最初の一歩

車を手放して2年、駅近生活で感じた「不便ではない」暮らし


車を手放して2年、駅近生活で感じた「不便ではない」暮らし

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はじめに

こんにちは、鼻つぶれぱぐ男です。
このチャンネルでは、金融機関や周囲の人が教えてくれない、お金に関する「へぇ〜」と思える話をお届けしています。

今回は「車を処分して2年、不便だったのか?」というテーマで、私自身の体験談を交えてお話しします。


車を処分したきっかけ

私は40歳でリタイアしたのですが、それまでずっと車を持っていました。

24歳のときに新車で購入し、16〜17年も乗り続けていました。

郵便局勤めの頃は、勤務地が不便な場所に多かったため、車は必要不可欠な存在でした。

しかし、リタイア後は生活スタイルが大きく変わり、駅近の賃貸住宅に住んでいることもあって、車の必要性が薄れてきました。

そして車検を機に、思い切って手放すことにしたのです。


自転車も使わない生活

私も妻も、自転車には乗りません。

理由は「危ないから」です。

自転車は軽車両であり、法規制も厳しくなってきています。

万が一の事故リスクやルール違反の可能性を考えた結果、使わないという選択をしました。


徒歩+公共交通で生活は可能か?

基本的には電車とバスを活用し、歩ける距離は歩いています。

運動も兼ねて、日々の移動は徒歩がメインです。

駅前にはスーパー、ドラッグストア、病院、ジム(チョコザップ)など必要なものがそろっており、生活に不便は感じていません。


車なし生活、実際に不便なのか?

結論から言うと、「全然不便ではありません」。

駅近に住むことで、多くの用事は徒歩圏内か電車で済ませられます。

車を持っていた頃のような「維持費」や「駐車場代」もありません。

特に気になるのが、平日ほとんど使わない車に毎月数万円もの維持費を払っている人の多さです。

私の住むマンションでも、平日は駐車場に車が止まりっぱなしという家庭がほとんどです。


車を持つコストと資産形成

車を持つと、月々に5〜6万円程度の維持費がかかると言われています。年間に換算すれば約60〜70万円。

さらに、車の買い替えなども含めると、生涯で車にかかる費用は約4,000万円にもなると言われています。

もしそのお金を投資や貯蓄に回せば、老後の生活はぐっと楽になるはずです。

カーシェアリングやレンタカー、タクシーを上手に使えば、必要なときだけ車に乗ることも可能です。


私が使っているカーシェアリング

私自身は、カーシェアリングを活用しています。

月額880円の基本料金で、使ったときだけ15分220円ほど。ガソリン代や保険料も含まれているので、非常に経済的です。

もちろん、地域によってはカーシェアのインフラが整っていない場合もあるので、すべての人に当てはまるわけではありませんが、都市部では十分に使えるサービスです。


車が必要な人の選択肢

もちろん、車がどうしても必要な人もいるでしょう。

その場合は「駅近に住む」のではなく、「家賃を下げて郊外に住む」ことでバランスを取ることも選択肢のひとつです。

重要なのは、自分のライフスタイルと資産形成の目標に合わせた最適化です。


まとめ:車は本当に必要か、見直してみよう

車は便利な乗り物ですが、その分コストも大きいものです。

もし「老後資金が不安」「毎月の生活費が厳しい」と感じているなら、一度「本当に車は必要なのか?」と立ち止まって考えてみる価値はあります。

私は車を手放して2年になりますが、今のところまったく不便は感じていません。

むしろ、経済的にも精神的にも身軽になった気がしています。

少しでも皆さんのお金の見直しのヒントになれば嬉しいです。


最後に

今日も読んでくださり、ありがとうございます。
少しでも皆さんがお金に困らない人生を歩めるよう、これからも情報を発信していきます。
それでは、今日もお気をつけて、いってらっしゃいませ。

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