来年のふるさと納税は楽天かアマゾンか?
こんにちは、鼻つぶれぱぐ男です。
このチャンネルでは、金融機関や周りの人が教えてくれない身近で「へー」と思えるお金の話をお届けしています。
私自身40歳でリタイアしており、皆さんがお金に困らない人生を送るお手伝いをしたいと考えています。
さて、今回のテーマは「来年のふるさと納税は楽天かアマゾンか?」です。
ふるさと納税をどこで行うか迷っている方の参考になれば幸いです。
ふるさと納税とは?
ふるさと納税は、自分が応援したい自治体に寄付をすることで、その地域の返礼品を受け取れる制度です。
節税にはならないですが返礼品を貰い、上手に活用すれば家計の助けになります。
ふるさと納税を行う際には、以下の点に注意が必要です:
- 寄付金額を自分の控除限度額内に収める。
- 名義や住所を正確に記載する。(納税する本人)
- ワンストップ特例申請を活用して、確定申告した場合は、再度確定申告で申告しなければ無効になる。
アマゾンふるさと納税の魅力
最近、アマゾンがふるさと納税の仲介サービスを開始しました。アマゾンの特徴としては以下の点が挙げられます:
- 手数料が安い
- 通常、仲介サービスは自治体から約10%の手数料を受け取りますが、アマゾンは約5%とされています。この差により、返礼品の質や量が向上する可能性があります。
- 配送の速さ
- アマゾンの配送網を活かして、返礼品が迅速に届く可能性があります。
ただし、アマゾンのふるさと納税には以下のデメリットも:
- ワンストップ特例申請に対応していない。
- 確定申告用の証明書発行が複雑になる可能性。
会社員などで確定申告を行わない方には少し手間が増えるかもしれません。
楽天ふるさと納税のポイント還元
楽天ふるさと納税の最大の魅力は、ポイント還元です。楽天市場の買い物と同様に、ふるさと納税でもポイントが付与されます。
例えば、1万円の寄付で10%のポイント還元を受けられれば、1,000円相当のポイントが戻ってきます。
ただし、総務省は2025年10月以降、ふるさと納税の返礼品にポイント付与を禁止する方針を打ち出しています。
これが実行されると、楽天の強みであるポイント還元が失われる可能性があります。
来年のふるさと納税はどうする?
来年のふるさと納税について、以下の結論に至りました:
- 9月までは楽天が有利
- ポイント還元が利用可能であれば、楽天でのふるさと納税が引き続きお得です。
- 10月以降は要検討
- ポイント付与禁止が実施された場合、アマゾンの手数料の安さや返礼品の質を考慮して利用する価値があるかもしれません。
- 初心者はまず挑戦を
- どの仲介サービスを利用するかは重要ですが、まずはふるさと納税を始めてみることが大切です。
まとめ
ふるさと納税は家計に大きなメリットをもたらす制度です。
楽天のポイント還元は非常に魅力的ですが、アマゾンの手数料の安さや配送の速さも見逃せません。
来年は楽天とアマゾン、それぞれの特徴を比較しながら、自分にとって最適な方法を選びましょう。
特に初心者の方は、まずはふるさと納税を試してみて、そのメリットを実感していただければと思います。
年末も近づいてきました。
ぜひこの機会にふるさと納税を活用してみてください!