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日本の富裕層が増加中!最新データを解説

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はじめに
こんにちは、鼻つぶれぱぐ男です。
このブログでは、金融機関や周りの人が教えてくれない「へぇ~」と思えるお金の話をお届けしています。
今回は、日本で富裕層が増えているという話題について詳しく解説します。
1. 日本の富裕層は増えている?
2024年2月13日のニュースで、野村総合研究所が最新の富裕層データを発表しました。
この報告によると、日本の「富裕層」と「超富裕層」の合計は約165万世帯であり、彼らの純金融資産総額は約469兆円と推計されています。

(出典:野村総合研究所)
特に注目すべきは、2021年から2023年の2年間で、
- 富裕層の世帯数は 約11%増加
- 資産総額は 約29%増加
していることです。
つまり、この短期間で日本の富裕層は大きく増えているのです。
2. 富裕層の階層分類
野村総合研究所では、純金融資産額に基づき以下の5つの階層に分けています。
階層 | 資産額 |
---|---|
超富裕層 | 5億円以上 |
富裕層 | 1億円以上5億円未満 |
準富裕層 | 5000万円以上1億円未満 |
アッパーマス層 | 3000万円以上5000万円未満 |
マス層 | 3000万円未満 |
この中で、「準富裕層」までの割合が 全体の10.22% に達し、2020年の8.8%から大幅に増加しました。つまり 10人に1人は小金持ち になっているのです。
3. なぜ富裕層が増えているのか?
主な要因としては、
- 株式市場の成長:2023年は株高が続き、資産が増加
- 投資の普及:新NISA制度などによる投資促進
- 資産の集中:一部の人がより多くの資産を所有
特に株式投資の影響は大きく、富裕層の資産額は 約1.3倍 に増えています。一方で、マス層やアッパーマス層の資産額はほぼ変わらず、格差が広がっていることもわかります。
但し、マス層やアッパーマス層の1世帯あたりの資産額は増えています。

(出典:野村総合研究所)
4. これからどうなる?
2024年や2025年の経済状況によって、富裕層の増加傾向が続くかどうかは不透明ですが、
- 長期的に見れば、投資を続けることが重要
- 株式市場の動向が富裕層の増減に大きく影響する
と考えられます。特に 新NISA を活用している人は、長期的な資産形成を意識することが大切です。
5. まとめ
- 日本の富裕層は増加中!
- 2021年から2023年で資産総額が約29%増
- 投資をしている人は資産が増え、していない人は変わらず
- 新NISAを活用し、長期投資を心がけることが重要
資産形成には時間がかかりますが、将来に向けてしっかり準備していきましょう!
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!