どうも!鼻つぶれパグ男です!
前回の銀行での相続時の手続きの心構えをお伝えしました。
今回は実際に銀行での相続手続きに行った際の心構えをお伝えします。
前回の銀行への事前電話をする際ですが・・・
相続の手続きはスムーズにできるが、何か商品等おススメしてくる可能性がある
銀行員は手数料命!
すなわち、商品を提供することで利益を出しています。
相続時は高額のお金が動きます。
事前に相続の手続きに来るとわかれば、おススメする商品を考えてくる可能性は高いです!
たくさんのお金を持っているみなさんはカモにされる可能性があります。
特に、銀行は手数料の高い商品をおススメしてくる可能性があります。
銀行員の給料が高いのは理由があります
いい話は誰もくれません
自分で勉強して、いい商品を見つけましょう!
銀行での相続手続きする際の心構え
①たとえ、事前に電話しても、待たされるのは覚悟しておく
事前に電話したから、バッチリ!
今日1日で全部回れるように
予定を組むぞ!
自分が思っているより
時間がかかる可能性があるよ!
やはり、内容が内容なだけに時間はかかります。最低1時間は拘束されると思っておいて下さい。
また、中々平日の休みが取りづらく、一気に終わらせたい気持ちはわかりますが、詰め込みすぎると一か所に時間がかかりすぎて、次に行けなくなり、予定が狂う事があります。
相続の手続きは銀行だけではありません。
また、銀行以外の市役所等も時間がかかる場合があります。
移動する時間も考慮しないといけません。
1日に回れる手続きは2~3か所ぐらいと思っておいた方がいいと思います。
もし、可能なら手続きする銀行に書類等預けて、別の場所に行ってもいいか確認してもいいかもしれません。
②銀行での相続手続きは1度の来店で終わらない可能性がある
1⃣事前電話ではすべての書類の確認まではとれない
各銀行や通帳残高、相続人の人数、遺言書の有無、遺産協議書の作成の有無などなど
様々な要因で用意する書類は違ってきます。
やはり、1度来店して必要書類の説明を聞かないといけない可能性が高いです。
2⃣被相続人が本籍を何度も変更していて、各市町村に請求しないと揃わない
銀行によっては「婚姻から亡くなるまで」の亡くなった人の戸籍謄本が必要なケースがあります。
すると、たまに全国転勤で住所変更する度に本籍を変更されている方がいたり、現在の家族が知らない婚姻歴があったりすることがあります。
すると、戸籍を何通も各市町村にそれぞれ請求しないといけない可能性がでてきます。
結婚してたの!
こんなことになることもあります。
3⃣書類の不備で申し込みできない
例えば、窓口に来店されていない相続人の署名欄が間違っているや代表相続人が来店できず、委任状を書いてきたが不備があるなどです。
対策としては、鉛筆で下書きや参考例を銀行に貰ったり、間違った際の訂正の仕方を確認しておくといいと思います。
③メモや表を作っておくと頭の中が整理される
各銀行によって、手続き方法が違います。なので、
銀行名 支店名 | 必要書類 予約日時 |
---|---|
○○銀行 ○○支店 | 婚姻から亡くなるまでの戸籍謄本 5月15日9時 |
○○信用金庫 ○○支店 | 婚姻から亡くなるまでの戸籍謄本 5月15日11時 |
こんな感じでメモで管理しておくと、頭の整理にも繋がります。
また当日、銀行に聞きたいことがあれば、箇条書きにして持って行くと
話す内容も整理できますよ!
④相続手続き完了前に「葬儀費用」は払い戻しできる可能性がある
葬儀にはお金がかかります。
葬儀屋さんも支払いは待ってくれません。
葬儀終了後、1週間ぐらいが目安かなと・・・
銀行によっては相続手続き完了前に「葬儀費用」のみ払い戻し可能な場合があります。
事前におろしたい方は確認してみましょう!
⑤できれば、終わった通帳はとっておきましょう
よく、相続人の間で争い(争議)が起きる場合があります。
その場合、通帳の履歴を確認したい場合があります。
そうした時に過去の通帳を捨ててしまった場合は
銀行に「入出金照会書」というものが請求できます。
しかし、これには手数料がかかります。
場合(請求する量)によっては、かなり高額になるケースがあります
まとめ:銀行の手続きは時間と労力がかかる
いかがだったでしょうか?
私の銀行での相続手続きと心構えについて書いてみました。
確かにメンドクサイかもしれませんが、
亡くなられた大切なご家族の最後の贈り物です!
こう思えば、少しは気持ちが楽になりますし、
事前に準備すれば、相続手続きも少しは楽になります!
こういう知識は小金持ちへの一歩にも繋がります。
次回は「保険の相続手続きの心構えについて」です。
♪一歩♪一歩♪コツコツが大事♪
それではまた♪