予定利回りが上昇!?保険で資産運用は本当にお得なのか?
はじめに
おはようございます!鼻つぶれぱぐ男です。
今日は「大手保険会社の予定利回りが上がる」というテーマでお話しします。
予定利回りとは?
予定利回りとは、保険会社が保険商品ごとに設定する利回りのことです。
この数字が上がると、同じ保障内容でも毎月の保険料が下がることになります。
例えば、貯蓄型保険は満期保険金が決まっているので、保険料が下がれば、お得になります。
では、保険会社の予定利回りが上昇していくのであれば、保険で資産形成は有効になるかですが、残念ながらおススメできる資産形成にはなりません。
保険で資産運用は避けるべき理由
保険を利用した資産運用が非効率である理由は大きく2つあります。
- 保険会社の利益が優先される
予定利回りが上昇しても、保険会社は運用益の大半を差し引いてから契約者に還元します。結果として、実質的な利回りは非常に低くなります。 - 現代にはより良い選択肢がある
ネット証券の普及により、誰でも簡単にiDeCoや新NISAを活用したインデックス投資が可能です。これにより、保険を通じた間接的な運用よりも効率よく資産形成ができます。
保険の本来の役割
保険の基本的な役割は「保障」です。
万が一に備えるためのものなので、貯蓄や資産運用を目的にするのは避けるべきです。
どうしても保険に加入する場合は、掛け捨て型を選び、必要最低限の保障を確保しましょう。
投資環境の変化
現在の投資環境は、私たちの親世代(70代前後)の頃とは大きく異なります。
昔は保険や貯金でも十分な利回りが得られましたが、現代ではネット証券を利用した投資信託の積み立てが主流です。
全世界株式や全米株式、先進国株式のインデックス投資を長期的に継続することで、資産の成長を図るのが最善の選択肢です。
投資の心得
投資には価格の上下が伴いますが、長期的には右肩上がりの成長が期待できます。
短期的な値動きに惑わされず、計画的に資産形成を進めることが大切です。
まとめ
予定利回りが上がることで保険料が下がる可能性はありますが、保険で資産運用をするのは効率的ではありません。
ネット証券を活用したインデックス投資を基本とし、保険は必要最低限の保障に留めるのが賢明です。
今日も素晴らしい1日を!いってらっしゃい!