こんにちは、40歳でリタイアをした鼻つぶれぱぐ男です。
このブログでは、金融機関や周囲の人々が教えてくれない、身近で実用的なお金の話をお届けしています。
今回は、私のリタイアを可能にした重要な要素である「柔軟な思考」についてお話しします。
私は元々、リタイア気質だったかもしれない
高校時代から芽生えていた柔軟な思考
私の柔軟な思考は、高校時代から始まっていました。
進学校に通っていた私は、周りの同級生が大学受験のための勉強に励む中、異なる選択をしました。
大学進学を考えた際に、自分のやりたいことが見つかっていなかったため、
「稼いで勉強できるところに行った方がいいのではないか」と考え、海上保安官の試験を受けました。
この選択は、当時としては珍しいものでした。
海上保安官になれば、学校に行きながら給料をもらえるという魅力的な条件がありました。実際に試験に合格しましたが、親からの強い反対にあい、結局は大学進学の道を選ぶことになりました。
社会人になってからも続いた柔軟な姿勢
社会人になってからも、この柔軟な姿勢は続きました。
会社員として働きながらも、「投資なんてやるものか」という固定観念にとらわれず、少しずつ投資を始めてみたり、副業に手を出したりしました。
この姿勢が、後のリタイアにつながっていったと考えています。
もし私が一つのことに固執する性格だったら、高校時代も大学進学だけを考えて勉強し、社会人になってからも会社のレールに乗ったままだったかもしれません。
リタイアを可能にした柔軟な思考
私は郵便局で働き、比較的若い年齢で管理職に昇進しました。
最も収入が多かった時期には、年収が700万円ほどありました。
しかし、そのような収入の職を簡単に手放すことができたのは、この柔軟な思考があったからです。
健康的でストレスの少ない生活ができるのであれば、高収入を捨てても全く問題ないと考えました。
もちろん、これには以前のブログでお話ししたリタイアできた理由も関係しています。
柔軟な思考がもたらすメリット
1. 新しい機会への対応力
環境の変化に柔軟に対応できます。
2. ストレス軽減
固定観念にとらわれないため、精神的な負担が少なくなります。
3. 多様な経験
様々なことに挑戦することで、幅広い知識や経験を得られます。
4. 問題解決能力の向上
異なる角度から物事を見ることで、創造的な解決策を見つけやすくなります。
まとめ
リタイアは、私のもともとの性格的特徴である柔軟な思考によって可能になりました。
こだわりを持ちすぎず、新しいことに挑戦する姿勢が、結果的に40歳でのリタイアにつながったのです。
これからも、この柔軟な思考を大切にしながら、充実した人生を送っていきたいと思います。
皆さんも、固定観念にとらわれず、新しい可能性に挑戦してみてはいかがでしょうか。
今日も皆さん、お気をつけてお過ごしください。