どうも!鼻つぶれパグ男です!
よく、最近「4%ルール」なんて聞きますよね。
簡単に言うと、米国の株と債券でインデックス投資を半分ずつ保有し、年間で4%ずつ取り崩しても資産がなくなる確率が極めて低いというものです。
これは、サイドFIREではなく、FIREの話です。
そして、人生設計が人それぞれであるように投資の仕方も人それぞれです。
パグ男は40歳でサイドFIREしました。
そうすると、以前からこう思っていました。
①40歳でサイドFIREして、準富裕層になったけど、60歳まで20年!
②40歳で収入は今のところ、減るけどつみたてNISAやiDeCoはどうしよう?
③年金受給するまでに現在の資産を取り崩していくか?
④つみたてNISAやiDeCo以外の投資戦略はどうしよう?
と、色々考えて、自分の一番心地よく投資と付き合う方法は何か模索してきたわけです。
今回は現在の金融資産にだけ焦点を当てて、セミリタイア後の守りの投資戦略を書いていこうと思います。
セミリタイアを考えている人の参考になると嬉しいです。
セミリタイア後の守りの投資戦略
ちなみに結論を書きますが、
①現在の金融資産額を60~65歳までキープ!
②60歳以降はつみたてNISAやiDeCoを分割して、取り崩し。
③公的年金は繰り下げ受給し、年金額アップさせる(75歳を想定)
自分の一番、落ち着く形です。
対策4つを書いていきます。
資産を減らさない対策4つ!
①生活防衛費の確保
普段の生活費(住居費・公共料金など)は、日本で暮らしていますので、日本円で確保しています。
会社員の時は1年分にしていましたが、現在はフリーランスのため、2年分にしています。
生活防衛費の2年分はこれから亡くなるまで変わりません。
少なくなれば、働いた収入や資産運用から補填していく形になります。
これだけあれば、急な出費にも対応できます。
株価が暴落局面でも運用しているお金を取り崩さなくてもいい訳です。
②ポートフォリオの現金部分の調整
現在は40歳であり、相場が絶好調の時期ではないので、トレードを相場に合わして行っているため、資産運用に回す現金部分は非常に比率が入れ替わっています。
パグ男は投資をする事が好きですが、老後資金のためだけに投資を行っている方などは、現金部分は非常に重要です。
なぜ重要かと言えば、暴落局面に耐えられず投資をやめてしまうからです。
人は自分で思っているより、弱いものです。
暴落局面でも、現金比率が高ければ、資産の減少を限定的にできますし、割安になった株を買い増し、将来の資産を増加させる事ができます!
パグ男の場合は、次で説明するサテライト部分と現金部分がごちゃまぜのような感じです。
理由は老後まで時間があるからです。
年齢が上がるにつれ、コア部分の比率が高くなり、サテライト部分は無くなり、コア部分と現金部分のみになると思います。
これに関しては、暴落時にはなるべく現金部分を生活防衛費に回し、通常はコア部分を生活防衛費に回すためです。
暴落時にコア部分を取り崩すことは、口数(株数)を多く減らす事になりますからね。
③ポートフォリオのサテライト部分の攻めの投資
パグ男は投資が好きです。
資産額を守るためには、攻めも必要と考えています。
サテライト部分はその時の旬な投資対象に素直に乗っかる感じです。
決めた利益まででれば、売却します。
「頭と尻尾はくれてやる」戦法です(笑)
損切りや日々のトレンドに忙しくて目を向けられない人には、おススメしません。
投資はやっぱり、儲かりたいという気持ちがパグ男にはあります。
FXやレバレッジをかける、信用取引などはするつもりはありません。
でも、新興国やコモディテイ、暗号資産などはサテライト部分でやってますよ。
今年も儲かってます(笑)
3大勝7小負けのイメージです。
「全部勝ってる!」って言ってる人がいたら、詐欺ですよ(笑)
自分で損切りなどルールを明確にして、投資を行っていますので、日々楽しいですよ。
④ポートフォリオのコア部分の継続投資
現在、コア部分の資産額は全体の中では低いんです。
理由は、40歳でコア部分は老後資金だと思っているからです。
債券投資は考えた事がありません。
現在は日本株も連続増配で長期保有できそうな銘柄も少し保有していますが、メインは米国インデックス投資をつみたてNISAやiDeCoで行っていく事です。
つみたてNISAやiDeCoはまだまだ、先が長いです。
これからコア部分の資産額が増えていくと思います。
60歳まで継続積立を行い、60歳以降の公的年金受給(75歳繰り下げ予定)までのつなぎ資金になっていくと思います。
まとめ:資産を守るとは、攻める投資をしない事ではない。サテライト部分の投資は攻めるべき!セミリタイアしたい人は特に大事な事!
パグ男のようにサイドFIRE(セミリタイア)を考えている方もいると思います。
例えば、FIREされてこういう投資をされている方は、攻める投資をしなくてもいいかもしれません。
①高配当株投資を行い、配当金のみで生活。
②インデックス投資を4%で取り崩すだけで、生活。
最近はサイドFIREする人の年齢がさがってきています。
それは、日本人が投資しやすい環境になったからでしょう。
しかし、優良なインデックス投資や高配当投資は時に投資感覚を鈍らせます。
優秀すぎて、インデックス投資だけで投資は充分と思って、サイドFIREしてしまう事です。
例えば、会社員を定年まで続ける(安定した収入)とつみたてNISAやiDeCoを老後まで続ける(老後資金確保)を考えている人はOKだと思います。
しかし、サイドFIREする人が、好きな仕事を続ける(不安定な収入)とつみたてNISAやiDeCoを老後まで続ける(老後資金確保)だけでは、足りない(崩壊)可能性があります。
好きな仕事が出来なくなるかもしれません。(収入ゼロ)
株式の暴落がくるかもしれません。(4%ルールが使えない)
皆さんが若ければ、若い程可能性は高くなります。
なので、サイドFIREする人は資産を守る=サテライト部分で攻める投資(儲ける)事を実践していく必要があると思います。
皆さんが、サイドFIRE(セミリタイア)を一日でも早く実行でき、亡くなるまで続ける事ができるように応援していきます。
♪一歩♪一歩♪コツコツが大事♪
それではまた♪