医療保険より人間ドック!40歳リタイアした私が考える健康とお金の正しい向き合い方
はじめに
皆さんおはようございます。鼻つぶれぱぐ男です。
このブログでは、金融機関や周りの人がなかなか教えてくれない「へぇ」と思えるお金の話を中心に、40歳でリタイアした私が実体験を交えて発信しています。
今日のテーマは「人間ドックと医療保険」についてです。
少し雑談形式ですが、実際に人間ドックを受けて感じたことや、保険との付き合い方をお話しします。
医療保険よりも人間ドックに投資する理由
私は昔から「医療保険にお金をかけるくらいなら、人間ドックに回してください」とお伝えしています。
その理由はシンプルで、医療保険は「病気になったときにしか使えない」仕組みだからです。
病気になりたい人はいませんし、病気に備えるよりも「病気にならないように予防する」ことの方が、よほど価値があると考えています。
特に血液検査や胃カメラ、大腸検査など、人間ドックで受けられる精密な検査は、健康診断だけでは見つからないリスクを早期に発見するきっかけになります。
これは「不安を解消するための保険」とはまったく違う性質の自己投資です。
死亡保険や医療保険は本当に必要か
よく「ぽっくり死にたい」と口にする人がいますが、そういう人に限って高額な生命保険に入っているケースが少なくありません。
もちろん家族を守るための保険は一定の意味があります。
特に、亡くなったときに生活が成り立たなくなる家庭には、掛け捨ての死亡保険は必要でしょう。
しかし、それ以外の多くの人にとっては、過剰な保険は不要です。
どうしても、病気が不安で保険に入るなら、「県民共済」など安価なもので十分だと思います。
私自身も完全にゼロではなく、ごく小さな保障にだけ加入していますが、医療保険や先進医療特約などは不要と判断しています。
健康でなければお金は生かせない
お金に困らない人生を歩むための土台は「健康」です。
いくら資産があっても、病気で体が動かず、美味しいものを食べられなければ、お金の価値は半減してしまいます。
私も日々の生活で健康を意識しています。
例えば、
- 煮干しや焼き芋など素朴な食材をおやつにする
- 素焼きナッツを取り入れる
- 毎日の運動を継続する
こうした習慣に加えて、年に一度の人間ドックを欠かさず受けています。
今年も受けたところ、体重が7キロ減り、腹囲が20センチ近く減っていました。
看護師さんから「何があったんですか?」と驚かれたほどです。
運動と食事改善の成果を実感できました。
人間ドックは「健康確認」ではなく「病気を探す」ため
多くの人は「健康であることを確認するため」に検診を受けますが、私は「病気を早期に見つけるため」に行っています。
病気を早く発見し、早く治療することこそが人生を長く健康に過ごす鍵だからです。
私の両親は病院に行かず、病気の発見が遅れました。
その経験から「自分は長生きしたい」「両親より長く健康で生きたい」という強い思いを持っています。
だからこそ、胃カメラや大腸検査など面倒で辛い検査も積極的に受けるのです。
健康への自己投資は最高のリターン
資産運用で増やしたお金を使うには、健康な体が必要です。
高級な漢方や怪しい健康商材に頼る必要はありません。
むしろ、体にあった寝具を買ったり、バランスの良い食事を続けたり、毎日の運動を取り入れたりする方が、よほど効果的です。
例えば、10万円程度の良質なマットレスに投資して睡眠を改善すれば、健康もメンタルも安定します。
これは医療保険に毎月数千円払うより、はるかに実用的なお金の使い方です。
まとめ
人間ドックを毎年受けることは「未来の自分への最大の投資」です。
医療保険に頼るのではなく、病気を未然に防ぎ、早期に発見して治療する。
それが結果的に医療費の節約につながり、お金に困らない人生の実現に直結します。
私が伝えたいのは、「お金をどう増やすか」以前に、「健康な体があってこそお金を活かせる」ということです。
ぜひ皆さんも人間ドックを受け、健康を守る習慣を取り入れてください。