こんにちは。
はなつぶれぱぐおです。
今回の記事では、こちらの書籍を紹介します。
私が米国株をするきっかけになったのは、著者のたぱぞうさんです!
何冊か書籍を出されていますが、今回はセミリタイアしたい人のための本を出されました。
セミリタイアとは、定年よりも早く引退して、少し働く感じです。
私自身は、現在働いていないので、リタイアでもフルリタイアになります。
アメリカ人のセミリタイアに関する本よりも日本人のセミリタイアに関する本なので、親しみやすいと思います。
本の内容紹介と私の感想を書いていきます。
セミリタイアしたい人必見!日本人のための参考書紹介します!
たぱぞうさんとは?
米国株式などの投資を中心に情報を発信するブロガー。
日本で米国株式投資を流行させた先駆けとも言える存在です。
私もブログは毎日拝見しています。
最近は、YouTubeやVoicyなどもやられています!
現在は、米国株以外に太陽光発電や不動産なども所有されていて、
資産分散をしっかり行われているみたいですね。
2019年にセミリタイアされています。
「米国株で始める 100万円からのセミリタイア投資術」の内容紹介
①セミリタイアできる人は常識を疑う
皆さんはこういう考えをお持ちですか?
①退職は、1つの会社に勤めあげ、定年退職。
②会社員は安泰
③投資は怖い。貯金や保険で充分。
④大人になったら、結婚そして子供を作るもの
⑤やっぱり、住宅を購入するべき
たぶん、こうやって考えている日本人まだまだ多いと思います。
こういう考えを常識と思ってしまっている時点でセミリタイアは難しくなると思います。
②独身者はセミリタイア有利・既婚者も共働きなら有利
単純に独身者の場合は、貯蓄額が少なくても、労働収入があれば、セミリタイアしやすいという事です。
また、共稼ぎなら、収入額は増えますし、所得が夫婦で分割されているため、節税になります。
あと、自分や周りの家族が日頃からの生活費を抑えたり、セミリタイアなどへの理解があるといいですね。
③セミリタイアをするには投資が必須
投資は必ず、増えるとは限りません。
しかし、リスクを取らなければ、リターンはありません。
セミリタイアしたいのであれば、尚更です。
④セミリタイア期間短縮のカギは2つ
①集中投資
②投資に回す入金力
たぱぞうさんは資産が6000万円~7000万円になるまでは、個別株に集中投資されています。
また、奥様と共稼ぎで投資へ回す入金力もあったという事です。
⑤自分で売り上げを立てる
自分がセミリタイアしていくのに、副業などして、売上を立てる準備が大事です。
そして、副業からの収入と資産の取崩しで生活ができるなら、セミリタイアが出来るということです。
資産額別の運用プラン
①金融資産100万円~500万円
金額ではなく時間であり、運用額の大小は気にせずとにかく早く投資を始めましょう。
具体的には、つみたてNISAやiDeCoを使って、指数に連動した米国株インデックスファンドに少しでも早く投資することです。
②金融資産500万円~3,000万円
メイン投資(全体の8割ぐらい)で、つみたてNISAやiDeCoを使って、指数に連動した米国株インデックスファンド行います。
サテライト投資(全体の2割ぐらい)で、ナスダックに連動するETFや個別銘柄で短期売買などを行います。
③金融資産3,000万円~5,000万円
債券や不動産など考慮して、資産分散を検討するべき
④金融資産5,000万円~1億円
セミリタイアできるか具体的にチェックできます。
副業などの労働収入と資産の取り崩しで生活費を充当できるか確認。
本を読んでの感想
周りの常識を疑うという事には非常に賛同しました。
私もいつも、「自分の常識、他人の非常識」と思っていたからです。
確かに集中投資などをすれば、セミリタイアまでの時間は短縮されます。
しかし、私は集中投資だけはあまりおススメできない。
人によっては、一発退場になるからです。
個別投資は余裕資金でするべきだと思います。
なので、セミリタイアにはインデックス投資への入金力と生活費を抑える事がカギになると思います。
不動産や債券などには、興味がわかないので、やりません。
株式+現金がシンプルで好きです。
年齢が上がるたびに現金比率を上げればいいかなと思っています。
まとめ:セミリタイアは誰でも出来る。世間の常識を疑い、自分の常識を信じて突き進もう!
私も日本人の常識がない人間です(笑)
仕事なんて、いつでも辞めればいいし、賃貸で夫婦二人です。
投資も好きで、40歳でリタイアしました。
親戚からは「贅沢ね。若いんだからもっと働きなさい」と言われます。
余計なお世話ですね(笑)
この書籍は、セミリタイアを目指す方には、ぜひ読んで頂きたい一冊です!
♪一歩♪一歩♪コツコツが大事♪
それではまた♪