不動産業者を選ぶ際のポイントと注意点~複数の業者に依頼するメリット~(不動産売却シリーズ第8回)
不動産売却時に重要な業者選び
みなさん、こんにちは。鼻つぶれぱぐ男です。
今回のテーマは「不動産業者を選ぶときのポイント」についてお話しします。
不動産売却は人生において大きな決断ですので、どの業者に依頼するかは非常に重要です。特に、一社のみに依頼する場合と複数社に依頼する場合では、売却の結果に大きな差が出る可能性があります。
今日は、私自身の体験をもとに、どのようにして業者を選び、なぜ複数の業者に依頼することが有効なのかをお伝えします。
両手取りのリスクとは?
日本の不動産業界では、「両手取り」と呼ばれる手数料の取り方が一般的です。
これは、同じ不動産業者が売り主と買い主の両方から仲介手数料を取る方法です。
例えば、物件価格の3%+6万円という手数料が売り主と買い主の双方から取られることになります。
アメリカでは、この両手取りは禁止されていますが、日本では許可されているため、業者が自分の利益を優先して動く可能性があるのです。
例えば、5000万円で売りたい物件があった場合、他の業者から5000万円の買い手が現れたとしても、4000万円で買いたい自社の顧客を優先することがあり得ます。
これにより、売り主が損をする可能性があるのです。
複数の業者に依頼するメリット
そこで、私が実際に行ったのが、複数の業者に依頼する「一般売買契約」です。
この契約は、特定の業者に専任で依頼するのではなく、複数の業者に同時に売却をお願いすることができます。
私の場合、大手の不動産会社1社、地元の業者1社、そして税理士が紹介してくれた業者1社の計3社に依頼しました。
このように業者を分けることで、それぞれの業者が持つ顧客層が異なるため、広範囲での売却活動が可能になります。
また、競争が生まれるため、売却価格や条件に関しても有利な提案を得られる可能性が高まります。
業者選びのポイント
業者選びの際には、次の点に注意することが大切です。
1. **業者の信頼性**
売り主の希望をしっかりと聞き、無理に条件を押し付けてこない業者を選びましょう。
例えば、「この家は絶対に取り壊さないと売れない」と決めつける業者もいますが、実際には家を付けたままでも売却が可能な場合があります。
2. **業者の対応力**
複数の業者に依頼することで、それぞれの視点やアドバイスを得ることができます。
1社だけに依頼すると、その業者の意見に左右されがちですが、複数の意見を聞くことでより冷静な判断が可能です。
3. **業者の手数料**
手数料はどの業者も同じではありません。
また、業者によっては、売却活動の進め方や費用のかけ方が異なるため、見積もりを取って比較することが重要です。
業者に依頼する際の方法
もし、自分で複数の業者に連絡を取るのが面倒だと感じる方は、不動産査定サイトを利用するのも一つの方法です。
例えば「イエウール」のようなサイトを使えば、複数の業者から一斉に査定を受けることができ、手間が省けます。
最後に
不動産の売却は一生に一度あるかないかの大きなイベントです。
だからこそ、業者選びは慎重に行うべきです。
複数の業者に依頼することで、売却価格や条件の交渉力が高まり、より良い結果を得ることができるでしょう。
ぜひ、皆さんも業者選びに時間をかけ、納得のいく売却を目指してください。