このブログでは、金融機関や身近な人が教えてくれないお金の話を、40歳でリタイアした私、鼻つぶれぱぐ男が伝えていきます。
今日のテーマは「バランス型ファンドは有効か?」です。
バランス型ファンドは有効か?リタイア生活者の見解
バランス型ファンドとは?
バランス型ファンドとは、株式や債券などの異なる資産を組み合わせて分散投資する投資信託です。
例えば、eMAXIS slimの「8資産均等バランスファンド」は、低コストで幅広い資産に分散投資できることで人気があります。
ターゲット型ファンドについて
ターゲット型ファンドという商品もあり、これは投資者の年齢に応じて株式から債券への比率を自動的に調整するファンドです。
例えば、若い頃は株式の比率が多く、年齢が上がるにつれて債券の比率が増える仕組みです。
このようなファンドは、資産運用を「丸投げ」したい方に向いています。
しかし、信託報酬等手数料が高くなる傾向があります。
また、自分の年齢に合わせて、資産配分が変わるため、その時代の相場の旬の上昇を取り逃がす可能性もあります。
個人的には、バランス型ファンドをおススメします。
バランス型ファンドのメリット
バランス型ファンドの最大のメリットは、リスクを分散できる点です。
投資初心者や忙しくて投資に時間を割けない方にとって、複数の資産クラスに自動的に投資できることは大きな利点です。
バランス型ファンドのデメリット
一方で、バランス型ファンドにもデメリットがあります。
特に、商品によっては信託報酬が高いものもあり、コスト面で負担が増える可能性があります。
また、投資の経験が豊富な方や、自分で資産の比率を調整したいという方には、バランス型ファンドは必ずしも必要ないかもしれません。
自分で資産の比率を管理する方法
バランス型ファンドに頼らず、自分で資産の比率を管理する方法もあります。
例えば、株式と現金を50%ずつ持ち、年齢が50歳を超えたら債券を10%加えるなど、自分に合った資産配分を考えることができます。
このように、金額よりも「比率」が重要です。
まとめ
バランス型ファンドは、投資初心者やリスクを最小限に抑えたい方に向いている一方で、投資経験者や自分で資産管理をしたい方には向かないかもしれません。
結論として、バランス型ファンドの有効性は「人によるし、物による」ということです。
今日も投資や資産運用について一緒に学べて嬉しいです。
皆さんもぜひ、自分に合った投資方法を見つけてください。