小金持ちへの道

新入社員は会社や親の言いなりになるな!お金と人生を守るために大切なこと

新入社員は会社や親の言いなりになるな!お金と人生を守るために大切なこと


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はじめに:お金の話、誰が教えてくれるの?

皆さんおはようございます。鼻つぶれぱぐ男です。

このブログでは、金融機関や親、会社の先輩など、身近な人が教えてくれないお金の話を、40歳でリタイアした私が発信しています。

今回のテーマは、「新入社員さんは会社や親の言いなりになるな」です。

これは何度も言いたいほど重要なことです。

春になり、新しい環境に飛び込んだ方も多いはず。会社に入ると、いろんな人がいろんなことを言ってきます。

でも、その「アドバイス」、本当にあなたのためになっていますか?


言いなりになってはいけない4つのこと

新社会人が特に注意すべきポイントは以下の4つです。

  1. 自社株(持株会)
  2. 保険(団体保険や民間保険)
  3. 福利厚生の積立制度
  4. 家の購入・結婚・出産などのライフプラン

これらについて詳しく見ていきましょう。


1. 自社株(持株会)は“集中投資”になるリスクも

自社株を割安で買える制度は確かにお得に見えます。

しかし、毎月一定額を継続して買うとなると、知らない間に「自社株に偏った集中投資」になってしまう可能性があります。

いくら自分の会社がいい会社でも、株価が良いとは限りません。

分散投資が原則の中で、自社株だけに資金を寄せるのは非常にリスクが高いです。

少額なら問題ないですが、安易に多額をつぎ込むのは避けましょう。


2. 保険は基本いらない!特に独身なら不要

会社から案内される団体保険、親からの「大人なんだから保険に入りなさい」という助言…これ、聞き流してOKです。

保険は“万が一の備え”ですが、独身で家族を持っていないなら、基本的に必要ありません。民間の生命保険は特にいらないケースが多く、損害保険も内容をしっかり確認しないと二重に契約してしまうこともあります。

まずは生活防衛資金を貯めること。

それからインデックス投資をコツコツ始めるだけで、十分に安心な人生設計ができます。


3. 福利厚生の積立制度は本当に必要?

大企業などでは、退職金の積立制度や、福利厚生としての積立型保険などが紹介されることがあります。

でも、それって本当にあなたのための制度でしょうか?

私の経験では、郵便局でよくわからない積立制度に強引に加入させられたことがありました。

「局長に頼まれてるので…」なんて言われると、断りづらい空気になるんですよね。

でも、いらないものはハッキリ「いりません」と言う勇気を持ちましょう。

あなたのお金と時間は、あなたのために使うべきです。


4. 家・結婚・出産などの“人生設計”はあなたが決めること

「そろそろ家を買ったら?」

「結婚しないの?」

「孫の顔が見たいわ」

──こんな言葉、親や親戚から聞いたことはありませんか?

確かに心配して言ってくれているのでしょうが、人生の責任を取るのは自分自身です。

家を買ったからって親がローンを払ってくれるわけじゃありません。

結婚するかしないか、

家を持つかどうかは、

あなたとパートナーが決めれば良い話。

親や周囲の価値観を押し付けられても、スルーして大丈夫です。


企業型DC(確定拠出年金)にも要注意

企業型DCに加入する会社もありますが、商品ラインナップが少なく、信託報酬や実績などの情報が極端に不足しているケースも多いです。

私の親戚が入社した会社の企業型DCは、まともなインデックス投資商品が1つしかなく、他はハズレばかり。

ネットで調べないと目論見書も見つけられない状態でした。

楽天証券やSBI証券のiDeCoの方がよほどわかりやすく、選択肢も豊富です。

もし企業型DCを使うなら、商品選びはしっかり調べましょう。


まとめ:人生とお金の選択は、自分で決めよう

社会人になると、会社の制度、親の助言、先輩のアドバイスなど、様々な「声」が飛び込んできます。

でも、その声に従って人生の大事なお金の選択をしてはいけません。

大切なのは、「その選択の責任を誰が取るのか?」を考えること。

アドバイスしてきた人が責任を取ってくれることは、まずありません。

だからこそ、自分で調べて、考えて、納得して選ぶことが必要です。

あなたの人生の舵を取れるのは、あなただけです。

どうか、周囲の言葉に振り回されず、自分のペースで歩んでいってください。

 

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