【法人銀行口座の作り方】知らないと落ちる?個人事業主が法人口座開設でつまづいたリアル体験と審査を通すポイント
📝 はじめに
このチャンネルでは、金融機関や周りの人が教えてくれない、ちょっとした「へぇ」と思えるお金の話を、40歳でリタイアした私がお伝えしていきます。
お金に困らない人生を送るためのヒントになれれば嬉しいです。
皆さん、おはようございます。
今回のテーマは 「法人銀行口座を実際に開設してみた体験談」 です。
法人設立を検討している方や、これから法人口座の開設を考えている方には、必ず役に立つ内容になっています。
■ なぜ法人を作ったのか?最大の目的は社会保険料の節約
私は元々、個人事業主として活動していました。
しかし、社会保険料の仕組みを理解していく中で、法人化することで社会保険料を大幅に節約できる方法があることに気づきました。
具体的には、私が法人代表となり、妻を第三号被保険者として扶養に入れることで、年金・健康保険料の負担を減らせるという合法的な仕組みです。
この節約メリットを活かすために、合同会社を設立しました。
しかし、法人を設立しただけでは終わりません。
次に必要になるのが 法人名義の銀行口座です。
これが、想像以上に大変でした。
■ 個人口座で管理すれば良いのでは?と思ったあなたへ
実際、私も最初の1年ほどは個人口座で管理していました。
会計ソフトを使って正確に処理していれば法律的には問題ありません。
しかし、法人として資産運用を行い、得た利益を役員報酬として受け取りたいと考えると、法人口座の存在は必須になります。
私の目的は、法人名義で証券口座を開設し、インデックス投資や資産運用を進めることでした。
そのため法人口座の開設に挑戦したのです。
■ 法人口座は想像以上に厳しい!最初に選んだのは「ゆうちょ銀行」
まず選んだのは、社会保険料の引き落としができるという理由からゆうちょ銀行でした。
しかしここで最初の壁にぶつかります。
▼ ゆうちょ銀行のデメリット
- 提出書類が極めて多い
- 原本確認が必要なものが複数あり、窓口対応が必須
- 審査に1ヶ月以上かかる
- 結果は不承認(理由は教えてもらえない)
提出した書類は以下の通りです。
- 履歴事項全部証明書
- 法人番号確認書類
- 印鑑証明書
- 本人確認書類
- 決算書・損益計算書
- 事業内容を示すホームページの印刷
これだけ揃えても審査落ちです。
ゆうちょ銀行は法人審査が年々厳しくなっている印象です。
■ 次は楽天銀行。しかしここでも落選。その理由は…
次に選んだのは、ネット銀行の王道 楽天銀行です。
審査スピードは1週間と早かったものの、結果は不承認でした。
私はここでようやく、自分の落ちた理由に気づきました。
それは――
ホームページが独自ドメインではなかったこと
無料サービスのURLでは、事業の信頼性が低いと判断される可能性が高いのです。
金融関連のキーワードを履歴事項に記載していたにもかかわらず、許認可証明がないこともマイナス要因だったと思われます。
■ そして最後に成功!「住信SBIネット銀行」で無事開設
3社目に選んだ 住信SBIネット銀行では、無事に法人口座の開設が完了しました。
住信SBIネット銀行は提出書類がなく、ネットで完結。
通りやすく、特に小規模法人にとって最適だと感じました。
▼ 住信SBIネット銀行のメリット
- 審査が合理的で比較的通過しやすい
- 証券会社との連携が強く、投資運用に向いている
- ネット完結で手続きしやすい
- 追加書類など必要な場合もQ&Aなど、わかりやすく解説してくれている
今後はこの口座と証券口座を紐づけて、法人での資産運用をスタートさせる予定です。
■ 法人口座審査を通すためのポイントまとめ
- ホームページは独自ドメイン必須
- 事業内容が明確に示されていること
- 許認可が必要な業種は書類必須
- 法人実態がわかる資料を揃える
- ネット銀行の方が小規模法人には有利
✅ まとめ
法人口座の開設は、想像以上に厳しい審査があります。
しかしポイントを押さえれば突破できます。
これから法人化を考えている方は、今回の体験談を参考に、計画的に準備してみてください。
住信SBIネット銀行はネットで申し込みで業種など書き込んで申し込みします。
文章が苦手な人は、AIに添削してもらいましょう!
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