がん保険はいらない?40歳でリタイアした私が伝えたい「医療保険の本当の話」とお金の使い方
がん保険はいらない?40歳でリタイアした私が伝えたい「医療保険の本当の話」とお金の使い方
はじめに|金融機関が教えてくれないお金の話
このブログでは、金融機関や周りの人がなかなか教えてくれない「身近だけど大切なお金の話」を発信しています。
私は18年間コツコツと資産形成を続け、40歳でリタイアしました。
一人でも多くの方が、お金に振り回されず、不安の少ない人生を送るための判断材料になれば幸いです。
今回は、読者の方から教えていただいた記事をもとに、「がん保険は本当に必要なのか」というテーマについて、私自身の経験と考えを交えてお話しします。
話題の記事|「がん保険はいらない」と語った経済評論家の最終メッセージ
参考サイト
https://www.businessinsider.jp/article/2511-the-4-ways-yamasaki-advocated-spending-money/
(出典:MONEY INSIDER)
今回取り上げるのは、マネーインサイダーに掲載された
「がん保険はいらない…経済評論家・山崎元氏が最後に説いた4つのお金の使い方」
という記事です。
山崎元氏は、「ほったらかし投資術」の共著者としても知られ、
・プロの予想は当たらない
・インデックス投資こそ合理的
という考えを一貫して発信されてきた方です。
晩年、食道がんを患い、その闘病経験から「お金の使い方」について深く考えた内容が著書としてまとめられています。
山崎元氏が伝えた4つの重要なメッセージ
本書で語られているテーマは、大きく次の4つです。
- がん保険はいらない
- がんを通じて感じた「こだわり」の不要性
- 改めて健康の重要性
- 増やし方より「使い方」が大切
今回は特に、多くの方が関心を持つ「がん保険はいらない」という点を中心に見ていきます。
がん保険はいらないと言える理由|高額療養費制度の存在
山崎氏は、入退院を繰り返した約2か月間の治療費が総額200万円ほどだったと語っています。
しかし、実際の自己負担額は高額療養費制度により、月14〜15万円程度に抑えられたそうです。
これは特別な話ではありません。
日本の公的医療保険制度は世界的に見ても非常に手厚く、
- 一定額を超えた医療費はかからない
- 4か月目以降は自己負担上限がさらに下がる
- 外来治療でも高額療養費制度が使える
といった仕組みがあります。
この制度を理解していないまま「がんは高額だから保険が必要」と思い込んでしまう人が非常に多いのが現実です。
個室代は必ず払う必要がある?意外と知らない注意点
入院時の個室代についても、誤解が多いポイントです。
- 自分から「個室を希望」した場合 → 個室代は自己負担
- 病院側の都合で個室になった場合 → 個室代は原則不要
大部屋が満床で、病院側から「個室しか空いていません」と言われた場合は、
その個室代を払う必要はありません。
知らないと、そのまま同意書にサインしてしまう人も多いので注意が必要です。
がん保険は日本特有の商品であるという事実
実は、がん保険は世界的に見るとかなり特殊な商品です。
アメリカ発の保険会社であるアフラックも、アメリカ本国ではがん保険をほとんど販売していません。
特に日本は、
- 公的医療保険が手厚い
- 不安を煽る広告が効きやすい
という理由から、がん保険が「売りやすい市場」になっています。
CMや「2人に1人ががんになる」という表現を、そのまま鵜呑みにするのは危険です。
先進医療=最先端ではないという誤解
もう一つ注意したいのが「先進医療」の考え方です。
先進医療とは
最も優れた治療ではなく、
まだ症例数が少なく、保険適用されていない治療
という位置づけです。
実績があり、効果が確認されている治療こそが「標準治療」であり、
標準治療こそが現時点での最先端です。
「保険適用外=すごい治療」という誤解には、十分注意してください。
保険よりも大切なこと|健康と人間ドック
私が常々お伝えしているのは、
保険料を払うより、人間ドックにお金を使ってほしい
ということです。
- 早期発見できれば治療は軽く済む
- 結果的に医療費も抑えられる
- 何より人生を長く楽しめる
健康は、お金を使うための「土台」です。
土台が崩れれば、どれだけお金があっても意味がありません。
増やし方より「使い方」|今を犠牲にしすぎない
最後に一番大切なことです。
将来のためにお金を貯めることは大切ですが、
今の生活が苦しすぎる貯め方はおすすめしません。
- 今がつらい
- 楽しみが何もない
- 我慢ばかり
この状態では、将来も幸せになりにくいです。
お金は「貯める過程」も「使う過程」も、どちらも人生です。
まとめ|保険に入る前に、制度を知ろう
がん保険を含め、医療保険の多くは
制度を知っていれば不要と判断できるケースがほとんどです。
不安を感じたときこそ、
- 公的医療保険制度
- 高額療養費制度
- 自分の貯蓄状況
を一度、冷静に確認してみてください。
考える力を持つことが、お金に困らない人生への第一歩です。
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