投資の勉強よりも支出の勉強を優先すべき理由
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はじめに
こんにちは、鼻つぶれぱぐ男です。
私は40歳でリタイアし、金融機関や周りの人が教えてくれない身近なお金の話を発信しています。
今回のテーマは「投資の勉強よりも支出の勉強を優先するべき理由」についてお話しします。
金融機関が教えてくれないお金の話
金融機関の担当者は自社の商品を売ることが目的であり、必ずしも私たちにとって最適な情報を提供してくれるわけではありません。
例えば、「この投資信託は利回り3%でお得ですよ」と勧められたとしても、他の選択肢と比較する知識があれば、「現在は米国長期債券の方が利回りが高く、低コストで投資できる」など迷わず、断る事ができます。
また、家族や友人のアドバイスも必ずしも正しいとは限りません。
例えば、「社会人になったら保険に入るべき」「家は持ち家がいい」といった昔からの固定観念が影響していることもあります。
そのため、自分で学び、正しい知識を身につけることが大切です。
投資の勉強よりも支出の勉強を優先すべき理由
前段で投資の勉強や知識は大事な事はわかった上で、深い勉強はいらず、基本的な知識さえあれば十分です。
それよりも、支出の管理をしっかり行うことの方が、お金に困らない人生を送るうえで重要だと考えます。
- 生活費の最適化
毎月の生活費を見直すことで、無駄な支出を削減できます。例えば、- 携帯料金を格安プランに変更
- 不要な保険を解約
- 住居費を見直す(家賃の安い地域に引っ越すなど) こうした調整により、支出を月30万円から20万円に減らせれば、その差額10万円を資産形成に回せます。
- 支出の削減は効果が持続する
例えば、一度格安SIMに乗り換えれば、その後もずっと通信費を節約できます。投資で高いリターンを狙うよりも、日々の支出を削減する方が安定的に資産を増やせるのです。 - 税金の知識を身につける
- ふるさと納税を活用する
- 副業を始めて青色申告を行い、経費を適用する こうした対策で、手取り額を増やせます。
投資はシンプルに、出口戦略を意識する
投資については、
- 優良なインデックスファンドを選ぶ
- ほったらかし投資を実践する
- 出口戦略(資産の取り崩し方)を学ぶ これだけで十分です。
例えば、「ほったらかし投資術」や「カン・チュンドさんの本」などを参考にすれば、無駄に複雑な投資をしなくても、長期的に資産を増やすことができます。
まとめ
投資の勉強をするよりも、まずは支出の管理や税金対策を学ぶことが、お金に困らない人生につながります。
生活費を適正化し、不要な支出を減らすことで、投資に回せる資金も増えます。
投資はシンプルに行い、長期的な視点を持つことが大切です。
これからも、皆さんが賢くお金を管理できるような情報を発信していきますので、よろしくお願いします!