【2026年2月版】投資雑誌は逆指標になる?高配当株・最強株特集から読み解く“今買うべきでない銘柄”とは
【2026年2月版】投資雑誌は逆指標になる?高配当株・最強株特集から読み解く“今買うべきでない銘柄”とは
はじめに|40歳リタイア投資家が投資雑誌をどう読むか
このブログでは、金融機関や周囲の人が教えてくれない「本質的なお金の話」をお伝えしています。
40歳でリタイアした私が、一人でも多くの方がお金に困らない人生を送れるよう情報発信しています。
今回は「2026年2月の投資雑誌の感想」です。
私は毎月2冊の投資雑誌をチェックしていますが、目的は“おすすめ銘柄を探すこと”ではありません。
世の中の総意を確認するためです。
つまり、逆指標として読んでいます。
投資雑誌は「コア投資」には不要です
最初に大前提をお伝えします。
長期・積立・分散で
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
のような低コストインデックスファンドを愚直に積み立てている方には、正直あまり関係ありません。
雑誌に書かれているのは、基本的に“サテライト(アクティブ投資)”の世界です。
コア投資をしている方は、トレンド確認程度で十分です。
2月号の特集内容まとめ
今月多かったテーマは以下です。
- 高配当株・増配株特集
- 「最強株」の見つけ方(高ROE銘柄)
- 日経平均6万円時代特集
- 金・プラチナ投資
- 暗号資産特集
全体として、日本株の高配当銘柄への注目がかなり強い印象でした。
暗号資産はまだ底ではないと考える理由
暗号資産特集も組まれていました。
しかし、個人的にはまだ底打ちしていない可能性が高いと考えています。
本当に底を打つときは、多くの投資家が投げ売りし、悲観一色になります。
雑誌で特集が組まれている段階では、まだ期待が残っている状態です。
逆張り投資をするなら、熱狂が消えた後です。
金・プラチナは短期的に出来すぎ
金(ゴールド)は年初から十数%上昇しています。
2か月で二桁リターンは異常値です。
この場合、横ばい期間が続く可能性を考えるべきです。
相場は一直線には上がりません。
「みんなが儲かっている」と感じるタイミングは、リスクも膨らんでいる可能性があります。
高ROE銘柄=最強株ではない
高ROE銘柄特集もありました。
確かにROEは重要な指標です。
しかし注意点があります。
- 業種による偏りがある
- ソフトウェアやSaaS企業は構造上ROEが高くなりやすい
- 借入によってROEが押し上げられている場合もある
ROEは「企業の質」を測る一つの指標にすぎません。
単独で判断するのは危険です。
私は銘柄を選ぶ際、IR資料や財務データを確認し、自分で理解できるビジネスかどうかを重視します。
高配当株ブームに潜むリスク
今回特に感じたのは、高配当株への過熱感です。
高配当株は魅力的に見えます。
しかし本質を理解する必要があります。
配当金とは、企業が成長投資に使い切れなかった利益を株主に還元しているものです。
つまり、
- 成熟企業が多い
- 成長余地が限定的な場合がある
という特徴があります。
さらに、
- 株価上昇
- 高配当維持
を同時に求められると、企業体力に無理が生じます。
景気後退時には、
- 減配
- 株価下落
のダブルパンチになる可能性もあります。
高配当株は「利回り」だけで選んではいけません。
私が好むのは“増配株”です
私はどちらかといえば、連続増配銘柄を好みます。
理由は明確です。
- 企業体力がある
- キャッシュフローが安定している
- 成長と還元を両立している
- 昔(景気後退など)からどんな状況でも株主還元を続けてきた
さらに、株価が一時的に売られている局面で拾うことを意識しています。
みんなが買っている銘柄を追いかけるのではなく、
みんなが悲観しているときに冷静に判断することです。
インデックス投資の強さは変わらない
雑誌のインデックスファンドランキングでは、
- S&P500
- 全世界株式
などのインデックスファンドが上位でした。
特定の商品にこだわる必要はありませんが、
低コストで純資産総額が大きく、安定運用されている商品を選ぶことが重要です。
王道は変わりません。
結論|投資雑誌は「世の中の温度計」です
投資雑誌は銘柄選びの教科書ではありません。
世の中の投資家心理を測る“温度計”です。
今は、
- 高配当株人気
- 高ROE銘柄人気
- 日本株強気論
が目立ちます。
だからこそ、私は慎重に見ています。
コア投資は淡々と。
サテライト投資は割安時のみ。
それが私の基本スタンスです。
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