
応援したい企業に投資するという選択 ~下手でも続けられる個別株投資の魅力~
■ ごあいさつと今回のテーマ
皆さん、おはようございます。鼻つぶれぱぐ男です。
本日は「個別株投資で企業を応援する」というテーマでお話しします。
私は40歳でリタイアし、お金に困らない人生を目指す方へ、金融機関や周囲の人が教えてくれない「へー」と思えるようなお金の話を発信しています。
今回は、個別株投資を通じて企業を応援するという私なりの投資スタイルについてお話しします。
■ 投資が下手でも続けられる理由
正直に言うと、私は投資が上手くありません。
うまく利益を出すのが難しく、サテライト的にいじった米国株個別株ではうまくいかないことも多々あります。
それでも、日本株の個別株を応援する気持ちで保有することで、自然と長期投資ができています。
投資下手だからこそ、株価の短期的な上げ下げに振り回されないことの大切さを痛感しているのです。
■ 応援したい企業に投資するという視点
個別株投資の魅力は、自分が普段使っている企業を応援するように保有できることです。
例えば、日常的に通っているスーパーやドラッグストア、使っている製品のメーカーなど、無くなったら困るような企業ってありますよね。
そういった企業に「ありがとう」という気持ちを込めて株を持つ。
それだけで、投資がより身近で楽しいものになるのです。
もちろん、業績や指標はチェックします。
たとえば以下のような指標は見ています。
- 売上やEPSの右肩上がり
- 営業利益率やROEの安定性
- 自己資本比率の健全性
- 営業キャッシュフローの黒字安定性
- 配当性向の健全性・増配傾向
これらを確認したうえで、自分が共感できる企業に投資しています。
■ 長期投資だからこそ持てる安心感
私が特に大切にしているのは「長期で応援できるかどうか」という点です。
事業内容がわかりやすく、自分の生活に関わっている企業は自然と関心を持てますし、ちょっとしたニュースでも「この企業に関係あるな」と感じられます。
そうすると、値動きにも一喜一憂せずに済みます。
また、ディフェンシブ銘柄(生活必需品、インフラ関連など)を中心に分散して持てば、リスクも抑えられます。
■ インデックス投資と個別株の使い分け
私自身、海外株は基本的にインデックス投資(S&P500やオールカントリー)でコア運用しています。
米国や全世界には優秀な指数が多く、それに乗っかる方が安心だからです。
一方で、日本株は指数に偏りがありすぎる点が気になっていて、個別株での投資がメインです。
日経平均やTOPIXよりも、実際に自分で調べて応援したい企業を選ぶ方が納得感があります。
■ 応援する気持ちが自然と資産形成につながる
不思議なことに、応援する気持ちで持っていた企業が気づいたら着実に株価も上がっていたということもあります。
短期的には下がることももちろんありますが、「応援したい企業だからこそ信じて持ち続けられる」。
これが結果として、バイアンドホールドの成功にもつながっています。
実際、私の持っている企業は増配傾向にあり、将来の私的年金としても期待しています。
■ 投資が下手な人こそ、長期で応援する投資を
私は投資が下手です。
だからこそ、タイミングを図る短期投資ではなく、「応援する気持ちを軸にした長期保有」が自分に合っていると実感しています。
新NISA時代、個別株に挑戦している人も増えていますが、慣れていないうちは厳しい場面もあるかもしれません。
そんなときこそ、「応援する企業を少しずつ買って、じっくり育てていく」スタンスをおすすめします。
■ まとめ:応援したい企業にこそ投資する価値がある
最後にまとめます。
- 自分が応援したいと思える企業に投資する
- 事業内容や業績などの基礎的な指標はしっかりチェック
- 普段使っている企業だからこそ、長期で安心して持てる
- 海外株はインデックス、日本株は個別株で使い分け
- 応援する投資は、結果として着実な資産形成につながる
というわけで、本日も応援投資のお話でした。
下手でも長期で続けられる投資スタイルとして、ぜひ参考にしてみてください。
それでは、今日も気をつけていってらっしゃい!