を見て、おお!と思ったのがきっかけです。


終活は年齢関係なし!今すぐ始められること

終活と聞くと「高齢になってからやるもの」と思われがちですが、

実際にはいつからでも始めていいものです。

むしろ、元気なうちに準備を始めるのがベストです。

まず取りかかりやすいのが、家の整理・断捨離です。
私自身、親や祖父母、妻の祖父が亡くなったあとに家の片付けを何度も経験しました。

とにかく「物が多い」。

どれを残していいのか分からず、本当に困ります。


家族に迷惑をかけないために

家族が「これどうすればいいの?」と迷わないように、持ち物や思い出の品を自分で整理しておくことは、とても重要です。

私たち夫婦も家具や服を減らし、生活をどんどんコンパクトにしています。
先日はテレビラックやソファを処分。

服はブランディアで売ったり、家具はトレジャーファクトリーに引き取ってもらったりしています。

「子どもがいないから良い」ということではなく、子どもがいても同じように迷惑をかけない心構えが大切です。


エンディングノートで“伝える”準備

物の整理だけでなく、エンディングノートを使って「自分の希望」を書いておくこともおすすめです。
資産や保険、口座、処分方法まで書いておけば、家族も助かります。

私は30代の時に一度書きましたが、資産状況が変わったので書き直しが必要だと感じています。


マイナンバーと資産の一元管理に期待

マイナンバーカードと資産の一元管理については賛否ありますが、私は賛成派です。
相続のとき、口座の有無すら分からずに家族が何行も何社もまわるのは本当に大変。
番号でまとめて把握できれば、手続きもスムーズになるでしょう。


樹木葬・生前葬という選択肢

お墓やお葬式についても、私は明確な考えがあります。

  • お金をかけた葬式はいらない
  • 供養も永代供養で十分
  • 樹木葬で自然に還りたい
  • できれば生前葬でみんなに感謝を伝えたい

「ありがとう」と言えるタイミングが“死後”ではなく“生きているうち”というのは、とても大事だと思っています。


遺言書のすすめと“体験”としての相続

私は「公正証書遺言」を作成し、弁護士に保管してもらいたいと考えています。
なぜなら、将来甥や姪に「弁護士が出てくる相続劇」を経験させてあげたいからです。
その体験が、きっと彼らの人生の糧になると信じています。


終活を通して健康と向き合う

終活は「自分の死を考える」ことですが、それは「今をどう生きるか」を考えることでもあります。

健康な体づくりにもつながると思います。
私はジム(チョコザップ)に通い、月200円で健康維持(掃除などして、割引)。

おやつは煮干しや焼き芋、高カカオチョコ。
高いものや過剰なサプリは必要ありません。


リタイアを選んだ理由と、終活とのつながり

私が40歳でリタイアした理由は、**「自分の人生を納得して生きたい」**と思ったからです。
親が60代で亡くなり、「残りの人生はもう半分しかない」と気づいた時、郵便局で働き続ける意味を考え直しました。


終活は「今をよく生きる」ための手段です

終活は「死の準備」ではなく、「今を大切に生きるための整理整頓」です。
嫌がられるかもしれませんが、大切な人にはきちんと話しておきましょう。
揉めないように、迷わせないように。
それが最も深い「家族への思いやり」になると信じています。


まとめ:今日からできる一歩を

就活は何歳でも始めていい。
まずは自分の持ち物を見直してみましょう。
そして、大切な人に感謝を伝える準備も忘れずに。

自分らしい人生の終い方を、元気なうちに考えておくこと。
それが本当の意味で「お金に困らない人生」につながると、私は思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは今日も、自分のペースで、いってらっしゃいませ。

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