こんにちは、鼻つぶれぱぐ男です。
このブログでは、金融機関や周りの人が教えてくれないお金の話をお届けします。
40歳でリタイアした私が、一人でも多くの人がお金に困らない人生を送れるように情報を提供しています。
今日のテーマは「円資産のみの保有は危険」です。
このリスクについて、詳しく解説していきます。
円資産のみの保有は危険!その理由と対策とは?
円資産のみの保有が危険な理由
まず結論から言うと、円の価値が減少しているからです。
例えば、円資産には貯金や日本株が含まれます。
これらはもちろん必要ですが、円資産「のみ」の保有が問題なのです。
円の価値が減少している現実
近年、円の価値は下がり続けています。
例えば、2年前頃から現在の1ドル160円に至るまで、円の価値は大きく減少しました。この変動は、輸入品の価格上昇につながります。
100円で買えたものが160円になれば、円の実質的な価値は低下します。
日本株のリスク
日本株も同様にリスクがあります。
世界の時価総額に占める日本株の割合は約6%程度です。
つまり、ほとんどの資産が海外に依存している状況です。
日本株を選んで購入することは、アクティブ運用に近く、リスクが高いです。
インデックス投資のすすめ
資産の大半をインデックス投資で全世界株式や全米株式、先進国株式に分散することをおすすめします。
これにより、ドル資産を持つことができ、リスクの分散が図れます。
インデックス投資は、低コストでありながら、広範な市場に投資することができるため、リスクを抑えつつリターンを期待できます。
分散投資の重要性
分散投資は非常に重要です。
例えば、日本の年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は、外国株式、外国債券、日本株式、国内債券に約25%ずつ投資しています。
このように、分散投資を行うことで、リスクを低減しつつ、安定したリターンを目指しています。
そして、我々の大切な年金が円資産のみで運用されていないことを考えれば、
日本人自身も国際分散投資をしないといけません。
まとめ
円資産のみの保有はリスクが高いです。
円の価値が減少し、日本株もリスクが高いため、インデックス投資やドル資産を持つことが推奨されます。
分散投資を行い、リスクを低減しつつ、安定した資産形成を目指しましょう。
皆さんも、金融機関のアドバイスだけに頼らず、
自分で学び、分散投資を実践してください。