
お金に困らない人生を作るために大切な“資産売却”という選択
🌅はじめに:お金に困らない人生とは?
皆さん、おはようございます。鼻つぶれぱぐ男です。
本日は「お金に困らない人生の作り方」シリーズの第二弾、「資産売却編」についてお話しします。
昨日は「お金に困らない人生とは何か」というテーマで長編をお届けしました。
まだ聞いていない方は、ぜひそちらをご確認ください。
今回はその続編として、資産を「使う」ことの大切さについて掘り下げていきます。
💡資産は「使ってこそ価値がある」
これまで一生懸命貯めてきたお金、皆さんはどうしていますか?
「子どものため」「孫のため」と思って貯金をしている方も多いのではないでしょうか。
しかし、郵便局での勤務経験から言わせていただくと、実際に子供や孫がそのお金をもらっても、あまりありがたみを感じていないことが多いです。
むしろ「あぶく銭」のように扱われることもしばしばです。
もっと自分自身のためにお金を使ってもよいのではないでしょうか?
🧓老後こそ、お金を自分に投資するタイミング
年を重ねると、食事の量も減り、外出の頻度も下がります。
そうなると、せっかくのお金も使い道が少なくなってしまいます。
だからこそ、健康なうちから積極的に「自分のために」お金を使ってほしいのです。
例えば…
- 健康維持のための運動費用
- 早期治療のための医療費
- 家族との時間を楽しむ旅費
これらはすべて、「お金に困らない人生」を構成する大切な要素です。
🔁資産形成期にも「使う習慣」を
資産形成中でも、「使う練習」をしておくことが大切です。
たとえば、株式投資で得た配当金の一部を自分の趣味に使う。
1円でも構いません。
自分で稼いだお金を自分のために使うことが、心の満足につながります。
💸資産売却のタイミングと戦略
資産売却は一気に行うものではありません。
特に年齢を重ねた方は、以下の点に注意してください。
- 投資資産と現金のバランスを考える
例)総資産1億円のうち、現金50%、株式50%といったバランス - 暴落に備え、現金を手元にしっかり確保する
- 株式から資金を引き出すタイミングは慎重に
たとえば、総資産1億円のうち、現金50%、株式50%といったバランスで株式が暴落(50%暴落)して資産が7,500万円に減った場合でも、資産全体では25%の資産減少に抑えることができ、現金が5,000万円残っていれば、株を売らずに生活できます。
これは非常に重要な視点です。
📊現金・投資のバランス感覚を養う
私のようにリタイアした場合でも、「現金と投資のバランス」を意識することはとても重要です。
- 配当金などのインカムゲインは「生活の足し」として使う
- 資産全体が減った時でも生活基盤が揺らがないよう、現金比率を高めに
- 債券などの安定資産も活用して分散を心がける
特に「出口戦略」に入った人ほど、この感覚をしっかりと持つべきです。
🧠お金と体はリンクしている
そして何よりも大切なのが、「体が資産である」という考え方です。
生命保険や医療保険に加入することも大切ですが、何より「病気にならない努力」を普段からすることが重要です。
健康を維持することこそ、最強の資産運用なのです。
✨まとめ:お金を「貯める」から「活かす」へ
お金に困らない人生を送るためには、単にお金を貯めるだけでは不十分です。
- 貯めた資産を、適切に「使う」意識を持つ
- 健康・家族・趣味など、自分の人生に価値を与えることに使う
- 投資と現金のバランスを取りつつ、暴落時にも冷静に対応する
そうすることで、お金に振り回されない、豊かで安定した人生が築けると私は思います。
🚶♂️最後に
2回にわたりお届けした「お金に困らない人生」の話、いかがだったでしょうか?
今回は「資産売却編」として、より実践的な部分に焦点を当てました。
皆さんが「お金に困らない人生」を送るための参考になれば幸いです。
今日も気をつけて、いってらっしゃいませ!