「AIは投資から実用へ」~個人投資家が気づき始めた本当のフェーズ転換~

はじめに:お金の話をもっと身近に
皆さん、おはようございます。
このブログでは、金融機関や周囲の人がなかなか教えてくれない「身近だけど気づかないお金の話」を、40歳でリタイアした私が、等身大の視点でお届けしています。
今回は「AIは投資から実用へ」というテーマでお話しします。
スマホ初心者だった私がAIを語る理由
実は私、スマホを持ったのはかなり遅く、37歳くらいのときでした。
それまではずっとガラケーを使っていて、妻からも「早くスマホにしてLINE使って!」とずっと言われていました。
そんな私でも、今ではスマホで音声配信をしたり、AIを使ってブログを書いたりと、すっかりデジタル生活を送っています。
つまり、ITに疎かった私が「これは使える!」と感じるほど、AIは身近で実用的になってきているということです。
去年までのAIは「投資対象」だった
少し前まで、AIは投資の目玉でした。
NVIDIA、Broadcom、東京エレクトロン、アドバンスド・マイクロ・デバイスなど、いわゆる半導体やAI関連銘柄が注目されていました。
特に「マグニフィセント・セブン(NVIDIA、マイクロソフト、Google、アマゾン、アップルなど)」はAI分野への巨額投資を発表し、株価は大きく上昇しました。
これはまさに「未来への期待」が株価に織り込まれていた時期でした。
そして今、AIは「実用フェーズ」へ
しかし現在では、AIはすでに実用段階に入ってきています。
私のような普通のおじさんでも、音声配信の文字起こしにAIを使ったり、ブログ原稿をChatGPTで整理したりしています。
Google検索すら、音声入力で「〇〇について教えて」と話しかければ、AIが自然な回答をくれる時代です。
これはつまり、「投資」ではなく「実用」へとAIの立ち位置が変わってきたということです。
株式市場の格言:「期待で買って、事実で売る」
株式市場には「期待で買って、事実で売る」という言葉があります。
AIが実用化された「事実」が見えてきた今、トレンド投資としてのAI関連銘柄は天井を打ちやすい時期に入っているかもしれません。
これから買おうとしている方は、「AIだから上がる」という考え方ではなく、個別企業の中身や成長ストーリーをよく見て判断する必要があります。
長期投資なら話は別
ただし、企業分析がしっかりできていて、長期で見て成長が期待できる企業であれば、保有を続ける価値はあると思います。
たとえば、マイクロソフトやAppleは、インターネット初期に株価が停滞した時期がありましたが、現在は誰もがその製品を使っており、株価も上昇しています。
このように「一時のトレンド」ではなく「本質的な価値」に注目した投資は、今でも通用すると考えています。
投資から実用へ:私たちが今できること
AIはもう、遠い未来の技術ではありません。
私たちの手元で、すでに「使える」存在になっています。
だからこそ、AI関連銘柄に投資する際には、「実用段階であること」をしっかり認識する必要があります。
短期的なトレンド投資ではなく、企業の本質に基づいた判断が求められる時代です。
まとめ
私自身も最近はAIを使いながら、ブログやノートの記事を作成しています。
使えば使うほど「もう実用段階に来ているんだな」と実感する毎日です。
これからAIはさらに浸透していくはずです。
だからこそ、「投資の対象」として見るだけでなく、「どう使うか」「どの企業が本当に価値を生み出しているか」を見極めていくことが大切です。
ということで、今日は「AIは投資から実用へ」というテーマでお届けしました。
皆さんもご自身の投資方針や日常生活に照らし合わせて、ぜひ考えてみてください。
今日も元気に、いってらっしゃい!