【地政学リスクで株価は暴落する?】過去データで検証する長期投資の本質と新NISAの正しい向き合い方
【地政学リスクで株価は暴落する?】過去データで検証する長期投資の本質と新NISAの正しい向き合い方
このブログでは、金融機関や周囲がなかなか教えてくれない「へぇ」と思えるお金の話を、40歳でリタイアした私が発信しています。
一人でも多くの方が、お金に困らない人生を送るための判断材料になれば幸いです。
今回のテーマは、**「地政学リスクと株価の関係」**です。
地政学リスクが起きると株価は必ず下がるのか?
2024年の日本株急落、2025年のトランプ関税ショックなど、ここ数年も大きなニュースが相場を揺らしました。
新NISAで投資を始めたばかりの方の中には、不安になって積立をやめてしまった人もいるかもしれません。
では実際に、地政学リスクが発生した後、株価はどうなったのでしょうか。
2023年10月 ハマスによるイスラエル攻撃
対象指数:S&P 500
・1か月後:+1.3%
・3か月後:+10.6%
・6か月後:+20.9%
・12か月後:+33.5%
2022年2月 ロシアによるウクライナ侵攻
対象指数:S&P 500
・1か月後:+5.9%
・3か月後:−7.2%
・6か月後:−2.1%
・12か月後:−7.1%
2003年3月 イラク戦争開戦
対象指数:S&P 500
・1か月後:+1.9%
・3か月後:+13.6%
・6か月後:+18.7%
・12か月後:+26.7%
このように、地政学リスク=必ず暴落という単純な話ではありません。
上がることもあれば、下がることもあります。結論はひとつです。
将来の株価は誰にも分からない、ということです。
短期の予測は意味がない理由
投資の目的は何でしょうか。
多くの方は、20年後、30年後の老後資金や将来の安心のために、新NISAを活用しているはずです。
それなのに、
「来月はどうなる?」
「今年は暴落する?」
と短期視点で不安になるのは、本来の目的とズレています。
1年、3年、5年で使うお金を株式に入れているなら、それはリスク管理の問題です。
株式はボラティリティが高い資産です。
短期では平気でマイナスになります。
しかし、長期で世界経済全体に分散投資するなら話は別です。
新NISAでやるべきことはシンプル
将来のための資産形成なら、
・低コストの全世界株式インデックスファンド
・長期積立
・分散投資
・バイ・アンド・ホールド
これに尽きます。
世界中の企業の成長を取り込み、複利で資産を育てる。
目的は「一発当てる」ことではなく、資産の価値を守り、緩やかに増やすことです。
不安に入り込むビジネスに注意
地政学リスクが起きると、不安をあおる情報が一気に増えます。
「今すぐ売れ」
「危機に備えろ」
「これから大暴落」
不安はビジネスになります。
特に保険や高額商品は、「将来が不安ですよね?」という入り口で提案されることが多いです。
もちろん本当に必要な備えもあります。
病気、火災、車の故障、家電の買い替えなど、発生確率が高く現実的なリスクには現金で備えるべきです。
しかし、
「将来の株価がどうなるか分からない」という不確実性に対しては、保険ではなく分散投資と時間で向き合うのが合理的です。
売っていいのは“必要なとき”だけ
地政学リスクで一瞬下がることはあります。
しかし、パニック売りは長期投資の最大の敵です。
売っていいのは、
・本当にお金が必要になったとき
・将来の使用目的が来たとき
・必要な金額だけ取り崩すとき
それ以外は、基本的に動かなくてよいと私は考えています。
結論|地政学リスクは投資をやめる理由にならない
地政学リスクはこれからも必ず起きます。
予測できない出来事は、今後も続きます。
だからこそ、
・短期の値動きを追わない
・感情で売らない
・長期目線を崩さない
これが最も重要です。
新NISAで全世界株式に長期投資をしているなら、
日々のニュースで振り回される必要はありません。
将来のための資産形成は、
愚直に、静かに、続けること。
これが、40歳でリタイアした私がたどり着いた結論です。
今日も、焦らずいきましょう。
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