今回は、私が40歳でリタイアした理由の1つ目についてお話しします。
40歳でリタイアした理由 その1 〜両親の死から学んだこと〜
リタイアの決断のきっかけ
結論から言うと、1つ目の理由は「60代で私の両親が2人とも亡くなったこと」です。この出来事が、40歳でリタイアしたいという強い気持ちにつながりました。
私の両親は、60代で2人とも癌で亡くなりました。
父は急性骨髄性白血病、母は肺癌でした。
現代は長寿の時代ですが、身近な両親が60代で亡くなったことは、私の人生観を大きく変えることになりました。
人生の折り返し地点への気づき
38歳頃、男性の平均寿命が80歳だとすると、40歳は人生の折り返し地点だと考えていました。
しかし、両親が60代で亡くなったことを考えると、もしかしたら自分も同じくらいの年齢で亡くなるかもしれない。
そう考えたとき、「あれ、折り返し地点じゃなく残り20~30年?」と気づいたのです。
残りの人生をどう生きるか
この気づきから、このままでいいのかと考え始めました。
人生の後半、もしかしたら半分もないかもしれない。
この残された時間を妻とどのように過ごし、どのように生きていけばいいのか。
37〜38歳頃から、こうしたことを真剣に考え始め、自分で勉強していく中で、リタイアという選択肢が浮かび上がってきました。
両親の死を目の当たりにし、自分の人生について深く考えたことが、リタイアを決意する最初のきっかけとなったのです。
まとめ
私がリタイアした理由の1つ目は、両親が60代でがんで亡くなったことです。
この経験から、人生の有限性を強く意識し、残された時間をより充実したものにしたいと考えるようになりました。
次回は、リタイアの2つ目の理由についてお話しします。皆さん、お楽しみに!
一歩♪一歩♪コツコツが大事♪
それではまた♪