【新NISA2026年版】年末にやるべき積立設定の最終確認|予想しない投資が老後資金を守ります
【新NISA2026年版】年末にやるべき積立設定の最終確認|予想しない投資が老後資金を守ります
はじめに|40歳リタイア勢が語る「誰も教えてくれないお金の話」
このブログでは、金融機関や身近な人がなかなか教えてくれない「へぇと思える身近なお金の話」をお伝えしています。
書いているのは、40歳でリタイアした鼻つぶれぱぐ男です。
一人でも多くの人が、お金に困らない人生を送れるように。
その想いで、日々発信しています。
今回は、**年末に必ず確認してほしい「新NISAの積立設定」**についてのお話です。
2026年を迎える前に、やるべきことはとてもシンプルです。
相場予想はすべてノイズです
年末になると必ず出てくるのが、
「来年は暴落する」
「AIバブルは続く」
「強気相場だ、弱気相場だ」
といった相場予想です。
正直に言います。
これらはすべてノイズです。
余裕資金で個別株やテーマ投資を楽しむ、いわゆるサテライト投資なら否定はしません。
しかし、「お金に困らない人生」を目指すコア資産において、相場予想は不要です。
新NISAの本質は「低コスト×長期×放置」です
新NISAで本当に大切なのは、
・低コストのインデックスファンド
・長期で積み立てる
・触りすぎない
この3つだけです。
オールカントリー、全米株式、先進国株式。
どれが正解かと聞かれますが、正解はありません。
自分が続けられるものを選ぶことが、唯一の正解です。
投資初心者で50代後半以上でリスクが不安な方は、低コストのバランスファンドでも十分です。
私の新NISA設定(2026年版)
参考までに、私の設定もお話しします。
積立投資枠は、
月10万円を夫婦それぞれ設定しました。
ここは淡々と、コツコツ積み立てるだけです。
成長投資枠については、
過去につみたてNISAで購入していたアクティブファンドを売却した資金を、
一括で成長枠に入れる予定です。
途中で現金期間が空くと、
「旅行に使おうかな」
「車を買おうかな」
と目的がズレやすくなります。
老後資金として投資していたお金は、
老後資金として再投資する。
これが一番自然で、正しい考え方です。
なぜオールカントリーを選ぶのか
私は今後、新NISAはオールカントリー一本でいく予定です。
理由はシンプルです。
将来、自分が60代、70代になったとき、
今と同じ判断力で投資できる自信がないからです。
オールカントリーなら、
国別比率の調整を自動でやってくれます。
予想せず、考えすぎず、放置できます。
長期で預ける資産ほど、
「人間が介入しない仕組み」が重要です。
投資信託で一番怖いのは「繰上償還」です
信託報酬の安さだけで商品を選ぶのは危険です。
本当に怖いのは、繰上償還です。
純資産総額が小さい投資信託は、
自分の意思と関係なく終了するリスクがあります。
その点、
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)は、
純資産総額も大きく、長期保有に向いています。
王道を選ぶことが、最大のリスク管理です。
年末にやるべきことは一つだけです
もし、まだ新NISAの積立設定をしていないなら、
今すぐ確認してください。
難しいことは考えなくて大丈夫です。
自分が無理なく続けられる金額で、
低コストのインデックスファンドを積み立てる。
それだけで、将来は大きく変わります。
まとめ|考えすぎないことが最大の戦略です
相場を当てようとしない。
触りすぎない。
淡々と続ける。
これが、私が40歳でリタイアできた理由の一つです。
新NISAは、賢く使えばとても強力な制度です。
ぜひ年末に一度、設定を見直してみてください。
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