経済的自立ができる人は、人を幸せにしたくなる理由|お金に支配されない生き方
はじめに
このブログでは、金融機関や周囲の人がなかなか教えてくれない「お金に困らない人生」をテーマに情報をお届けしています。
私は40歳でリタイアした鼻つぶれぱぐ男です。
今日は「経済的自立ができる人は、人を幸せにしたくなる」というテーマでお話します。
冒頭でお伝えしておきますが、「とにかくお金持ちになりたい」という方には響かない内容かもしれません。
有料セミナーや高額投資塾を否定するつもりはありませんが、今回の内容は胸に刺さる方もいると思います。
その点をご理解いただいた上で読み進めてください。
経済的自立とは「お金持ち」になることではない
まず大前提として、私が考える「経済的自立」は「お金持ち」と同義ではありません。
経済的自立とは、毎日の生活に必要なお金を自分で確保でき、ストレスなく生きられる状態のことです。
- 高級車に乗らなくてもいい
- 豪邸に住まなくてもいい
- 経済を回すために無理に散財する必要はない
むしろ自分や家族の健康、趣味、学びにお金を使うことが大切です。
お金はただの道具にすぎません。
経済的自立とは「お金を使いこなし、心豊かに暮らせる力」を意味します。
経済的自立が人を幸せにしたくなる理由
経済的に自立すると、心に余裕が生まれます。
毎月の生活費を気にして不安に過ごす必要がなくなると、人は自然と「他者の役に立ちたい」と思うようになります。
私自身、40歳でリタイアしてからは、無料で音声配信やブログを発信しています。
金融機関で学んだ知識や、投資・節約の経験を惜しみなくシェアしています。
それは「誰かの人生を少しでも豊かにしたい」という思いが強くなったからです。
お金に追われる生活では、人を助ける余裕は生まれません。
逆に、自分の暮らしが安定していれば、自然と周囲を幸せにしたくなるのです。
無料で発信を続ける理由
私の配信はすべて無料です。
有料セミナーや高額投資塾のように「学びには対価が必要だ」という考えも理解できますが、私は無料で十分だと思っています。
なぜなら、お金に困らない人生を送るために大切なのは「知識と習慣」であり、
それは高額なお金を払わなくても身につけられるからです。
もちろん本などの学びには多少のお金がかかりますが、
1冊1,500円程度で一生使える知識を得られるなら、それで十分です。
高額セミナーに感じる違和感
世の中には高額な投資セミナーや有料講座が数多くあります。
参加する人を否定するつもりはありませんが、正直なところ「主催者のためのビジネス」と感じる場面も少なくありません。
本来であれば、「皆さんのお金で私が幸せになります」と正直に言うべきだと思うのです。ですが、現実には「皆さんを幸せにします」と言葉を変えているケースが多いのではないでしょうか。
経済的自立を目指すのであれば、高額なセミナーよりも、低コストのインデックス投資や日々の節約・習慣の見直しを積み重ねる方が、よほど再現性が高いと私は考えています。
長期投資と心の安定
私はインデックスファンドを中心に資産形成を続けています。
市場は上がる時もあれば下がる時もあります。
+20%の時期があれば、-20%に落ちる時期も当然あります。
しかし、長期の資産形成で大切なのは「何があってもホールドする」姿勢です。
20年、30年という時間軸で見れば、短期的な上下は大きな問題ではありません。
焦って有料セミナーに飛びつく必要はありません。
知識と習慣があれば、誰でも経済的自立は達成できるのです。
経済的自立が広がると社会も豊かになる
経済的に自立した人が増えれば、社会全体も豊かになります。
自分が満たされると、自然と周囲の人を助けたくなります。
それはお金の力ではなく、知識や経験のシェアによって実現できます。
例えば、家族に正しいお金の知識を伝える。
友人に無駄な保険や投資詐欺から距離を置くようアドバイスする。
それだけでも十分「人を幸せにすること」につながります。
但し、人は考えを簡単には変えませんので、その点はご注意を。
みなさんの幸せにしてあげたい気持ちや行動が、ただのお節介にもなってしまう事もあります。
まとめ|経済的自立は「心の豊かさ」を育てる
経済的自立とは「お金持ちになること」ではなく「お金に困らない人生を送ること」です。そして、それを達成した人は自然と周囲を幸せにしたくなります。
私自身、リタイア後に無料で配信を続けているのは、その思いがあるからです。
一人でも多くの人が経済的に自立し、心の豊かさを実感できることを願っています。
✅今日のポイント
- 経済的自立=お金持ちではない
- お金に支配されないことで心に余裕が生まれる
- 経済的自立した人は自然と人を幸せにしたくなる
- 高額セミナーより日々の習慣と知識の積み重ねが大切