新NISA制度の魅力と増税の影：未来の家計を守るために考えるべきこと

はじめに

こんにちは、鼻つぶれぱぐ男です。
このブログでは、金融機関や周囲の人が教えてくれないお金に関する情報を発信しています。

40歳でリタイアした経験をもとに、読者の皆さんがより良い経済的選択をできるようサポートしていきます。

今日のテーマは「新NISA制度と増税」についてです。

新NISA制度は運用益が非課税となる素晴らしい制度です。

最大の特徴は、非課税期間が無期限であること。

そして、元本部分を引き出した場合、その分の投資枠が復活する点も魅力です。

例えば、100万円の投資が200万円に成長し、その全額を引き出しても、再び100万円の投資枠が利用可能です。

これにより、資産形成の柔軟性が大幅に向上します。

しかし、この制度の裏には税制優遇の影響で、他の増税が検討される可能性があることを忘れてはなりません。

新NISA制度の導入により、今後以下のような増税が予測されます。

法人税の引き上げ
法人税が上がると、企業の利益が圧迫されるため、社員の給与アップが難しくなる可能性があります。会社員にとっても他人事ではありません。
消費税の増加
家計に直接影響する消費税の増税も懸念材料です。
運用益課税の引き上げ
現在、特定口座での運用益にかかる税率は20%ですが、これが25%や30%に引き上げられる可能性も考えられます。例えば、100万円の利益が出た場合、将来的に25万円、30万円と取られるかもしれません。