こんにちは、40歳でリタイアを達成した鼻つぶれぱぐ男です。
今回は、私がリタイアできた理由の3つ目、「貯蓄額より貯蓄率にこだわったこと」についてお話しします。
40歳でリタイアできた理由③「貯蓄額よりも貯蓄率にこだわった」
貯蓄額と貯蓄率の違い
多くの人は貯蓄を始める際、毎月の貯蓄額に焦点を当てがちです。
例えば、「毎月5万円貯金しよう」というような具合です。
しかし、早期リタイアや老後の資金準備を考えると、
実は貯蓄率がとても重要になってきます。
なぜ貯蓄率が重要なのか
貯蓄額で考えると、収入が増えても貯蓄額が変わらないことがあります。
例えば:
– 給料20万円で5万円貯金
– 給料30万円になっても5万円貯金
このように、収入が増えても貯蓄額が同じだと、
余剰金は生活水準の向上に使われがちです。
これではリタイアの道のりが遠くなってしまいます。
貯蓄率で考えるメリット
貯蓄率で考えると、収入の増加に比例して貯蓄額も増えていきます。
例えば、収入の25%を貯蓄すると決めた場合:
– 給料20万円なら5万円貯金
– 給料50万円なら12.5万円貯金
このように、貯蓄率を一定に保つことで、
収入が増えるほど貯蓄額も自然と増えていきます。
貯蓄率の目安
私の場合、最大で収入の40%を貯蓄していました。
40代でのリタイアを目指す方なら、40~50%の貯蓄率を目標にする方も多いでしょう。
ただし、これはあくまで参考値です。
自分の状況に合わせて適切な貯蓄率を設定することが大切です。
貯蓄率のメリット
1. 効率的な貯蓄
収入に応じて貯蓄額が自動的に調整されます。
2. 生活費のコントロール
収入のうちどれくらいを使えるか明確になります。
3. 柔軟性
収入が減った時も、率を下げることで調整が可能です。
まとめ
貯蓄率を意識することで、お金の管理がしやすくなり、リタイアへの道のりも明確になります。
自分の収入に対する適切な貯蓄率を見つけ、それを維持することが早期リタイアへの近道となるのです。
皆さんも、ぜひ貯蓄額ではなく貯蓄率を意識して、効率的な資産形成を目指してみてください。
それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごしください。
ありがとうございました。