セミリタイアは社会貢献していない?そんなことはありません!40歳リタイアの私が語ります

はじめに
皆さん、おはようございます。鼻つぶれぱぐ男です。
このチャンネルでは、金融機関や周囲の人がなかなか教えてくれない「へぇ〜」と思える身近なお金の話をお届けしています。
今日は「セミリタイアした人は社会に貢献しているのか?」というテーマでお話しします。
セミリタイアで失われるもの、得られるもの
セミリタイアをすると、基本的には毎日会社に出勤することもなくなり、労働による収入もなくなります。
家にいる時間が増え、好きなことをして、自由に生きることができるというメリットがあります。
一方で、「社会との関わりが減るのでは?」「人と接する機会が少なくなるのでは?」といった心配をされる方もいるかもしれません。
私自身は、音声配信や有料プラットフォームでのライブ配信を通じて、
さまざまな人とつながりを持ち、孤独とは無縁の毎日を送っています。
リタイアしてから4年目になりますが、今年44歳になる今でも充実した日々を送れています。
社会貢献の定義とは?
「社会に貢献している」とは何を指すのでしょうか。
会社員の方であれば、毎日出勤し、仕事をこなすことで社会の一員として機能していると感じるかもしれません。
しかし、会社員も自営業もフリーランスも、契約という形で仕事をし、
何かしらのサービスや価値を提供しているという意味では共通しています。
また、収入に応じて所得税や住民税を支払い、社会保険にも加入するなど、経済的にも社会に貢献しているといえるでしょう。
セミリタイア後も税金をしっかり支払っています
では、セミリタイアした私はどうなのか?
結論から言うと、会社員時代よりも税金を多く支払っています。
というのも、リタイア後は投資による資産運用が主な収入源となっています。
具体的には、株式の売却益などを中心に資産を切り崩しながら生活しています。
このときに発生する利益には、**20.315%の税金(所得税+住民税)**が課されるのです。
一見、売却するタイミングだけと思われるかもしれませんが、頻繁に出し入れを繰り返しているため、思っている以上に税金が積み重なります。
体感としては、サラリーマンの年収分に匹敵するほど税金を支払っている年もあります。
「働いていない=貢献していない」ではない
会社に所属し、体を動かして働くことも素晴らしい社会貢献です。
しかし、それと同じように、投資による資産運用で得た利益から税金を支払い、
情報発信を通じて他の人の学びや気づきを生み出すことも、立派な社会貢献だと思っています。
私が発信している情報で、「こんな考え方があったんだ」「自分もお金の不安が減った」という方が一人でもいれば、それは大きな意味があることだと感じています。
セミリタイアを目指す人へのメッセージ
これからセミリタイアを目指す方も増えてくると思います。
その際、投資の利益にかかる税金はしっかり把握しておく必要があります。
思ったよりも「利益確定=課税」が頻繁に起こり、負担感を感じることもあるでしょう。
ですが、確定申告を活用すれば、取り戻せる部分もあります。
制度を理解し、計画的に行動することが大切です。
最後に
セミリタイアしたからといって、社会に貢献していないということは決してありません。
形は違えど、それぞれの立場でできることをしているのです。
今日も自分らしく、堂々と過ごしていきましょう。
それでは皆さん、今日も気をつけていってらっしゃい!