インデックス投資の本質:儲けるためではなく、資産を守るため

はじめに
みなさん、おはようございます。鼻つぶれぱぐ男です。
このチャンネルでは、金融機関や周囲の人が教えてくれないお金に関する知識を発信しています。
私は40歳でリタイアしましたが、その経験を通して、多くの人により良い人生を送ってもらいたいと考えています。
今回は、インデックス投資について少し深掘りしていきます。
インデックス投資とは?
インデックス投資とは市場の平均を取る投資法です。
全米株式や全世界株式など、投資信託を通じて市場全体に広く分散投資をすることで、安定的なリターンを目指す方法です。
しかし、インデックス投資の本質は、単に「儲ける」ことではありません。
インデックス投資は儲けるためではない
インデックス投資に対して多くの人が誤解している点の一つは、儲けるための投資と思っていることです。
実際、投資を始めるきっかけとして「お金を増やしたい」「老後資金が心配」といった不安から始める方が多いです。
しかし、根本的には資産を守るための投資であることを理解しておくことが重要です。
例えば、日本円だけで資産を持っていると、円安やインフレの影響でその価値が減ってしまうことがあります。
昨今、1ドル150円台の円安が続いていることからもわかるように、円の価値は変動し続けています。
このようなリスクを軽減するために、インデックス投資を活用して世界経済全体に分散投資をすることが大切です。
円に依存するリスク
多くの人は、日本円に依存することが一種のリスクだと考えていません。
しかし、円の価値が下がると、同じ額のお金で購入できる物が減る「購買力の低下」が起こります。
例えば、物価が上昇して100円で買えたものが110円になるという状況です。
しかし、日本の預金はほとんど利子がつきません。
なので、100円を預金しても、1年後に110円に増えることはありません。
インデックス投資は、こうした物価上昇や通貨の価値の変動に対して、資産を守る手段として活用できるのです。
インフレとインデックス投資
世界的に見ても、物価は上昇し続けています。
アメリカでは一時期、インフレ率が9%に達したこともありました。
このように、物価が上がることは世界的なトレンドです。
そして、インデックス投資は、そのようなインフレに対しても適応する仕組みです。
インデックス投資では、世界経済の成長に合わせて資産の価値が少しずつ増えていくため、長期的な視点で見たときに資産がめべりするリスクを軽減します。
投資の目的は「守ること」
インデックス投資は、資産を短期間で大幅に増やすためのものではありません。
むしろ、インフレや経済の変動に合わせて資産を「守る」ための手段です。
短期的な上下動に左右されず、長期的に安定したリターンを目指すことが、インデックス投資の基本的な考え方です。
そのため、インデックス投資を行う際には「儲ける」という考え方を捨て、資産の減少を防ぎつつ、世界経済の成長に合わせて資産を維持・拡大していくという視点で投資を続けることが大切です。
まとめ
インデックス投資は、儲けるためではなく、資産を守るために行うものです。
円のリスクやインフレに対応し、長期的に安定した資産形成を目指すための手段として理解しておきましょう。
これから投資を始める方や、人に投資を教える際には、この基本的な考え方をしっかり伝えることが重要です。