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住宅ローン返済と持株会の配当金、どう考える?

皆さん、こんにちは。鼻つぶれぱぐ男です。
本日は、視聴者の方からいただいたご質問にお答えします。テーマは「住宅ローンの返済」と「持株会の配当金」についてです。金融機関がなかなか教えてくれない話をお伝えしていきます。
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ご質問の内容
質問者さんの状況は以下の通りです。
- 固定金利の住宅ローンを残しているが、住宅ローン控除は終了している。
- 会社の持株会で毎月株を購入しており、配当金を受け取っている。
- 持株会の配当金と住宅ローンの返済額がほぼ同じになっている。
- NISAも活用しているが、余剰分の貯金はない。
- 住宅ローンを先に返済するべきか、持株会の配当金を増やすべきか迷っている。
住宅ローンの見直しを検討しよう
まず、現在の住宅ローンの金利が市場と比べて高いか低いかを確認しましょう。
- 固定金利の場合、過去に契約した金利と現在の金利を比較。
- もし借りている金利が高いなら、銀行に金利の引き下げ交渉をする。
- 交渉が難しければ借り換えも視野に入れる。
住宅ローンは長期間の負債なので、金利を少しでも低くできると大きな節約につながります。
持株会への依存はリスクもある
会社の持株会で配当金を得ているのは良いことですが、集中投資のリスクもあります。
- 持株の割合が資産の10%を超えていないか確認しましょう。
- 会社の業績や株価が悪化すると、資産が大きく減る可能性があります。
- 配当金が減配・無配になった場合、ローン返済に影響が出ることも。
特に、自社株を大量に保有することは、「給与」「株式資産」「配当」のすべてが同じ会社に依存してしまうリスクを意味します。分散投資を意識することが重要です。
住宅ローンを返済するか、投資を続けるか?
結論として、以下の点を考慮すると良いでしょう。
- 住宅ローンの金利が高ければ、一部繰上げ返済を検討する。
- 持株会の割合が高すぎるなら、ポートフォリオを見直す。
- 配当収入を増やすなら、持株会以外の投資(ETFなど)も視野に。
- 住宅ローンの返済と投資のバランスを考え、長期的に安定した資産形成を目指す。
持株会は確かに魅力的ですが、資産のバランスを見ながらリスクを取りすぎないようにしましょう。
まとめ
- 住宅ローンの金利が高ければ交渉・借り換えを検討。
- 持株会の配当金が増えていても、リスクを考慮し、集中投資を避ける。
- 住宅ローン返済と投資のバランスを考え、長期的に資産を増やす。
お金の判断は人それぞれですが、冷静に選択肢を比較しながら、賢く資産形成をしていきましょう!